HubSpotの既定の会社プロパティー

HubSpotには、会社に関する重要な情報が格納されているデフォルトの会社のプロパティーがあります。自社のビジネスニーズに応じた情報を取得するため、カスタムの会社のプロパティーを作成することもできます。

HubSpotのデフォルトのコンタクトプロパティー、デフォルトの取引プロパティー、デフォルトのチケットプロパティー、およびプロパティーの管理方法（内部名を表示する、新しいカスタムプロパティーを表示するなど）の詳細をご確認ください。

特定のデフォルト会社プロパティーのデータを、Breeze（ベータ）を使用して入力できます。

会社情報

• 会社概要：会社についての簡単な説明。
• 年間収益：会社の実際または推定の年間収益。
• ブランド：会社が割り当てられているブランド。
• 市区町村：会社所在地の市区町村。
• クローズ日：会社が顧客になった日付。これは、会社がデフォルトのライフサイクルステージの「顧客」に移行したときに、HubSpotによって自動的に設定されます（例：会社が3月6日に移行した場合、クローズ日は3月6日になります）。
• 会社のドメイン名：会社のウェブサイトドメイン。
• 国：会社所在地の国。
• 作成日：会社がアカウントに追加された日付。
• 作成者ユーザーID：会社レコードを作成したユーザー。この値は、HubSpotによって自動設定されます。
• 説明：会社のミッションと目標に関する短い記述。
• 最初のコンタクト作成日：この会社の最初のコンタクトがアカウントで作成された日付。コンタクトと見なされるのは、会社がプライマリー会社として設定されていて、このプロパティーの値が会社レコードの「作成日」プロパティーの値より前の日付である場合のみです。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 最初の取引の作成日：この会社のコンタクトに最初の取引が作成された日付。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 情報強化済み：会社レコードに情報強化済みのプロパティーが書き込まれたことがあるかどうかを示します。
• 最適顧客プロファイルのティア：ある会社が最適顧客プロファイルにどれほどよく合致するかを示す分類（最適顧客プロファイルに最も近いものがティア1）。アカウント ベースド マーケティング戦略を実行する際に自分で、またはユーザーが入力した情報によるもの。
• 業種：会社が運営する事業の種別。既定では、このプロパティーの値は約150個の事前定義済みのオプションから選択できます。これらのオプションは削除できませんが、自分のニーズに合わせて新しいカスタムオプションを追加することができます。
• 上場企業：会社が上場企業かどうか。
• 前回のアクティビティー日：メモ、コール、トラッキング／ログ記録対象セールスEメール、ミーティング、LinkedIn／SMS／WhatsAppメッセージ、またはチャットが会社レコードに前回記録された日時。完了したタスクも含まれます。これは、アクティビティーに設定されている最新の日付／時刻に基づき、HubSpotによって自動的に設定されます。例えば、ユーザーがコールを前日に行ったとしてレコードにログを残した場合、［前回のアクティビティー日］プロパティーには昨日の日付が設定されます。
• 前回の連絡：この会社について記録された直近のチャットコミュニケーション、コール、Eメール、またはミーティングのタイムスタンプ。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 最終変更日：会社レコードの何らかのプロパティーが最後に更新された日付。これには、非表示になっている可能性のある、HubSpot内部プロパティーに対する更新が含まれる場合もあります。これはHubSpotによって自動的に更新されます。
• 前回のエンゲージメント日：会社レコードに前回記録された、1対1のEメールの開封とクリック、リードの再訪問、ミーティング予約、フォーム送信が行われた日時。これは、レコードに記録された時点でアクティビティーに設定された日付／時刻に基づき、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 最新トラフィックソース：会社に関連付けられたコンタクトによる最後のセッションのソース。これは、関連付けられたコンタクトの最新の「最新トラフィックソース」値に基づいてHubSpotにより自動的に設定されます。
• 最新トラフィック ソース データ1：この会社に関連付けられたコンタクトによる最後のセッションの追加のソース詳細。
• 最新トラフィック ソース データ2：この会社に関連付けられたコンタクトによる最後のセッションの追加のソース詳細。
• 最新トラフィックソースの日付：関連付けられているコンタクトの最新の「最新トラフィックソース」値に基づく、最新トラフィックソースが発生した日付。
• リードのステータス：会社の売上、予測、またはアプローチのステータス。既定では、このプロパティーには5件のオプションがあります。オプションを追加する場合は、プロパティーを編集する方法をご確認ください。
• ライフサイクルステージ：マーケティング／セールスプロセスで、会社がどの段階にあるのかを示すプロパティー。関連付けられた全てのコンタクトに会社のライフサイクルステージを自動的に同期する方法について詳細をご確認ください。
• マージされた会社ID：会社レコードにマージされた会社の「レコードID」。会社マージが完了した時点で、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 名前：会社の名前。
• 次回のアクティビティー日：会社に対する次回のアクティビティー日。これは、会社レコードに記録されたユーザーアクションに基づき、HubSpotによって自動的に設定されます。これには、将来のコール、セールスEメール、ミーティングの記録、または将来のミーティングのスケジュール設定が含まれます。未完了のタスクも含まれます。つまり、期限を超過した未完了のタスクによって値が設定される可能性があります。
• 関連付けられたコンタクト数：会社に関連付けられているコンタクトの数。これはHubSpotによって自動的に更新されます。
• 関連付けられた取引数：会社に関連付けられているHubSpotのCRMでの取引の数。これはHubSpotによって自動的に更新されます。
• 子会社数：この会社の子会社の数。
• 従業員数：この会社に勤務している人の合計数。
• 未対応の取引の件数：会社に関連付けられている未対応の取引の数。進行中の取引とは、成約ステージと失注ステージのどちらのステージにも含まれていない取引です。 
• 担当者：会社の担当者。HubSpotユーザーのカスタムプロパティーを作成することで、会社レコードに割り当てるユーザーを追加することも可能です。
• 担当者割り当て日：会社に担当者が割り当てられた直近の日付。この値は、HubSpotによって自動設定されます。
• 担当者のメインチーム：会社の担当者のメインチーム。この値は、HubSpotによって自動設定されます。
• 親会社：会社の親会社の会社ID。
• 電話番号：会社の主回線の電話番号。
• 郵便番号：会社の郵便番号。
• クイックコンテキスト：会社に関するメモが格納されるリッチ テキスト プロパティー。これは、「会社概要」カードから取り込まれますが、このプロパティーを手動で編集することもできます。
• 最近の取引金額：成立としてクローズされた最後に関連付けられた取引の金額。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 最近の取引クローズ日：成立としてクローズされた最後に関連付けられた取引の日付。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• レコードID：会社の固有IDです。この値は、HubSpotによって自動設定されます。これは、インポートによって会社レコードを更新する場合、またはAPIを使用して会社レコードを更新する場合に使用できます。
• レコードソース：会社レコードが作成された方法。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• レコードソースの詳細1：会社レコードがどのように作成されたかに関する第1レベルの詳細。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• レコードソースの詳細2：会社レコードがどのように作成されたかに関する第2レベルの詳細。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• レコードソースの詳細3：会社レコードがどのように作成されたかに関する第3レベルの詳細。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 共有相手のチーム：所属するユーザーが権限に基づいて会社レコードにアクセスできる追加のチーム。
• 共有相手のユーザー：権限に基づいて会社レコードにアクセスできる、追加のユーザー。
• 都道府県／地域：会社所在地の都道府県または地域。
• 番地：会社の番地。
• 番地2：会社の追加の住所情報。
• ターゲットアカウント：会社がアカウント ベースド マーケティング戦略でターゲットアカウントと見なされるかどうか。
• タイムゾーン：会社または組織の所在地のタイムゾーン。
• 調達した総資金：会社によって調達された金額。
• 売上高合計：会社または組織でクローズされた取引の合計金額。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• タイプ：あなたと会社との関係（プロスペクト、パートナー、リセラー、ベンダーなど）。
• 更新者ユーザーID：この会社レコードを最後に更新したユーザー。この値は、HubSpotによって自動設定されます。
• ウェブテクノロジー：会社または組織が使用しているウェブテクノロジー。オプションは編集できません。
• ウェブサイトURL：会社のウェブアドレス。このプロパティーを入力すると、［会社のドメイン名］も入力されます。 
• 設立年：会社が設立された年。

ソーシャルメディア情報

• Facebookの会社ページ：会社のFacebookページのURL。
• Facebookのファン数：会社内のFacebookのファン数。
• Google+ページ：会社のGoogle+ページのURL。
• LinkedInプロフィール：会社のLinkedInのプロフィール。
• LinkedIn会社ページ：会社のLinkedInページのURL。
• Twitterプロフィール：会社のTwitterプロフィール。
• Twitterのフォロワー数：会社のTwitterフォロワー数。
• Twitterハンドル名：会社のTwitterハンドル名。

Eメール情報

既定では、Eメール情報にはプロパティーがありません。

ウェブアナリティクス履歴

• クローズまでの日数：会社がアカウントに追加された日から顧客になった日までの日数。これは、会社レコードの［作成日］と［クローズ日］プロパティーの値に基づいて、自動設定されます。会社レコードにクローズ日がない場合、［クローズまでの日数］プロパティーは自動更新されません。手動でクローズ日を更新するか、［取引が成立したときにライフサイクルステージを設定］設定をオンにすることで関連付けられている取引に基づくクローズ日を自動設定できます。
• コンバージョンのファースト タッチ キャンペーン：この会社に最初に関連付けられたコンタクトのファーストタッチ作成の原因となったキャンペーン。
• コンバージョンのラスト タッチ キャンペーン：この会社に最初に関連付けられたコンタクトのラストタッチ作成の原因となったキャンペーン。
• ページビュー数：この会社に関連付けられている全てのコンタクトのページビューの合計数。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• セッション数：この会社に関連付けられている全てのコンタクトのセッションの合計数。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• オリジナル トラフィック ソース ドリルダウン1：この会社の最初のアクティビティーで使用されたコンタクトのオリジナル トラフィック ソースに関する情報。
• オリジナル トラフィック ソース ドリルダウン2：この会社の最初のアクティビティーで使用されたコンタクトのオリジナル トラフィック ソースに関する追加情報。
• オリジナル トラフィック ソース：この会社の最初のアクティビティーで使用されたコンタクトのソース（オーガニック検索、検索連動型広告、Eメールマーケティング、ソーシャルメディア、リファーラル、その他のキャンペーン、直接トラフィック、またはオフラインソース）。
• 初回閲覧時刻：この会社に関連付けられているコンタクトの最初のアクティビティー。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 前回閲覧時刻：この会社に関連付けられている任意のコンタクトの最新のアクティビティー。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 初回セッション日時：この会社に関連付けられたコンタクトによる初回訪問の時間。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 前回セッション日時：この会社に関連付けられたコンタクトの最近のセッションの日時。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。

コンバージョン情報

• 初回コンバージョン：会社に関連付けられた任意のコンタクトによって送信された最初のフォーム。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 初回コンバージョン日：会社に関連付けられたコンタクトによる最初のコンバージョンの日付。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• フォーム送信数：会社に関連付けられている全てのコンタクトによって送信されたフォームの合計数。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 最近のコンバージョン：会社に関連付けられたコンタクトによって送信された最後のフォーム。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。
• 最近のコンバージョン日：会社に関連付けられたコンタクトによる最近のコンバージョンの日付。これは、HubSpotによって自動的に設定されます。