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リストツールでURLクエリ文字列はどのように処理されますか?

更新日時 November 28, 2016

トラッキングURLを使って特定のソースやキャンペーンからの訪問を追跡したり、ページに特定のコンテンツを表示させる目的でURLや外部CMSシステムによって値を渡す場合、ウェブサイトのURLにクエリ文字列のパラメータが設定されます。ただし、コンタクトレコードに訪問済みURLを格納する際にはUTMパラメータが削除されます。したがって、ページビューに基づいてリストを作成する際、クエリ文字列にUTMパラメータが含まれているページを表示したコンタクトは、リストに含まれなくなります。

以下の例では、3人のコンタクトが同じページの異なるバージョンを表示しています。それぞれ、異なるクエリ文字列を使っているか、あるいはクエリ文字列を使っていないURLを表示しています。各例を使用して、コンタクトがリスト条件を満たしているかどうかをリストツールが判断する際に、どのようにクエリ文字列を処理するかを説明します。

  • コンタクト1は、トラッキングURL「http://www.domain.com/pricing?utm_source=email」が設定されているEメールキャンペーンの一部として用意されている価格設定ページを表示しています。
  • コンタクト2は、「http://www.domain.com/pricing?specialdiscount」のクエリ文字列でトラッキングが行われている別のキャンペーンの一部として用意されている価格設定ページを表示しています。
  • コンタクト3は、ウェブサイト内を移動して自然に見つけた価格設定ページを表示しています。ここへは、クエリ文字列なしで到達しているので、URLは「http://www.domain.com/pricing」になっています。

最初の例では、[Contact has visited URL containing]で「/pricing?utm_source=email」をリスト演算子として指定して、Eメールキャンペーンの一部として用意した価格設定ページを表示したコンタクトを抜き出すリストを作成します。

URL内の文字列
URL内の文字列

上述したように、コンタクトレコードでは訪問済みURLはUTMパラメータを削除した状態で格納されますが、リストは、この指定されたクエリ文字列を含むURLを訪問したコンタクトを探します。

  • コンタクト1はリストに追加されません。これは、コンタクトレコード上で、コンタクト1が表示したURLから「?utm_source=email」が削除されるためです。つまり、リスト検証においてコンタクト1が表示したURLに含まれるのは「/pricing」となり、リストが探している「/pricing?utm_source=email」と一致しません。
  • コンタクト2はリストに追加されません。これは、コンタクト2が表示したURLに含まれるのは「/pricing?specialdiscount」であるためです。UTM以外のクエリ文字列パラメータはコンタクトレコードから削除されませんリストが探している「/pricing?utm_source=email」と一致しません。
  • コンタクト3はリストに追加されません。これは、コンタクト3が表示したURLに含まれるのは「/pricing」であるためです。これは、リストが探している「/pricing?utm_source=email」と一致しません。

次の例では、[Contact has visited URL containing]で「/pricing?specialdiscount」をリスト演算子として指定して、他のキャンペーンの一部として用意した価格設定ページを表示したコンタクトを抜き出すリストを作成します。

partofurl2
  • コンタクト1はリストに追加されません。これは、コンタクトレコード上で、コンタクト1が表示したURLから「?utm_source=email」が削除されるためです。つまり、リスト検証においてコンタクト1が表示したURLに含まれるのは「/pricing」となり、リストが探している「/pricing?special discount」と一致しません。
  • コンタクト2はリストに追加されます。これは、コンタクト2が表示したURLには「/pricing?specialdiscount」が含まれるためです。UTM以外のクエリ文字列パラメータはコンタクトレコードから削除されないので、リストが探している「/pricing?specialdiscount」と一致します。
  • コンタクト3はリストに追加されません。これは、コンタクト3が表示したURLに含まれるのは「/pricing」であるためです。これは、リストが探している「/pricing?specialdiscount」と一致しません。

3つ目の例では、URLに「/pricing」が含まれるページを表示したコンタクトのリストを作成します。クエリ文字列パラメータは指定しません。

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  • 3人のコンタクト全員が「/pricing」を含むページを表示していることから、全員が条件を満たします。ここでは、クエリ文字列の有無は関係ありません。

最後の例では、Eメールキャンペーン用のURL「http://www.domain.com/pricing?utm_source=email」を訪問したコンタクトのリストを作成します。

ページビューに基づいてリストを作成する際に、[Contact has visited exact URL]を使用する場合、HubSpotは入力されたURLからUTMパラメータを削除します。したがって、このリストは実際には、URL「http://www.domain.com/pricing」を表示したコンタクトを探すことになります。

  • コンタクト1はリストに追加されます。これは、コンタクトレコード上で、コンタクト1が表示したURLから「?utm_source=email」が削除されるためです。つまり、リスト検証においてコンタクト1が表示したURLは「http://www.domain.com/pricing」になり、リストが探しているURLと一致します。
  • コンタクト2はリストに追加されません。これは、コンタクト2が、削除されずに残っているクエリ文字列を含むURL「http://www.domain.com/pricing?specialdiscount」 を表示しているためです。これは、リストが探している「http://www.domain.com/pricing」と一致しません。
  • コンタクト3はリストに追加されます。それは、コンタクト3が表示したページが、リストが探している「http://www.domain.com/pricing」と完全に一致しているためです。