見積もりを作成して共有する
更新日時 2021年 3月 30日
対象製品
すべての製品とプラン |
「セールスアクセス」権限が付与されているユーザーは、製品やサービスの購入に関心を示しているコンタクトと共有する見積もりを作成することができます。見積書作成ツールを使用すると、製品の価格情報を記載したウェブページを作成できます。
見積もりを作成する
- HubSpotアカウントにて、[セールス] > [見積もり]の順に進みます。
- [見積もりを作成]をクリックします。
- 見積もりを取引と関連付けるには、[取引と関連付ける]ドロップダウンメニューをクリックし、既存の取引を選択するか、[新規の取引を作成]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
注:HubSpotでShopify統合を使用している場合、Shopifyから同期された取引については見積もりを作成できず、ドロップダウンメニューにも表示されません。
- 以下の手順に従って見積もりの設定を続けます。見積もりを下書きとして保存するには、[保存]をクリックし、左下の[終了]をクリックします。下書きとして保存された見積もりもワークフローに登録される点に注意してください。編集する見積もりの下書きには見積もりダッシュボードから直接アクセスできます。
1. 見積もり詳細
見積もりの詳細を入力します。
-
- 見積もりテンプレート:ドロップダウンメニューをクリックしてテンプレートを選択します。
- 見積もり名:見積もりの名前を入力します。
- 有効期限:有効期限日を選択します。アカウント設定で既定の見積もり有効期間を設定できます。見積もりの有効期限が切れると、コンタクトは見積もりにアクセスできなくなり、貴社のチームへの連絡を促すメッセージが表示されます。
注:有効期限が切れた後に見積もりを表示する場合は、取引レコードで見積もり名をクリックしてから、ダイアログボックスで[見積もりを表示]をクリックしてPDFバージョンを表示します。
- 購入者へのコメント:買い手に役立つ追加情報を入力します。テキストの変更やリンクの挿入には、編集ウィンドウの下部にある書式オプションを使用します。短い再利用可能なテキストを入力するにはスニペットアイコンをクリックします。
- 備考:買い手が知っておくべき規定があれば入力します。テキストの変更やリンクの挿入には、編集ウィンドウの下部にある書式オプションを使用します。短い再利用可能なテキストを入力するにはスニペットアイコンをクリックします。
- 表示される既定の色とロゴを更新するには、アカウント設定にあるセールスツールのブランディングを編集します。
- [次へ]をクリックします。
2. 購入者情報
見積もりに表示されるコンタクトと会社を確認して編集します。ここには既定で、取引に関連付けられているコンタクトと会社が表示されます。見積もりにコンタクトや会社が表示されないようにするには、名前の横にあるチェックボックスをオフにします。
新規コンタクトまたは会社を追加するには、次の手順に従います。
- [コンタクトを追加]をクリックします。右側のパネルで、見積もりに含めるコンタクトの横にあるチェックボックスをオンにします。次に、[保存]をクリックします。
- [会社を追加]をクリックします。右側のパネルで、見積もりに含める会社の横にあるチェックボックスをオンにします。次に、[保存]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
3. 作成者情報
自身と自社の情報が正確であることを確認します。既定では、個人情報がプロファイルと設定および会社の情報から取得され、アカウントの設定に取り込まれます。個々の見積もりの個人情報を編集するには、次の手順に従います。
- 名前または会社名をクリックします。
- 右側のパネルで、個人情報を更新します。
- [保存]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
4. 商品項目
見積もりに表示される商品項目を確認して編集します。ここでの変更によって、取引レコードに表示される商品項目が更新されます。
- 個別の見積もりに固有の新しい商品項目を追加することができます。商品項目エディターを使って作成された商品項目は、製品ライブラリーに追加されません。
- この見積もりに特化した新しい商品項目を作成するには、[商品項目を作成]をクリックします。
- 右側のパネルに新しい商品項目の詳細を入力してから、[保存]または[保存し、さらに追加]をクリックします。
- Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseのシートが割り当てられているユーザーは、製品ライブラリーから既存の商品項目を見積もりに追加できます。取引レコードにすでに関連付けられている商品項目は、すでに含められています。
- 既存の商品項目を見積もりに追加するには、[製品ライブラリーから追加]をクリックします。
- [商品項目を追加]パネルで、見積もりに追加する[商品項目]を追加してから、[追加]をクリックします。
- 見積もりにすでに含まれている商品項目を編集するには、商品項目の上にカーソルを重ねて[アクション]ドロップダウンメニューをクリックし、[編集]を選択します。右側のパネルで変更を加え、[保存]をクリックします。
- 商品項目エディターで、個々の商品項目の期間、単価、数量、割引額などの詳細を編集できます。該当する列に新しい値を入力します。商品項目エディターの詳細をご確認ください。
- 商品項目を削除するには、商品項目の上にカーソルを重ねて[アクション]ドロップダウンメニューをクリックし、[削除]を選択します。
- 商品項目を並べ替えるには、各製品の商品項目をドラッグして目的の位置にドロップします。
[合計]セクションで、見積もり小計のための税金、手数料、および割引を追加できます。
- 税金、手数料、割引を追加するには、[+税金/手数料/割引を追加]をクリックします。
- テキストフィールドに、税金、手数料、割引の名前を入力し、値を入力します。税金、手数料、割引の値には、具体的な通貨金額、または合計に対する割合(%)に基づく値を指定できます。
- 通貨フィールドの横にあるゴミ箱アイコンdeleteをクリックすることにより、税金、手数料、割引を削除できます。
- [次へ]をクリックします。
5. 署名と支払い
見積もりの署名をどのように収集するかを決定します。
- 署名オプションの横にあるラジオボタンを選択します。
- 署名なし:見積もりを承認するための署名は必要ありません。
- 自筆の署名用のスペースを含める:印刷された見積もりに手書きで署名します。
- 電子署名を使用する(Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseのみ):デジタル署名を使用して見積もりに署名します。
- 署名が必要なコンタクトのEメールの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [副署名者]ドロップダウンメニューをクリックし、HubSpotユーザーの名前を選択します。
- Stripe統合を使用して見積もりから直接顧客に請求する場合は、[接続済みのStripeアカウントを使用する]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [次へ]をクリックします。
6. 確認
見積もりコンテンツのプレビューで、見積もりの表示言語を切り替えたり、見積もりの日付と所在地の形式を編集したりします。
- 既定では、アカウントの既定の言語で見積もりが表示されます。言語を変更するには、[言語]ドロップダウンメニューをクリックし、別の選択肢を選びます。
- 見積もりの日付と住所の表示形式を変更するには、[地域]ドロップダウンメニューをクリックし、別の選択肢を選びます。見積もりの通貨形式は取引レコードの通貨から継承されるため、見積もりの地域設定を変更しても、通貨は更新されません。
- 見積もりを発行するかどうかを判断し、下書きとして保存するか、承認用として送信します。
- 後で見積もりを確認して編集するために見積もりを下書きとして保存する場合は、[保存]をクリックし、左下の[終了]をクリックして、見積もりエディターを終了します。
注:下書きとして見積もりを保存した後は、「署名と支払い」のステップで電子署名オプションを編集できません。見積もりの承認ワークフローが設定されている場合、下書きとして保存された見積もりもワークフローに登録される点に注意してください。
-
- 見積もりを発行するには、[見積もりを終了]をクリックします。
-
- 承認が必要な見積もりの場合は、[見積もりを要求]をクリックします。見積もりの発行とコンタクトへの送信の前に、アカウント上の見積もり承認者が見積もりを承認する必要があります。
注:承認用として見積もりを送信した後は、アカウントの見積もり承認者によって却下された場合を除き、見積もりを編集できません。
- 発行済みの見積もりを提示するには次の手順に従います。
- ダイアログボックスで[コピー]をクリックして見積もりのページURLを取得します。このURLを新しいブラウザーに貼り付けて見積もりを表示するか、別のユーザーにURLを送信します。
- または、[見積もりを含むEメールを作成]をクリックします。HubSpotのコンタクトのレコードが表示され、見積もりページへのリンクが記載されたEメールポップアップボックスが自動的に開きます。
コンタクト、会社、取引レコードから見積もりを提示することもできます。
- HubSpotアカウントで、コンタクト、会社、または取引に進みます。
- レコードの名前をクリックします。
- 左側のパネルで、Eメールアイコンemailをクリックします。
- ポップアップウィンドウで、[見積もり]ドロップダウンメニューをクリックし、見積もりを選択します。Eメール経由で見積もりを提示するには、そのコンタクトまたは会社レコードに関連付けられている取引について、見積もりが作成されている必要があります。
- 見積もりページのURLを使用して、コンタクトはブラウザーに見積もりを表示できます。また、見積もりをダウンロードしたり印刷したりすることもできます。
HubSpotモバイルアプリを使用して、見積もりを表示し、共有することもできます。
見積もりを管理する
見積もりダッシュボードで、アカウント内の見積もりのリストを表示できます。ステータスまたは所有者で見積もりを絞り込んだり、特定の見積もりを検索して確認および編集を行ったりします。アカウント設定で、見積もりをすべてダウンロードするか、見積もりの既定の有効期限を設定することができます。
見積もりの下書きを編集する
見積もりの下書きを再確認して発行するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[セールス] > [見積もり]の順に進みます。
- 見積もりの下書きの名前をクリックします。
- 見積もりエディターで、見積もりの設定を終了し、[見積もりを終了]をクリックします。
見積もりを削除する
見積もりを削除するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[セールス] > [見積もり]の順に進みます。
- 見積もりの上にカーソルを重ねて[アクション]ドロップダウンメニューをクリックし、[削除]を選択します。署名済みまたは支払い済みの見積もりを削除することはできません。
- ダイアログボックスで、[はい、見積もりを削除します]をクリックします。
発行済みの見積もりの取り消しと編集
発行済みの見積もりに変更や改訂を加えることができます。編集を加えた後でコンタクトが見積もりを閲覧すると、更新後の見積もりコンテンツが表示されます。
注:署名済みまたは支払い済みの見積もりについては、取り消して編集することはできません。
- HubSpotアカウントにて、[セールス] > [見積もり]の順に進みます。
- 見積もりの上にカーソルを置いて、[アクション]ドロップダウンメニューをクリックし、[取り消して編集]を選択します。
- ダイアログボックスで、[はい、取り消して編集します]をクリックします。
- 見積もりに更新を加え、[見積もりを作成]をクリックします。
見積もりを複製する
同じ見積もりまたは類似する見積もりを再利用する目的で、既存の見積もりを複製できます。複製した見積もりには、元の見積もりのすべてのレコード関連付けが含まれ、価格、条件、割引などの行項目のプロパティー値が含まれます。
- HubSpotアカウントにて、[セールス] > [見積もり]の順に進みます。
- 見積もりの上にカーソルを置き、[アクション]ドロップダウンメニューをクリックして、[複製]を選択します。
- 複製された見積もりが見積もりエディターで開き、複製を公開する前にその見積もりの詳細を編集できます。
すべての見積もりをダウンロードする
アカウント設定からすべての見積もりをダウンロードすることができます。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[製品と見積もり]に移動します。
- [見積もり]タブをクリックします。
- アカウントから公開されたすべての見積もりのPDFをダウンロードするには、[ダウンロード]をクリックします。
見積もりの既定の有効期間を設定する
アカウントで作成されたすべての見積もりの既定の見積もりの有効期限を設定します。既定の有効期間を更新すると、今後新規に作成するすべての見積もりに有効期限が自動的に設定されます。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[製品と見積もり]に移動します。
- [見積もり]タブをクリックします。
- [既定の有効期間を設定]の横にあるドロップダウンメニューをクリックし、既定の有効期間を入力します。
- [更新]をクリックします。
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