EメールでA/Bテストを活用する方法

更新日時 June 30, 2016

必要条件

ソフトウェア: HubSpot マーケティング
サブスクリプション: Enterprise

EメールのA/Bテスト機能を使うと、オーディエンスに送信するわずかに異なる2種類のEメールをテストすることができ、どちらのEメールが最も高いエンゲージメントをもたらしたかについての情報を入手できます。その結果に基づいて、最も効果的なEメールを最終的に送信します。 

この機能は、HubSpotのエンタープライズカスタマーにのみご利用いただけます。

始める前に、効果的なA/Bテストのガイドラインをご確認ください。

  1. 一度に1つのテストのみを実行 - ランディングページのA/Bテストと同時進行で、ランディングページへの移動を促すEメールキャンペーンのテストを実行すると、テスト結果はすぐに支障をきたします。それでは、どの変更がリード増加につながったのかを理解するのは困難です。
  2. 一度に1つの変数をテスト - あなたのページの要素がどれだけ効果的かを評価するには、A/Bテストの変数を分離する必要があります。一度に1つの要素のみをテストしましょう。
  3. 小さな変更もテスト - 大幅な変更がクリック数を上げるというのは妥当な考え方ですが、多くの場合、詳細も同様に重要です。テストを作成する際には、たとえば、Eメールの画像の交換のような単純な変更であっても、大きな向上につながる可能性があるということを忘れないでください。実際、このような変更は通常、大きな変更よりも測定しやすいと言えます。
  4. 全要素をA/Bテストすることが可能 - もちろんボタンの色や背景色をテストすることも可能ですが、Eメール全体を変数としてテストを実行することもご検討ください。見出しや件名、画像など、1つのデザイン要素のテストを行う代わりに、2つの完全に異なるEメールをデザインし、それらをテストして比較してみましょう。これは、より高レベルのテストです。この種のテストは最大限の改善をもたらします。細かい調整による最適化を継続する前に、こうしたテストの実行を検討しましょう。
  5. ファネルはできるだけ深く測定 - 確かに、A/BテストはあなたのEメールクリック率に肯定的な影響を及ぼすかもしれませんが、売上高への影響はどうでしょうか。A/Bテストは収益に多大な影響を及ぼす可能性があります。Eメールのクリック数は少なめでも、結果的により高い売上をもたらすこともあります。A/Bテストを作成する過程で、トラフィックからリードへのコンバージョン率やデモのリクエストなどの指標にA/Bテストが及ぼす影響について検討してください。
  6. コントロールとトリートメントを設定 -どのような実験でも、テストの対象となる要素の元のバージョンを保持する必要があります。A/Bテストの実行にあたり、変更を加えていないバージョンを「コントロール」と設定します。これは通常、あなたが使用するEメールです。次に、バリエーションまたは「トリートメント」を作成します。これはコントロールと比較してテストするEメールです。たとえば、お客様の声をEメールに入れた方が効果的かどうかを検討中であれば、お客様の声を入れないコントロールEメールを設定します。次に、お客様の声を入れたバリエーションを作成します。
  7. 何をテストするかを決定 - Eメールの最適化を進める過程で、テストできる変数が数多くあります。テストの対象を画像やテキストのサイズだけに限定する必要はありません。マーケティングリソースのさまざまな要素のほか、デザイン、言葉づかい、レイアウトにおいてどのような選択肢があるかを検討してください。中には、すぐには気づかないテストエリアもあるはずです。たとえば、件名、送信者、メッセージをパーソナライズする方法に変更を加えてテストできます。
  8. サンプルグループを無作為に分割 - 決定的な結果を出すには、条件の等しい2つ以上のオーディエンスをテストする必要があります。HubSpotでは、トラフィックを自動的に分割して、無作為抽出された訪問者が各バリエーションに割り当てられるよう配慮しています。ステップ5のスライダーを使用して、サンプルグループのサイズを決めることができます。
  9. 同時にテストを実行 - タイミングは、それが1日の時間帯であれ、曜日であれ、月であれ、マーケティングキャンペーンの結果に大きな影響を及ぼします。ある月にテストAを実行し、1か月後にテストBを実行したとしたら、回答率の変化は異なるテンプレートのせいなのか、別の月に行ったせいなのかがわからなくなります。A/Bテストは、同時に2つ以上のバリエーションを実行する必要があります。同時にテストするのでなければ、結果を推測することになりかねません。
  10. テスト前に、必要な有意性を決定 - ウェブサイトやEメールキャンペーンに変更を加える必要があるという判断に至るには、テスト結果がどの程度の有意性を示すべきかを、テストを開始する前に検討します。配信済みごとの開封数、配信済みごとのクリック数、開封ごとのクリック数別に、最も好ましいバージョンのEメールを選択できます。

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