E メール頻度のセーフガードを設定する
更新日時 2021年 4月 14日
優れたEメールキャンペーンは、購読者の関心を維持しつつも、Eメールを送信しすぎることはありません。「Marketing Hub Enterprise」ユーザーは、Eメール頻度のセーフガード機能を使用して、各コンタクトが指定された期間に受信できるマーケティングEメールの最大数を設定できます。
この設定をオンにすると、すべてのマーケティングにEメールに自動的に適用されます。これには、バッチマーケティング E メール、ブログ通知 E メール、ワークフロー経由の自動送信 E メールが含まれます。トランザクション E メールとCRM 経由で送信される E メールは、E メールのフリクエンシーキャップに含まれず、常に受信者に送信されます。
注:すべてのコンタクトに受信させたい特定のEメールがある場合、エディターの[受信者]タブでEメールのフリクエンシーキャップ設定を無効にできます。ワークフローを使用して重要な自動配信Eメールを送信する場合は、各Eメールのこの設定を無効にする必要があります。
E メールのフリクエンシーキャップ設定を有効にする
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[マーケティング]>[Eメール]の順に移動します。
- [送信頻度]タブをクリックし、[受信者には設定した件数のEメールが送信されます]ラジオボタンを選択すると、この機能を有効にして、設定を選ぶことができます。
- 受信者ごとのEメールの最大数を入力します。
- フリクエンシーを選択してこの最大値が測定される頻度を決定します。たとえば、コンタクトが1 週間あたり 4 件の E メールのみを受信するようにしたい場合は、Eメールの最大数を4に、フリクエンシーを週ごとに設定します。
注:過去1日、過去1週間、過去2週間、または過去1か月の間にコンタクトが受信しているEメールの数が、「フリクエンシー」の設定で指定した最大数に達している場合、そのコンタクトにはマーケティングEメールは送信されません。
特定の E メールの E メールのフリクエンシーキャップを無効にする
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング] > [Eメール]の順に進みます。
- 更新するEメールの上にカーソルを置き、[編集]をクリックします。
- [送信またはスケジュール]タブをクリックします。
- [この送信の送信フリクエンシーキャップを有効にする]チェックボックスをオフにします。これにより、この E メールはすべてのコンタクトに送信されます。
誤ってこの設定を有効にして送信した E メールを再送信する
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング] > [Eメール]の順に進みます。
- 再送信するEメールの名前をクリックします。
- [受信者]タブをクリックします。
- [未送信]タブをクリックして、送信されなかったコンタクトを確認します。
- [絞り込み条件]ドロップダウンメニューをクリックし、[フリクエンシーキャップに達しました]を選択します。
- [リストアクション]ドロップダウンメニューをクリックし、[新規リストを作成]を選択します。
- 新しいリストの名前を入力し、[リストを作成]をクリックします。
- 受信者ダッシュボードの上部の、[すべてのEメールに戻る]をクリックします。
- 作成したリストに送信するEメールの複製を作成します。元のEメールの設定と元のすべての受信者は、デフォルトで含まれます。
- [受信者]タブをクリックし、元のEメールの受信者リストを削除します。
- 作成した新しいコンタクトリストを選択します。
- [この送信の送信フリクエンシーキャップを有効にする]チェックボックスをオフにして、Eメールのフリクエンシーキャップ設定を無効化します。
- [送信]をクリックします。
注:「さらに送信」機能では、元の送信に含まれていたコンタクトを自動的に除外し、Eメールのフリクエンシーキャップが有効になっているEメールは再送信されません。