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Sources(ソース)のデータを分析する方法

更新日時 July 7, 2016

必要条件

ソフトウェア: HubSpot マーケティング
サブスクリプション: Basic, Pro, & Enterprise

Sources(ソース)を利用すると、自社サイトが消費者の目に触れる仕組みが詳しくわかります。Sources(ソース)を利用すると、トラフィック数、コンタクト数、顧客数を特に多く生み出しているチャネルに関して役立つ情報が得られます。レポートを活用すると、パフォーマンス履歴に基づいて戦略を策定し、マーケティングキャンペーンを開発、定義することができます。

データを理解すると、Sources(ソース)のレポートを以下の方法で活用できます。

  • 消費者が自社サイトにたどり着くさまざまな方法を理解
  • 最も高いコンバージョン率を達成しているチャネルを把握
  • クローズドループレポーティングに基づく情報収集 - いち早く自社サイトに顧客を導いたソースを把握
  • 1つのレポートでマーケティングチャネルを比較
  • 自社のマーケティング投資の効果が上がっている分野を把握して投資収益率(ROI)を算出

このガイドでは、以下の詳細情報を提供します。

次の記事、「Sources(ソース)のレポートを使用して自社のマーケティングキャンペーンを測定する方法」はこの記事をさらに発展させたものです

訪問回数、コンタクト数、顧客数

HubSpotでは、訪問を、何回であれユーザーが外部ソースから自社サイトに到達したときと定義しています。他のアナリティクスプラットフォームには、セッションの回数を無視するところもありますが、HubSpotはセッションの回数を使用し、訪問者が外部ソースからサイトを訪れるたびに、訪問をカウントします。HubSpotは[Report Settings(レポート設定)]下の[Domains List(ドメインリスト)]に追加されたサイトからのトラフィックを自動的に除外します。1回の訪問は一連のページビュー(ページのHubSpotトラッキングコードが読み込まれた回数)で構成されるのが一般的です。訪問者はすべて異なる場合も重複する場合もありますが、訪問回数はすべて個別の訪問として構成されます。訪問者数、訪問回数、ページビューの差異の詳細については、知識ベースのこちらの記事をご参照ください。

Sources(ソース)は、コンタクトを、自社サイトで最初にコンバージョンしたときにカウントします。コンタクトは、最初にコンバージョンした期間における初回訪問のアトリビュート(属性)ソースごとにグラフに組み込まれます。送信の反復分はSources(ソース)でコンタクト数としてカウントされません。

Sources(ソース)での顧客の定義は、所定期間中で初めてコンバージョンし、顧客となったコンタクトの数です。顧客は契約成立時ではなく、初回コンバージョン時に表に反映されます。この処理により、コンバージョンしたうち、所定期間に顧客となったコンタクトの数をSources(ソース)で判断できます。

各Sources(ソース)の内容を理解

ソース名のいずれかをクリックすると、内訳情報が表示されます。

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オーガニック検索

[Organic Search(オーガニック検索)]では、Google、Bing、Yahooなどの主要検索エンジンの無料検索結果に導かれた訪問回数が表示されます。[Organic Search(オーガニック検索)]をクリックすると、訪問者がサイト到達時に使用した検索語を詳しく解析できます。

[Organic Search(オーガニック検索)]の1つめの内訳は、検索されたキーワードです。1列めには高確率で「不明キーワード(SSL)」が入っています。そうなる理由は、検索エンジンがユーザーログイン時にデータを暗号化しているためです。Googleはユーザーの検索データをすべて暗号化しており、どのキーワードが訪問につながったかを把握できないようにしています。

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2つめの内訳は参照したGoogle、Bing、Yahooなどの検索エンジン別です。

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先ほどの[Organic Search(オーガニック検索)]のメインビューでは、訪問者がウェブサイトの訪問に使用した特定のキーワードをトラッキングできます。[Track(トラッキング)]チェックボックスをオンにすると、特定の語をKeywords(キーワード)ツールに追加し、このキーワードのトレンド解析をトラッキングできるようになります。何を基準にコンテンツを最適化すべきかよくわからない場合は、オーガニック検索に記載されたキーワード群を参考にすると、消費者が求めるものに合わせてコンテンツを調整するのに有効であるため、良い手掛かりとなる可能性があります。これらの語は消費者がどう自社サイトにたどり着いたかを示しており、気軽に使えます。

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Referral(流入元)

[Referral(流入元)]は、自社のウェブサイトにリンクした外部サイトからのデータを、流入訪問として表示します。たとえば、自社で作成したブログ記事に対しBloombergが最近リンクした場合、消費者がBloombergの記事をたどってウェブサイトを訪問できるようになるため、これは流入トラフィックとしてカウントされます。ただし、[Report Setings(レポート設定)]で[Site Domains(サイトドメイン)]にドメインを追加した場合は、流入トラフィックとしてはカウントされません。

[Referrals(流入元)]リンクをクリックすると、まず自社サイトにリンクしているサイトの詳細が表示されます。流入トラフィックの1つめの内訳は参照ドメインです。

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流入トラフィックの2つめの内訳は、自社サイトにリンクしている特定ページです。1つの参照ドメインには、自社サイトにリンクしているページが多数ある場合があります。このリンクをクリックすると、直接そのページに移動できます。ただし、自社ページへのリンクが参照元の手で削除された後も、その流入元から1回以上の訪問が発生しているため、このリンクはSources(ソース)に残ります。

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[Social Media(ソーシャルメディア)]

[Social Media(ソーシャルメディア)]はソーシャルウェブサイトからのリンクをカウントします。ソーシャルメディアがインバウンドリンクや流入トラフィックと異なる理由は、表示されたコンテンツが他のソースからリンクされていたわけではなく、ユーザーがソーシャルメディアを利用して気になるコンテンツを他者と共有しているためです。そうしたソーシャルチャネル自体はコンテンツを書き込まないため、ソーシャルメディアはインバウンドリンクや流入トラフィックとしてはカウントされません。

[Social Media(ソーシャルメディア)]には、Twitter、Facebook、LinkedIn、Google+などの主要チャネルのほか、SlideShare、Reddit、Tumblr、ウィキペディアなど、性質上ソーシャルと見なされる他のサイトもあります。ウィキペディアはオープンソース百科事典と見なされており、ソースへのリンクはすべて参照目的で作成されるため、ウィキペディアはソーシャルとしてカウントされます(このウェブサイトがオープンソースの性質をもっていることが主な理由)。

[Social Media(ソーシャルメディア)]のトラフィック内訳は、訪問者を自社サイトに導いたソーシャルチャネルです。2つめの内訳は、その訪問に関連付けられているキャンペーン(HubSpotのSocial Media Publishing(ソーシャルメディア投稿)ツールに設定またはトラッキングURLのutm_campaignパラメーターを使用)です。

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Eメールマーケティング

[Email Marketing(Eメールマーケティング)]のトラフィックの1つめの内訳は、そのEメールのキャンペーン名(HubSpotのEmail(Eメール)ツール内に設定、またはトラッキングURLのutm_campaignパラメーターを使用)です。Eメールに関連付けられるキャンペーンがない場合、HubSpotから送信される標準メールであるhs_emailが表示されます。 さらに、hs_automationと表示される場合、これは、キャンペーンが何も定義されていないときにワークフローを通じて自動送信されたEメールに割り当てられるデフォルトのキャンペーンを指します。

:自社サイトにリンクされているがトラッキングURLを使用していないEメールがHubSpotの外で送信された場合、HubSpotにはユーザーがどのような経緯で自社のウェブサイトを訪問したのか把握できないため、これは[Direct Traffic(直接トラフィック)]とカウントされます。トラッキングURLについてご不明点が残っている場合、またはトラッキングURLの作成方法を確認する場合は、こちらの記事をご覧ください

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特定のキャンペーンを開くと、2つめの内訳では、トラッキングパラメーターである「utm_content=」を使用して設定された(HubSpotから送信されるEメールには自動的に設定済み)名前とEメールが示されます。削除済みのEメールは、名前の代わりに元の内部IDで表示されます。

HubSpotのEメール送信では、通常、Sources(ソース)のレポートに新規コンタクトは作られませんが、場合によっては、新規コンタクトがお客様のEメールで生成される場合があります。この原因は以下のいずれかです。

  • 送信されたEメールがコンタクトの友人、家族、同僚などに転送された結果、自社のウェブサイトへのコンバージョンが生じた。
  • 懸案のキャンペーンはHubSpot外で送信されたEメールだったが、訪問をEメールマーケティングとして分類するのに必要なパラメーターがそろっていたため、そのEメールにより自社のウェブサイトへのコンバージョンが発生した。
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HubSpotから自動送信ではないEメールが送信されると、お客様のSources(ソース)のレポートに自動的にマーケティングアクションが作成されるため、その期間に行われたマーケティングアクションを確認できます。チェックボックスをオンにしておくと、これらのマーケティングアクションを表示でき、その中には自己生成されたマーケティングアクションとHubSpotを通じて送信された通常のEメールが含まれます。

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[Direct Traffic(直接トラフィック)]

[Direct Traffic(直接トラフィック)]の訪問とは、URLの直接入力による自社サイトへのアクセス、またはSources(ソース)の分類基準のどれにも当てはまらないリンクによるアクセスをいいます。[Direct Traffic(直接トラフィック)]に分類された場合、どのような経緯で訪問されたかを具体的に突き止める方法はほぼありません。たとえば、訪問者がURLからソース特定パラメーターを削除した状態でお客様のウェブサイトへのリンクを友人に送信した結果、これを受け取った友人がそのウェブサイトを訪問すると、これは[Direct Traffic(直接トラフィック)]に分類されます。同様に、お客様がHubSpot外(お客様の個人/会社用Eメールアカウントを使用するなど)のEメールを使用し、ソース特定パラメーターのない状態で自社のウェブサイトへのリンクを送信した場合も、結果として訪問が[Direct Traffic(直接トラフィック)]に分類されます。同じように、お客様のサイトのURLを訪問者が手動入力した場合も、[Direct Traffic(直接トラフィック)]の訪問回数に分類されます。

[Direct Traffic(直接トラフィック)]はそれ以上分類されることはないため、ソースの内訳はありません。

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[Other Campaigns(その他のキャンペーン)]の2つめの内訳は、トラッキングURLに示されたソース/メディアです。何も検出されなかった場合は[none/none(なし/なし)]と表示されます。

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Offline Sources(オフラインソース)

グラフでこれをチェックすると、[Offline Sources(オフラインソース)]という別のソースが表示されるようになります。これらのオフラインコンタクトは、関連付けられる訪問がないため、訪問回数のグラフには表示されませんが、訪問回数からコンタクト数や顧客数に表示を切り替えると表示されるようになります。[Offline Sources(オフラインソース)]を開くと、以下のとおり、[API]、[Imported(インポート済み)]、[Form(フォーム)]などが表示されます。

  • [API]の分類は、[Contacts API(コンタクトのAPI)]から作成されます。
  • [Contacts(コンタクト)]カテゴリーの分類は、[Contacts Home(コンタクトのホーム)] > [Create new contact(新規コンタクトを作成)]で新規コンタクトを作成することにより、手動で作成されたものです。
  • [Imported(インポート済み)]には、Import(インポート)ツールでインポートされたものが分類されます。コンタクトがコンバージョンされた後、ある時点でインポートされた場合は、ここには表示されません。ここにはインポートで新規作成されたコンタクトのみが表示されます。
  • [Form(フォーム)]には、フィルタリングされたコンタクトが含まれています。コンタクトがフィルタリングされたIPからフォームを送信すると、アナリティクスが更新され、その分の訪問回数を破棄します(その送信は合計にカウントされません)。そのコンタクトは訪問していないため、[Offline(オフライン)]に振り分けられます。Analytics(アナリティクス)は、オリジナルソースデータ1(最初の詳細)とオリジナルソースデータ2(2番めの詳細)のデータを受信しませんが、コンバージョンIDを記憶しているため、これがフォームからであることを認識し、[Offline Sources(オフラインソース)]に振り分けます。
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[Paid Search(ペイドサーチ)]

[Paid Search(ペイドサーチ)]には、Google AdWordsなどの検索連動広告による訪問回数が表示されます。どのような訪問が[Paid Search(ペイドサーチ)]に分類されるかについて詳しくは、こちらの記事でご確認ください。

[Paid Search(ペイドサーチ)]の内訳は、トラッキングパラメーターの「utm_campaign=」を使用して設定されたキャンペーン名です。キャンペーンが存在しない場合、ここには[No Campaign(キャンペーンなし)]と表示されます。2つめの内訳は、その広告をクリックした消費者が検索に使用したキーワードです。訪問先URLにこのキーワードパラメーターが見つからない場合、その語は[Content Network(Adsense or Other)(Adsenseなどのコンテンツネットワーク)]に設定されます。訪問先URLにこのキーワードパラメーターが含まれるものの、広告サービスによって暗号化されている場合、その語は[Unknown Keywords SSL(不明なキーワードSSL)]に設定されます。

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Sources(ソース)のコンタクト数の表示

Sources(ソース)のメインビューには、特定のソースで生み出されたコンタクトと顧客の数が表示されます。この数字をクリックすると、その特定のソースに含まれるコンタクトを表示できます。

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この数字をクリックすると、その流入元となったソースからコンバージョンされたコンタクトのリストが表示されます。コンタクトの名前、初回表示時、コンバージョンソースが表示されます。

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ここからは、このデータをエクスポートしたり、これらのコンタクトの新しい静的リストを作成したりすることができます。このプロセスについてご不明点がある場合は、リストのコンタクトの追加や削除をお読みください。このほか、[Original Source Type(オリジナルソースタイプ)]などのコンタクトプロパティを使用してコンタクトのスマートリストを作成することができます。

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