ワークフローのパフォーマンスを測定する方法

更新日時 July 6, 2016

必要条件

ソフトウェア: HubSpot マーケティング
サブスクリプション: Pro & Enterprise

ワークフローをしばらくアクティブにした後に、ワークフローの効果を評価します。ワークフローの目標に応じて、さまざまな方法で成果を評価できます。まず、ワークフローのパフォーマンスのインジケーターとして重視する指標を決める必要があります。たとえば、リードナーチャリングキャンペーンを実行している場合は、目標リストのコンバージョン率やさまざまなEメールのクリックスルー率に関心を持つことになるでしょう。また、マーケティングエフォートの過去の取り組みに照らし合わせてワークフローにベンチマークを設定し、長期にわたって傾向を追跡することも重要です。

最初にチェックするのは、ワークフローの[Actions(アクション)]ページです。このページはWorkflows(ワークフロー)ダッシュボードからワークフローを選択すると表示されます。

Actions(アクション)

[Actions(アクション)]ページでは、ワークフローを開始したコンタクトの人数、目標リストに参加したワークフロー内のコンタクトの人数、コンバージョン率など、ワークフローの詳細が表示されます。該当するワークフローに目標リストを設定している場合に、目標リストとコンバージョン率のデータが表示されます(コンバージョン率は、目標リストに参加したコンタクトの人数をワークフローの対象となっているコンタクトの合計数で割って算出された割合です)。

また、ワークフローを開始したコンタクトの人数、各ステップ間に存在するコンタクトの人数、ワークフローEメールのクリックスルー率、指定したコンタクトの人数が目標リストに達したアクションを、ワークフローでビジュアルで確認することもできます。このステップで表示される内訳を使用して、コンタクトを目標に導く上で効果の高いまたは効果の低いEメールを識別できます。

パフォーマンス

左側のナビゲーションに、[Performance(パフォーマンス)]があります。この画面には、コンタクトのパフォーマンスと、各ワークフローのEメールパフォーマンスが表示されます。

最初に、コンバージョン率で表されたワークフローのパフォーマンスの概要が示されます。

その下には[Contact Performance(コンタクトのパフォーマンス)]セクションがあり、ワークフローに登録されているコンタクトの人数、ワークフローを完了した人数、離れた人数、目標を達成した人数が、所定の期間ごとに表示されます。このセクションの右上にある日付フィルターを使うと、特に絞り込んだ期間で確認したりカスタムの日付範囲に変更したりできるため、長期間にわたってワークフローがどのような成果を挙げたかをよりよく把握できます。以下で、これらの用語の意味を簡単に説明します。

  • Contacts enrolled(登録済みコンタクト): ワークフロー内の現在のコンタクトの人数。
  • Contacts completed(完了済みコンタクト): ワークフローの最終ステップを終了したコンタクトの人数。
  • Contacts who met goal(目標を達成したコンタクト): 目標リストに追加され、その後ワークフローから削除されたコンタクトの人数。
  • Contacts lost(離れたコンタクト): 他の3つの条件のいずれも満たしていないコンタクトの人数。このカテゴリには、別のワークフローに登録した結果、手動で登録解除、抑制、または削除されたコンタクトが含まれます。
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最後に、ワークフローEメールのパフォーマンスを表示する[Email Performance(Eメールパフォーマンス)]画面には、各ワークフローEメールの配信数と配信率、開封数と開封率、およびクリック数とクリック率が表示されます。また、配信エラーEメールの割合で示される配信失敗率に加え、これらのワークフローEメールの配信を解除したコンタクトの人数(すべてのEメールの購読を解除したコンタクトまたはEメールにスパムのフラグを設定したコンタクト)も確認できます

Eメールを表すバーの上にカーソルを合わせると、Eメールが送信されるステップ、Eメールの名前、配信済み/開封済み/クリック済みの数などの情報が[Engagement(エンゲージメント)]に表示されます。[Engagement Rate(エンゲージメント率)]では、同じ情報が示されますが、具体的な数字ではなく率が示されます。 以下に、各率の計算方法を示します。

  • Delivered(配信率) = 配信済みの数/送信済みの数
  • Opens(開封率) = 開封済みの数/配信済みの数
  • Clicks(クリック率) = クリック数/配信済みの数

Contact churn(コンタクトの配信解除)は、離れたコンタクト数を送信済みEメール数で割った割合で表されます。

Delivery failure(配信失敗)は、配信エラーEメール数を送信済みEメール数で割った割合で表されます。

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History(履歴)

左側のメニューでワークフローの[History(履歴)]にアクセスできます。ワークフローの有効期間内に発生した内容を確認する必要がある場合があります。特定のコンタクトに対して実行されたステップを確認したり、特定の時間範囲の履歴を確認する場合などです。進捗の更新やアラートを確認する場合もあります。ワークフローの履歴では、ワークフローの有効期間に発生したすべてのアクションを確認できます。

履歴にアクセスすると、デフォルトのビューには、各コンタクトに対してワークフローで実行されたステップが時系列で示されます。最新情報が一番上に表示されます。各ステップの上に、アクションが実行されたかどうかを表す色付きのインジケーターが示されます。

  • 進捗の更新(青) - このインジケーターには、ワークフローに登録されているコンタクト、実行がスケジュールされているアクションとその実行日時(タイムゾーンを含む)、正常に完了したワークフローが表示されます。また、コンタクトがナーチャリング期間外でアクションをトリガしたり、コンタクトが抑制リストに追加されるなど、他の進捗の更新も示されます。
  • 成功したアクションの完了(緑) - Eメールの送信やコンタクトプロパティの設定など、ワークフローにリストされている成功した各アクションが含まれます。ここには、コンタクトが目標リストに参加したために登録解除された場合も含まれます。
  • 警告またはエラー(赤) - 以前配信エラーまたは購読解除したコンタクトにEメールを配信できない場合など、実行できなかった失敗アクションが含まれます。これは、ワークフロー中に実行が失敗したステップなどのエラーです。一般的なアラートメッセージの詳細については、このガイドのトラブルシューティングのセクションを参照してください

履歴のデータを並べ替えて特定のコンタクトを見つけたり、指定した期間のすべてのアクションを確認したり、特定のイベントタイプを表示したりすることができます。

名前またはEメールアドレスで特定のコンタクトを検索する

1つ目のドロップダウン([All Contacts(すべてのコンタクト)])では、特定のコンタクトを検索し、実行されたすべてのアクションを表示できます。名、姓、またはEメールを最初に入力して特定のコンタクトを検索してから、そのコンタクトを選択して、ワークフローでそのコンタクトに関するすべてのアクションを表示します。

日付または日付範囲でフィルターする

中央のフィルターで、データを表示する日付範囲(今日、今週、カスタム日付範囲など)を選択できます。

特定のイベントタイプで並べ替える

最後の列では、[Progress Updates(進捗の更新)][Successful Actions(成功したアクション)]、および[Alerts and Errors(警告およびエラー)]など特定のイベントタイプで並べ替えることができます。

ワークフローの概要、パフォーマンス、および履歴の情報を定期的に確認して、ターゲットコンタクトにリーチする際のワークフローの効果を評価することをお勧めします。定期的に確認することにより、ワークフローを効果的な状態で維持できます。どの指標を確認するか決定し、ワークフローのパフォーマンスの結果を表示した後に確認すべきことは、「ワークフローは目的を果たしているか」ということです。キャンペーンの目的とビジョンを常に念頭に置き、マーケティングゴールに足並みをそろえます。そして最も重要なのは、人々をその中心に置くことです。

内部ワークフローを測定する

目標リストのない内部ワークフローを評価する場合、ワークフローでEメールは送信されません。したがって概要と履歴が中心になります。最初にチェックするのは、Workflows(ワークフロー)ダッシュボードからワークフローをクリックすると表示されるワークフローの[Actions(アクション)]です。

[Actions(アクション)]では、ワークフローを開始/終了したコンタクトの人数や設定されたアクションなど、ワークフローの詳細が表示されます。また、[History(履歴)]タブでは、特定のコンタクトに対して、または特定の時間範囲で、すべてのアクションが正しく実行されているかどうかを確認できます。

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