ワークフローを無効にする
更新日時 2020年 12月 8日
ワークフローを無効にしてオートメーションを停止させる方法と、それがワークフローのオブジェクトに及ぼす影響について説明します。
特定の日にアクションが実行されないようにするためにワークフローを無効にしようとしている場合は、代わりにワークフロー設定で一時停止の設定ができます。一時停止の設定では、ワークフローのアクションを実行しない日付を選択したり、次にアクションを実行する日付を再スケジュールしたりすることができます。詳細については、一時停止する日程の設定をご確認ください。
ワークフローを無効にする
ワークフローを無効にするには:
- HubSpotアカウントにて、[自動化] > [ワークフロー]の順に進みます。
- ワークフローの名前をクリックします。
- 右上にある [ワークフローは有効です] スイッチをクリックしてオフに切り替えます。
無効になったワークフローでのオブジェクトへの影響
ワークフローを無効にすると、登録トリガーを満たすオブジェクトは、ワークフローに登録されません。現在ワークフローに登録されているオブジェクトは登録されたまま維持されます。アクション、If/then分岐、遅延、スケジュールされたアクションは次のように機能します:
- すべてのアクションはスキップされ、ワークフロー履歴ではスキップされた各アクションのエラーが表示されます。
- If/then分岐は登録されたオブジェクトを引き続き評価します。ワークフロー履歴には、各If/then分岐の成功メッセージと、結果として発生するイベントが表示されます。
- ワークフロー内のオブジェクトでは、すべての遅延が入力されます。ワークフロー履歴には、各遅延の成功メッセージと、結果として発生するイベントが表示されます。
- アクションのオブジェクトがスケジュールされている間にワークフローを無効にした場合、そのオブジェクトはスケジュール済みとして維持されます。スケジュールされた時間になると、スケジュールされたアクションがスキップされます。例:
- オブジェクトは、ワークフローのアクション #1 を完了し、2 日後にアクション #2 を実行するようスケジュールされています。
- ワークフローを無効にしてから 2 日が経過し、アクション #2 の予定時刻になりました。ワークフローはまだ無効なので、そのオブジェクトにアクション #2 が実行されることはありません。
- オブジェクトは、次のアクション、スケジュール設定された遅延に進み、すべてのアクションがなくなったら、そのワークフローは完了となります。
- アクションのオブジェクトがスケジュールされている間にワークフローを一度無効にした後、ワークフローを有効に戻した場合、そのオブジェクトはスケジュールされたアクションを実行します。例:
- オブジェクトは、ワークフローのアクション #1 を完了し、2 日後にアクション #2 を実行するようスケジュールされています。
- ワークフローを無効にしてから 1 日が経過し、ワークフローを再び有効にしました。さらに 1 日が経過し、アクション #2 の予定時間になります。アクション #2 が実行されるようにスケジュールされたときに、ワークフローがオンになっているため、アクション #2 は、そのオブジェクトに対して実行されます。
- オブジェクトは、次のアクション、スケジュール設定された遅延に進み、すべてのアクションがなくなったら、そのワークフローは完了となります。
注: ワークフローが無効であるときにオブジェクトがアクションをスキップした場合、ワークフローを再び有効にしても、これらのアクションが実行されることはありません。現在、ワークフローの特定のステップにオブジェクトを再登録することはできません。
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