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Integrations

kintoneとHubSpotの連携方法

更新日時 August 10, 2017

kintoneとHubSpotの連携はZapierという外部ツールを用いて行うことができます。Zapierを用いると、250以上ものウェブサービスとHubSpotを連携できます。また、Zapierはテクノロジーの知識が豊富でない人でも簡単に使えるようにデザインされており、HubSpotと他のウェブサービスとの連携を15分ほどで完了することができます。Zapierには無料プランが有り、月々5連携100回までのデータのやり取りが無料になります。

 

kintoneとの連携でできること

サイボウズ社によって提供されているkintoneは、開発の知識なしに自社業務に合わせた業務システムを直感的に作成できるクラウドサービスです。「案件管理アプリ」や「営業活動管理アプリ」といったアプリを業務ごとに作成し、管理できます。Zapierでは「ウェブサービスAで○○のことが起きたら(トリガー)、ウェブサービスBで✕✕の動作を実行する(アクション)」といった形で連携を定義していきます。今回のHubSpotとkintoneの連携では、kintoneのアプリ内にレコード(会社や営業活動などアプリ内の最小単位)が追加されたとき、HubSpotの会社や取引を追加するといったことが実現できます。現在はkintoneのアプリ内の変更をトリガーにする事はできないので、kintoneのアプリ内の変更を逐次HubSpotに反映することはできません。逆のケース、Hubspotのコンタクトが作られたり変更された場合に、それをkintone側で把握し、レコードの内容を更新したり、新しいレコードを作ることはできます。
※kintone、HubSpot共にAPIが公開されているため、開発の余裕があればより複雑な連携が可能になります。

 

対象となるお客様と必要な権限

  • HubSpotのBasic、Professional、またはEnterpriseを利用中のお客様
  • kintoneを利用中のお客様
  • kintoneのアプリのAPIトークンを発行する権限を持つお客様
  • kintone上でHubSpotと連携させたいアプリの準備ができているお客様

連携の手順

Zapierのアカウントを作成する

https://zapier.com/sign-up/ からZapierのアカウントを作ります。その際、クレジットカードの情報は必要はありません。

kintoneのアプリのAPIトークンを発行する

ZapierでHubSpotとkintoneを連携させるためには、kintone上で連携したいアプリのAPIトークンを発行する必要があります。まずアプリの設定画面を開きます。

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アプリ設定画面の[設定]タブで、[カスタマイズ/サービス連携]の下にある[APIトークン]を選択します。

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APIトークンの生成画面で[生成する]ボタンを押してトークンを生成します。アクセス権は[アプリ管理]以外のレコードに関係する4つのチェックボックスを選択しておきます。このAPIトークンをZapierで入力する必要があるので、このページを離れる前にAPIトークンをコピーしておきます。

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設定画面に戻り、右上の[アプリを更新]ボタンを押してAPIトークンの発行を完了します。
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Zapierで連携を作成する


Zapierのトップページ(https://zapier.com/app/explore)で、右上にある[MAKE A ZAP!]ボタンを押してHubSpotとkintoneの連携を作成します。
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連携の作成を開始するにあたって、まずトリガーとなるウェブサービスを選びます。今回作成するのは「kintoneのアプリで新しいレコードが追加されるたびに、HubSpotのコンタクトを作成する」連携なので、トリガーとなるウェブサービスとしてkintoneを選択します。

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ウェブサービスの登録に必要な情報を入力します。上から順に

  • [Domain]:kintoneのドメインです。kintoneを使う際にアドレスとして表示されるURLを選択します
  • [Sub Domain]:kintoneのサブドメインです。kintoneを使う際にアドレスとして表示されるURLの「https://」以降の部分を入力します。
  • [Application ID]:kintoneのアプリIDです。kintoneを使う際にアドレスとして表示されるURLの、「/k/」以降の番号部分を入力します。
  • [API Token]:kintoneのアプリのAPIトークンです。先ほど発行したAPIトークンを入力します。

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正しく設定されていることを確認し、次にトリガーとして設定したウェブサービス(今回はkintone)から実際のトリガー(今回は新しいレコードの追加)を選択します。

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トリガーの設定の後は、アクションとなるウェブサービスを設定します。今回はHubSpotを選択します。

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ウェブサービスを選択後、HubSpotとZapierの接続を行う画面に遷移するので、HubIDを入力します。HubIDはHubSpotのソフトウェアを利用しているときに右上に表示されています。その後、HubSpotの画面に遷移するのでZapierのHubSpotへのアクセスを許可します。

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HubSpotがアクションのウェブサービスとして正しく設定されていることが確認できたら、実際に行われるアクションを選択します。今回は、kintoneのアプリでレコードが追加された際にHubSpotのコンタクトを作成するので、[Create or Update Cotnact]を選択します。

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今回はkintoneのアプリに登録されたレコードの情報を元に新しいコンタクトをHubSpotに作成するので、kintoneのアプリの各情報を、それぞれHubSpotのコンタクトのどのプロパティに対応させるかを選択する必要があります。HubSpotのコンタクトはメールアドレスが必須なので、kintoneのアプリのレコードからメールアドレスを表す項目を[Contact Emal]の欄で選択する必要があります。それ以外の項目も、必要に応じてkintoneのレコードの対応させたい項目を選びます。

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最後に連携に名前をつけて保存します。同時に連携の動作を開始させることも可能です。

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これで連携の作成は完了です。この連携では15分毎にkintoneのレコードをチェックし、新しいものがある場合は連携を通じてHubSpotのコンタクトが作成されます。作成した連携はZapierのトップページ(https://zapier.com/app/explore)に表示されているので、カスタマイズや削除などを行うことができます。
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