Slackで通知を管理する
更新日時 2021年 8月 19日
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SlackアプリをHubSpotアカウントに接続すると、HubSpotのユーザー通知、コミュニケーション通知、コールやコメントの通知をSlackメッセージとして受信できます。
ワークフローツールを使用して、特定のSlackチャネルにカスタム通知を送信したり、Slackチャネルを会社または取引レコードに関連付けて、それらのアクティビティーに関する通知を受け取ったりすることができます。
注:HubSpotの無料ツールを使用する場合は、SlackのHubSpotアプリにのみ通知が表示されます。
HubSpotのユーザー通知を受信する
HubSpotのユーザー通知には、レコード、フォーム送信、タスク割り当て、リマインダーに関するメンションが含まれます。SlackでHubSpotのユーザー通知を受信するには、次の手順を実行します。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[通知]に移動します。
- [その他のアプリ]タブをクリックします。
- Slack内でHubSpotの通知、タスク、スラッシュコマンドを受け取るには、[Slack]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [通知を受け取る内容]セクションで、通知を受け取るトピックを展開し、特定の通知タイプのチェックボックスを選択します。
既定では、SlackのHubSpotアプリに通知が送信されます。HubSpotユーザーのEメールアドレスがSlackユーザーのEメールアドレスに一致すると、Slack内でHubSpot通知を自動受信します。HubSpotユーザーのEメールアドレスがSlackユーザーのEメールアドレスに一致しない場合に行う処理についてご確認ください。
通知がSlackに送信されないようにするには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[通知]に移動します。
- [その他のアプリ]タブをクリックします。
- 特定の通知を停止するには、通知タイプの横にあるチェックボックスをオフにし、[保存]をクリックします。
- すべてのユーザー通知を停止するには、[Slack]スイッチをクリックしてオフにし、SlackのすべてのHubSpot通知を停止します。
HubSpotのコミュニケーション通知を受信する
Slackアプリをインストールすると、Slackチャネルの中で、HubSpotからのどの新しいライブ チャット コミュニケーションを送信するのかを選択できます。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される[マーケットプレイスアイコンmarketplace ]をクリックし、[アプリマーケットプレイス]を選択します。
- 接続されたアプリのリストから、[Slack]アプリをクリックします。
- [設定]タブをクリックします。
- [コミュニケーションをSlackに取り込む]セクションで、[Slackチャネル]ドロップダウンメニューを使用して、ライブチャットをどのSlackチャネルに同期するかを選択します。
- オン/オフスイッチをクリックして、同期のオン/オフを切り替えます。
また、コミュニケーションの受信トレイから新しいコミュニケーションが直接送信されるSlackチャネルを選択することもできます。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。
- [現在のビュー]ドロップダウンメニューをクリックし、Slackを接続した受信トレイを選択します。
Slackチャネルを受信トレイと関連付けると、ライブチャット受信の通知が届きます。また、Slackのスレッドを通じて訪問者と直接チャットできます。
[Inboxで返信]をクリックして、HubSpotのコミュニケーションにアクセスします。または、Slackスレッドを介して返信することもできます。コミュニケーション全体は引き続き受信トレイに記録されます。
HubSpotのユーザーEメールをSlackユーザーのEメールにマッピングする前にコミュニケーションが割り当てられた場合、返信を送信する前にSlackで[Claim[user email address]([ユーザーのEメールアドレス]を請求)]をクリックして、HubSpotユーザーIDを請求する必要があります。
統合したSlackチャネル内で直接空き状況を変更することもできます。
- 自分自身を離席中に設定するには、コマンド/hs-chat-awayを入力してEnterキーを押します。
- 自分自身を対応可能に設定するには、コマンド/hs-chat-availableを入力してEnterキーを押します。
レコードのコールと通知を受信する
会社レコードと取引レコードをSlackチャネルに関連付けることで、コールが行われたときやコメントが記録に追加されたときにSlack通知を受信できます。会社または取引がチャネルに関連付けられると、そのレコードおよび関連付けられているすべての会社のコールやコメント、取引、コンタクトレコードがSlack通知をトリガーします。
- レコードを関連付けることができるのは、HubSpotアプリがメンバーである非公開チャネルと公開チャネルのみです。
- それぞれのSlackチャネルに関連付けることができるのは1つのレコードのみです。
- 会社レコードまたは取引レコードに移動します。
- HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [企業]の順に進みます。
- HubSpotアカウントにて、 [セールス] > [取引]の順に進みます。
- レコードの名前をクリックします。
- 右側のパネルで、Slackカードに移動し、[Slackチャネルを関連付ける]をクリックします。

- ダイアログボックスで、Slackチャネルを選択します。
- 既存のSlackチャネルを選択するには、[Slackチャネルを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、[Slackチャネルを関連付ける]をクリックします。
- 新しいSlackチャネルを作成して関連付けるには、[新しいSlackチャネルを作成]をクリックします。[チャネル名]、[チャネルの共有範囲]、および[チャネルの説明]を入力します。チャネルにユーザーを招待するには、[Slackユーザーを選択]ドロップダウンメニューをクリックします。完了したら、[Slackチャネルを作成]をクリックします。
ワークフローを使用してSlackチャネルを作成し、会社レコードまたは取引レコードと関連付けることもできます。レコードに関連付けられたSlackチャネルが、レコードのSlackカードに表示されます。
コールが開始されると、Slack通知が関連付けられているレコードのSlackチャネルに送信されます。コールが終了し、「コールタイプ」、「コールの成果」、「コメント」が追加されると、通知が更新されます。
レコードでコメントを作成すると、Slack通知が関連付けられているレコードのSlackチャネルに自動的に送信されます。
ワークフローでSlackのカスタム通知を送信する(ProfessionalおよびEnterpriseのみ)
ワークフローを使用して、HubSpotアカウントからSlackのカスタム通知を自動化できます。
ワークフローを使用してSlack通知を送信するには:
-
HubSpotアカウントにて、[自動化] > [ワークフロー]の順に進みます。
- 既存のワークフローの名前をクリックして編集します。または、[ワークフローを作成]をクリックして新しいワークフローを作成します。
- ワークフロー アクション タイムラインで、+ プラスアイコンをクリックしてワークフローアクションを追加します。右側のパネルで[Slack通知を送信]を選択します。
- 個々のSlackユーザーに通知するには、[ユーザーに通知を送信]ドロップダウンメニューをクリックし、通知するユーザーを選択します。
- Slackチャネルに通知するには、[チャネルに通知を送信]ドロップダウンメニューをクリックし、通知するチャネルを選択します。
- [メッセージ]テキストボックスに、通知メッセージを入力します。トークン ドロップダウン メニューを使用してメッセージにトークンを追加できます。
- [メッセージに含めるプロパティー]をクリックし、通知メッセージに含める取引のプロパティーを選択します(任意)。
- 完了したら、[保存]をクリックします。
- レコードがワークフローに登録され、アクションが実行されると、選択したSlackユーザーまたはチャネルに通知が送信されます。
Thank you for your feedback, it means a lot to us.
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