2023年4月30日より、HubSpotのSSL証明書の提供元がDigiCertからGoogle Trust Servicesに変更になります。サイトの運用が中断されないよう、この日までにDNSレコードを変更してください。
HubSpotの「ドメイン設定」権限や、DNSプロバイダーへのアクセス権がない場合は、管理者またはITチームと協力してこの変更を行ってください。
注:
- 変更する必要があるのは、CNAMEレコードを利用しているドメインのみです。それ以外のドメインは自動的に更新されます。
- ドメインでPunycodeを使用している場合、SSLプロバイダーはLet's Encryptになります。
- CAAレコードを使用していて、以前に「0 issue digicert.com」を設定している場合は、SSL検証の問題の発生を防ぐために、「0 issue pki.goog」または「0 issue letsencrypt.org」を追加します。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[ウェブサイト]>[ドメインとURL]の順に移動します。
- ドメインの横で、[編集]ドロップダウンメニューをクリックして、[DNSレコードを表示]を選択します。DNSの問題があるドメインには、[対応が必要]エラーが表示されます。

- ダイアログボックスの[ホスト]および[必須のデータ]列の情報をコピーします。

- 別のウィンドウで、GoDaddyやNamecheapなどのDNSプロバイダーのアカウントにログインします。
- コピーした値を使用して、DNSレコードを編集します。
2023年4月30日までにDNSレコードを変更しない場合、Digicertから取得した元のSSLレコードが失効し、ホストしているウェブサイトにブラウザーから安全でないというフラグを付けられます。この日までに変更すれば、このような問題は発生しません。