Salesforceレコードをインポートする

HubSpotとSalesforceを接続したら、Salesforceオブジェクトをインポートして全てのデータをHubSpotに取り込むことができます。これにより、リード、コンタクト、アカウント、商談など、既存のSalesforceレコードをSalesforceからHubSpotアカウントにインポートして、顧客とのやり取りの包括的なビューを把握できます。

始める前に

Salesforceレコードのインポートを開始する前に、次の点に注意してください。 

• キャンペーンをインポートするには、Salesforceでそのキャンペーンを [Active(アクティブ )]に設定する必要があります。
• リードまたはコンタクトをSalesforceからインポートする場合、インポート時にリードまたはコンタクトのEメールアドレスだけがSalesforceから同期されます。
• 同期対象同期対象リスト が設定されていない アカウントや、同期対象同期対象リストに登録されているコンタクトでは、インポート後に自動的に同期がトリガーされ、残りのSalesforceフィールド値が同期されます。
• 同期対象リスト に含まれていない コンタクトについては、最初のインポート後、他の全てのコンタクトプロパティーは空白のままになります。

Salesforceレコードをインポートする

1. HubSpotアカウントにて、［CRM］＞［コンタクト］の順に進みます。
2. 右上の［インポート］をクリックします。
3. ［ファイルをインポート］をクリックします。
4. [アプリからのオブジェクト]を選択します。
5. [Salesforceレコード]を選択し、[次へ]をクリックします。 
6. オブジェクトタイプを選択し、[ 次へ]をクリックします。

• • 標準オブジェクト：インポートしたいオブジェクトを選択する。リード、コンタクト、アカウント、商談、タスク、キャンペーン、ケース、イベントをHubSpotにインポートできます。 
  • カスタムオブジェクト：インポートしたいカスタムオブジェクトを選択します。

7. レビュー をクリックする。

インポートを開始する

特定の条件に基づいてSalesforceからレコードをインポートするように絞り込みできます。 

1. 「オブジェクト」画面で、Add filterをクリックする。

2. 右のパネルで、Select a filterドロップダウンメニューをクリックし、フィルターを選択します。 
3. プロパティーの演算子を選択します。 
4. ［フィルターを適用］をクリックします。 

インポートを確認する

Confirm画面で、Salesforce インポートを確認します：

• Everythingを選択した場合、Salesforce APIコールを最大限に活用するために、大規模なインポートには数時間かかる場合があることに注意してください。
• [リード]、[コンタクト]、[ リード & コンタクト ]、[アカウント]、[ 商談]、 または[タスク]を選択した場合は、SalesforceからHubSpotにインポートされるレコードの数を確認してください。
• ［キャンペーン］を選択した場合は、［キャンペーンを選択］ドロップダウンメニューをクリックして、HubSpotにインポートするSalesforceのキャンペーン）を選択し、［確認］をクリックします。
• [リード]、[取引先責任者] 、または[取引先責任者] & 取引先責任者を選択している場合、アカウントで 同期対象リストを使用している場合は、[ Salesforce同期 ]スイッチをオンに切り替えて、これらのレコードを同期対象リストに追加して同期を保ちます。 

• [ Begin import(インポートを開始)]をクリックします。

• インポートの初期画面にリダイレクトされます。インポートの処理が完了すると、結果が画面上の一覧に表示されます。 
• Salesforceインポートで発生したエラーを表示するには、次の手順に従います。
  • HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。左側のサイドバーメニューで、［連携］＞［接続されたアプリ］の順に進みます。
  • [マイアプリ] で [Salesforce] をクリックします。
  • [同期の健全性 ]タブでエラーを表示します。