サイト速度ダッシュボードを使用する

ウェブサイトの表示速度ダッシュボードでは、主要な ウェブバイタル指標に照らし合わせて、ウェブサイトのパフォーマンスを評価できます。このデータは、読み込み時間の最適化やユーザー体験の改善に活用できます。 

注: サイト速度ダッシュボードで分析できるのはHubSpotでホスティングされているコンテンツのみです。外部プラットフォームでホスティングされているコンテンツは分析 できません。

ドメインまたはページのパフォーマンスを分析する

1. HubSpot アカウントで、右上のアカウント名 をクリックします。
2. ドロップダウンメニューの[ アカウント ]セクションで、アカウント名の下に アカウントID が表示されます。 
3. ブラウザーで [app.hubspot.com/site-speed/[account-id] ]に移動し、[account-id]をアカウントのIDに置き換えます。例えば、アカウントのIDが 0000001の場合、URLは app.hubspot.com/site-speed/ 0000001になります。
4. ドメインを分析するには、ページの上部にある[ ドメインを選択]をクリックします。
   • [ ドメインを選択 ]ドロップダウンメニューをクリックし、 ドメインを選択します。
   • [分析] をクリックします。 

5. 個別のページを分析するには、ページ上部の[ URLを検索 をクリックします。 
   • [ ページリンクまたはURLを入力 ]ドロップダウンメニューをクリックし、 ページを選択するか、ページの URL を入力します。
   • [分析] をクリックします。

6. 日付範囲を設定するには、 日付入力 をクリックし、 日付範囲を選択します。

サイト速度レポートについて

サイトの速度ダッシュボードには、以下のレポートが表示されます。 

• 全体的なパフォーマンス:ページまたはドメインの全体的なパフォーマンスを分析します。 
• Core Web Vitalsトレンド: ウェブサイトの表示速度を測る主要な指標であるCore Web Vitalsを追跡します。訪問の75%で 良好なコアウェブバイタルを狙うことをお勧めします。 
• [Sessions by country(国別のセッション数)]:訪問者のIPアドレスに関連付けられている国ごとに主要なウェブバイタルを追跡します。 
• デバイスタイプ別のセッション数:サイト訪問の何パーセントが別のデバイスで発生しているかを追跡します。 
• Largest Contentful Paint(LCP):ページ上の最も大きな要素がレンダリングされるまでにかかる時間を測定します。ページ訪問者の75%で、ページの読み込みが開始されてから2.5秒以内にこの要素が表示されるようにする必要があります。
• First Contentful Paint(FCP): 最初のページレンダリングが完了するまでにかかる時間を測定します。これは、消費者の最初の視覚的印象を計算するのに役立ちます。
  
• Time to First Byte(TTFB):リクエストの送信後、サーバーからのレスポンスの最初のバイトをユーザーのブラウザーが受信するまでにかかった時間を測定します。 
• Interaction to Next Paint(INP): 訪問者の最初のインタラクション(訪問者がボタンをクリックしたなど)に反応するまでにかかった時間を測定します。
• 累積レイアウトシフト(CLS): ウェブページ要素の安定性を測定します。たとえば、ユーザーがクリックする前にボタンの位置が変わると、CLS スコアが低下します。 
• ページパフォーマンス:各ページの重要なウェブバイタルを表示します。
• レンダリング戦略: ページ訪問者がどの程度プリレンダリングされているかを測定します。プリレンダリングされたページとは、ページの読み込み速度を向上させるためにローカルに保存されるページの静的バージョンです。プリレンダリングの詳細をご確認ください。