ドメインをHubSpotに接続する
更新日時 2022年 7月 13日
ウェブサイトドメインをHubSpotに接続し、HubSpotでホスティングしているウェブサイト、ランディングページ、またはブログページでコンテンツを公開します。ドメインに公開できるコンテンツの種類は、HubSpotサブスクリプションに応じて異なります。
始める前に
- ドメインを接続するには、DNSレコードを更新する必要があります。DNSプロバイダーに対するログイン情報が設定されていて、CNAMEレコードにアクセスできることを確認してください。
- 公開中のウェブサイトをHubSpotに移す際、ドメインのSSLを事前にプロビジョニングする場合は、ドメイン確認の手順を参照します。
- HubSpotの外部でウェブサイトの一部を維持し続ける場合は、そのサブドメインをHubSpotに接続しないでください。例えば、メインのウェブサイトがWordPress上で、「info.mywebsite.com」でホスティングされている場合、「info」サブドメインはHubSpotに接続しないでください。外部コンテンツが停止することになります。
ドメインを接続する
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[ウェブサイト]>[ドメインとURL]の順に移動します。
- [ドメインを接続]をクリックします。
- 接続するドメインのタイプを選択します。
- プライマリー:このサブドメインは、HubSpot上で選択したコンテンツタイプの既定のコンテンツホストになります。
- セカンダリー:このサブドメインでHubSpotコンテンツをホスティングできますが、このサブドメインはコンテンツの既定として設定されません(「Marketing Hub Professional」および「Enterprise」、「CMS Hub Professional」および「Enterprise」のみ)。
- リダイレクト:このサブドメインではコンテンツがホスティングされず、HubSpotに接続されている別のドメインへ自動的にリダイレクトされます。
- Eメール送信:このサブドメインによって、HubSpot Eメールに認証レイヤーが追加されます。Eメール送信ドメインの接続方法についての詳細をご覧ください。
- [接続]をクリックします。

1. コンテンツタイプ
- このドメインでホスティングする予定のコンテンツタイプの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [次へ]をクリックします。
注:コンテンツタイプ「Eメール」は、ウェブバージョンのマーケティングEメールに使用されます。接続したら、マーケティングEメールはこのドメインをウェブバージョンURL、画像URL、およびサブスクリプション設定ページのURL用に使用します。これはEメール送信ドメイン(マーケティングEメールの送信に使用する送信者アドレスの認証に使用される)とは異なります。Eメール送信ドメインの接続方法をご覧ください。
2. ドメインを選択する
- テキストフィールドにドメインを入力します。ドメインでは特殊文字(å、ö、ñなど)を使用できます。

- [次へ]をクリックします。
3. URLを確認する
ドメインの4つのコンポーネントを設定します。- サブドメイン:サブドメインはドメイン名の先頭部分です。例えば、blog.mywebsite.comの場合、blogがサブドメインです。このフィールドを空白のままにして、ルートドメイン上のコンテンツに接続してホストします。
注:HubSpotコンテンツのホスティングのみに使用するサブドメインを接続してください。HubSpot以外のウェブサイトページのホスティングに現在使用されているサブドメインを接続すると、それらのページが壊れます。
- ブランドドメイン:ブランドドメインは、サブドメインとトップレベルドメインの間にあり、ドメイン名とも呼ばれます。例えば、blog.mywebsite.comの場合、mywebsiteがブランドドメインです。初めてドメインを接続する場合、このドメインがアカウントのブランドドメインとして設定されます。ブランドドメインに関する詳細をご覧ください。
- トップレベルドメイン:トップレベルドメインは、ブランドドメインの後にあるドメインの末尾部分です。例えば、blog.mywebsite.comの場合、.comがトップレベルドメインです。
- プライマリー言語:プライマリー言語は、サブドメインのページコンテンツで使用される言語を検索エンジンが認識する際に役立ちます。多言語コンテンツの管理に関する詳細をご覧ください。

- [次へ]をクリックします。
4. ホスティングの設定
ご使用のDNSプロバイダーでホスティングを設定します。この手順では、DNSプロバイダーにログインしてDNSレコードにアクセスする必要があります。アクセス権がない、または方法が不明な場合は、社内のITチームに問い合わせるか、DNSプロバイダーに直接問い合わせてください。
一般的なDNSプロバイダーでのDNSレコードの編集手順については、DNSセットアップガイドを確認してください。
- GoDaddyを使用している場合は、[CNAMEを更新]をクリックします。GoDaddyアカウントへのログインを求めるメッセージが表示されます。これにより、HubSpotからGoDaddyアカウントへのアクセスが可能になり、ドメインのCNAMEレコードが自動的に更新されます。
- IONOSを使用している場合は、[IONOSを使用して認証]をクリックします。次に、IONOSアカウントへのログインを求めるメッセージが表示されます。これにより、HubSpotからIONOSアカウントへのアクセスが可能になり、ドメインのCNAMEレコードが自動的に更新されます。
- ウェブサイト全体をHubSpotに接続する場合も、DNSレコードを部分的に手動で変更する必要があります。

- GoDaddyを使用していない場合、またはDNS構成を手動で変更する場合は、[いいえ、手動でセットアップします]をクリックします。
- ドメインプロバイダーにログインし、DNSレコード設定を見つけます。 DNS設定が見つからない場合は、プロバイダーが概説する手順を参照してください。
- [ Host ]列と[ Required Data ]列の値をコピーします。DNSプロバイダーアカウントで、接続するサブドメインのCNAMEレコードの適切なレコードフィールドに値を貼り付けます。CNAMEレコードに値を入力したら、[確認]をクリックします。
注:Network SolutionsやGoDaddyなどの一部のプロバイダーの場合、これらのDNSレコードの末尾にブランドドメインとトップレベルドメインが自動的に追加されます。例えば、「{hsdomainkey}.yourdomain.com」と入力した場合、その値が「{hsdomainkey}.yourdomain.com.yourdomain.com」に変わって、結果的にDNSエラーになります。代わりに、この値をコピーし、DNSプロバイダーアカウント内の該当するフィールドで「.yourdomain.com」の部分を削除します。
- DNSレコードを更新すると、15 ~ 80分以内に確認されます。必要に応じて、記録が更新されているページを離れることができます。
- DNSの変更を確認する際に問題がある場合は、[DNSレコードのエラーを修正]ページでエラーとその解決方法を確認します。

SSL
ドメインのプロビジョニングが完了したら、SSLが自動的に有効になります。通常は数分で終わりますが、最大で4時間かかる場合があります。SSLのプロビジョニング処理にエラーが発生した場合は、SSL証明書エラーに関するトラブルシューティングガイドを参照してください。
HubSpotでは、64文字を超えるドメインのSSL証明書は提供されません。この制限には、サブドメイン、ドメイン、およびトップレベルドメインが含まれます。64文字を超えるドメインにする必要がある場合は、カスタムSSL証明書を購入してSSLを有効にすることができます。これをセットアップするには、カスタマー サクセス マネージャーにお問い合わせください。
SSLとドメインのセキュリティーに関する詳細をご覧ください。
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