HubSpotのスマート転送による転送が完了したら、データのスキャンを実行して、削除する未使用のプロパティーを特定します。このプロセスは、構成の転送中にスマート転送によって作成され、不要になった空のプロパティとワークフローを削除するのに役立ちます。
クリーンアッププロセスは、次の 2 つのステップで構成されます。
- クリーンアップ用にプロパティーをマーク:スキャンを実行して、設定の転送中にスマート転送によって作成された列挙ワークフローのQAプロパティー、空のプロパティー、テキストプロパティーを自動的にマークします。
- データをクリーンアップする:プロパティーをクリーンアップ対象にした後、クリーンアッププロセスを完了してから削除できます。
プロパティーをクリーンアップ対象としてマーク
データのクリーンアップを開始するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[データ管理]>[データ連携]の順に進みます。
- [データを転送]をクリックします。
- プロパティーをクリーンアップするアプリを選択します。
- ユーザーガイド から[データをマーク]をクリックするか、[スマート転送]タブから[クリーンアップ用にマーク] をクリックします。
- ポップアップウィンドウで[クリーンアップを開始]をクリックします。
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- データがスキャンされ、使用していないプロパティーが削除対象になります。削除用にマークされたプロパティーは、オブジェクトごとにプロパティーグループ 移行クリーンアップ]グループとしてグループ化されます。
- スキャンが完了すると、[ マークアップ結果 テーブルに、各HubSpotオブジェクトの未使用のプロパティーの数が表示されます。

7.使用していないプロパティー の数 をクリックすると、各オブジェクトのプロパティーのリストを確認できます。
データをクリーンアップする
使用していないプロパティーがクリーンアップ対象としてマークされたら、削除に進むことができます。
プロパティーを削除するには、次の手順を実行します。
- HubSpotアカウントにて、[データ管理]>[データ連携]の順に進みます。
- [ データを転送]をクリックします。
- プロパティーを削除する アプリ を選択します。
- ユーザーガイドから [空のプロパティーをクリーンアップ ]をクリックするか、[ スマート転送]タブから [データをクリーンアップ ]をクリックします。
- ダイアログボックスに 「クリーンアップ 」と入力して削除を確定し、[ クリーンアップを完了]をクリックします。
注:
- 転送ごとに実行できるクリーンアップは 1 回だけです。
- クリーンアップアクションは元に戻せません。
- アーカイブしたプロパティーは 90日以内であれば復元できます。90日が経過すると、自動的に削除されます。
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