IMAPまたはExchangeの設定をする
更新日時 2022年 4月 18日
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スーパー管理者またはアカウントアクセスパーミッションIMAPとSMTPサーバーを事前に設定しておくと、他のユーザーがIMAP経由で個人メールを接続したときに、この情報が事前に入力されるようになります。また、Exchangeアカウントを使用している場合は、ユーザーがExchangeメールやカレンダーを HubSpotに接続する際に表示されるドメインとExchange URLを追加することも可能です。
また、ITチームは、特定のIPアドレスにのみアカウントへのアクセスを許可している場合があります。接続設定を行った後、アカウントからデータを送信する際に HubSpot が使用する IP アドレスにアクセスし、IT チームに送信して許可リストを作成してもらうことができます。
注意:1つのドメインに対して、IMAP設定とExchange設定のどちらかを設定することはできますが、同じドメインに対して両方を設定することはできません。たとえば、yahoo.com に対して IMAP 設定を行う場合、yahoo.com に対して Exchange 設定を行うことはできません。
IMAP設定をセットアップする
メールサーバーがHubSpotとの接続にIMAP接続を必要とする場合、メールドメインにIMAP設定を行うことで、他のチームメンバーが個人のメールをHubSpotに接続できるようになります。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[アクティビティー]の順に移動します。
- [Eメールの記録]タブをクリックします。
- Exchange& IMAP Settings をクリックし、セクションを展開します。
- メール送信ドメインを追加する場合は、[IMAP設定の追加]をクリックします。すでにIMAPでメールアカウントの接続を試みている場合は、ドメインの横にある編集用の鉛筆のアイコンをクリックします。
- 右側のパネルで、EメールドメインのIMAP設定を入力または更新します。
- ドメイン名:Eメール送信元ドメイン(Eメールアドレス中の@記号より後の部分。例:hubspot.com)。
- 着信メール(IMAP):IMAPサーバー名とポートを入力します。Eメールクライアントでこのサーバー情報を検索する方法を説明します。
- 送信メール(SMTP):SMTPサーバー名とポートを入力します。Eメールクライアントでこのサーバー情報を検索する方法を説明します。
- SSL証明書が証明機関によって署名されていない場合は、[セキュアでない証明書を許可]チェックボックスを選択してオンにします。
- IMAP設定を追加する]または[更新]をクリックします。
ドメインが接続されると、アカウントのユーザーがIMAPを使用して個人メールをHubSpotに接続するたびに、IMAP設定が自動的に入力されるようになります。
Exchangeの設定をする
Exchangeの設定をアカウントに追加することで、他のチームメンバーがExchangeメールやカレンダーをHubSpotに接続できるようになります。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[アクティビティー]の順に移動します。
- [Eメールの記録]タブをクリックします。
- Exchange& IMAP Settings をクリックし、セクションを展開します。
- メールやカレンダーのExchange設定を追加するには、「Exchange設定を追加する」をクリックします。
- 右側のパネルで、設定の対象となるメールドメインとExchange URLを入力します。
- Exchange設定の追加 ]をクリックします。
一度設定すると、アカウントのユーザーがExchangeアカウントをHubSpotに接続するたびに、ここで設定した内容が自動的に反映されます。
許可リストにIPアドレスを追加する
ITチームは、IMAPによる電子メールへの接続やExchangeアカウントからのデータ送信を、特定のIPアドレスにのみ許可している場合があります。この場合、IT チームは HubSpot が使用する IP アドレスを許可する必要があります。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[アクティビティー]の順に移動します。
- [Eメールの記録]タブをクリックします。
- Exchange& IMAP Settings をクリックし、セクションを展開します。
- ドメインの横にある、「接続IPの表示」をクリックします。
- このドメインの静的IPアドレスを有効にしていない場合は、[静的IPアドレスを使用]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- IP範囲の横にある[コピー]をクリックし、許可リストを作成します。
- [完了]をクリックします。
注意:ドメインの設定を編集すると、このドメイン内のすべてのメールアカウントの設定を編集することになります。誤った設定を入力すると、このドメイン内のすべてのメールがHubSpotから切断されます。
別のドメインでこの設定を有効にすると、IP範囲は許可リストで利用可能になります。ドメイン内のすべてのメールに、アカウント設定で設定した内容が引き継がれます。
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