EメールドメインのIMAP設定をセットアップする
更新日時 2020年 10月 19日
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スーパー管理者である場合、またはアカウントアクセス権限を付与されている場合は、アカウントの個人EメールドメインのIMAP設定を構成できます。IMAPサーバーとSMTPサーバーの設定を事前に構成することにより、他のユーザーが各自の受信トレイを接続した時点でその情報が事前入力されるようにすることができます。
IMAP設定をセットアップする
EメールドメインのIMAP設定を構成するには、次の手順を実行します。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[連携]>[Eメールの連携]の順に進みます。
- [接続済みEメール]画面の下部にある[詳細オプション]メニューをクリックして展開します。
- Eメール送信ドメインを追加するには、[IMAP設定を追加]をクリックします。IMAPで受信トレイの接続をすでに試みた場合は、ドメインの右側にある[編集]をクリックします。
- 右側のパネルで、EメールドメインのIMAP設定を入力または更新します。
- ドメイン名:Eメール送信元ドメイン(Eメールアドレス中の@記号より後の部分。例:hubspot.com)。
- 着信メール(IMAP):IMAPサーバー名とポートを入力します。Eメールクライアントでこのサーバー情報を検索する方法を説明します。
- 送信メール(SMTP):SMTPサーバー名とポートを入力します。Eメールクライアントでこのサーバー情報を検索する方法を説明します。
- SSL証明書が証明機関によって署名されていない場合は、[セキュアでない証明書を許可]チェックボックスを選択してオンにします。
- このドメインを許可リストに追加するには、[静的IPアドレスを使用]チェックボックスを選択してオンにします。
- [IMAP設定を追加]または[更新]をクリックします。
ドメインが接続されたら、アカウント内のユーザーがIMAPを使用してHubSpotに接続する際に、IMAP設定が自動的に入力されます。
許可リストにIPのリストを表示する
ITチームは、特定のIPアドレスのみに受信トレイとの接続を許可する場合があります。この場合、ITチームはHubSpotで受信トレイを接続するために使用するIPアドレスを許可リストに登録する必要があります。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[連携]>[Eメールの連携]の順に進みます。
- [接続済みEメール]画面の下部にある[詳細オプション]メニューをクリックして展開します。
- ドメインの横にある[接続IPを表示]をクリックします。
- このドメインの静的IPアドレスを有効にしていない場合は、[静的IPアドレスを使用]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- IP範囲と許可リストの横にある[コピー]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
注:ドメインの設定を編集する際は、このドメインのすべての受信トレイの設定を編集しています。正しくない設定を入力すると、このドメインのすべての受信トレイがHubSpotから接続解除されます。
別のドメインでこの設定を有効にすると、IP範囲は許可リストで利用可能になります。ドメイン内のすべての受信トレイは、アカウント設定で設定した設定を継承します。
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