データポータルでサードパーティ アプリケーションからのデータを同期する
更新日時 2025年9月3日
データポータルでは、Google スプレッドシートやSnowflakeなどの外部データ同期アプリをHubSpot CRMに連携することで、包括的なデータセットを作成できます。サードパーティーアプリのデータをデータセットに継続的に同期し、他のソースとマージしてデータセットの調整と拡張を実現します。
注:
- HubSpotは現在、LimeCRMのカスタムオブジェクトをサポートしていません。
- ネストされたフィールドの一部がサポートされていない可能性があります。
- 外部データソースあたりの最大列数は、同期アプリでは200列、CSVファイルでは100列です
- 2025年9月3日以降、データポータルの同期ではHubSpotクレジットが消費されます。
- 2025年8月29日より前にData Studioの同期機能を利用していたお客さまは、2025年11月10日まで引き続き追加料金なしでご利用いただけます。
- また、2025年9月4日には、クライアントさまにもこの変更に関する通知をお送りします。
外部データソースを同期
HubSpotクレジットが必要 外部データソースを同期するにはクレジットが必要です。
外部データソースを同期するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントで、[データ管理]>[データスタジオ]の順に進みます。
- 右上の[ 外部データソースを追加]をクリックします。
- 右側のサイドバーメニューで、接続する アプリケーション を選択します。利用可能なアプリにすばやくアクセスするには 、検索バー を使用します。接続されたアプリには 「インストール済み」というラベルが付けられます。インストールされていない場合は、 アプリをクリックし、画面 の指示に従ってアカウントを接続します。
- 複数のアカウントが接続されている場合は、データを取り込む アカウント を選択します。
- [ データソース ]画面で、データソースを選択します。利用可能なデータソースはアプリによって異なります。データがプレビューに表示されるまでに2-3分かかる場合があります。
- [次へ]をクリックします。
- [列 ]画面で、同期する列の横にあるチェックボックス をクリックします。外部データ ソースあたりの列の最大数は 200 です。
- [次へ]をクリックします。
- [同期の詳細 ]画面で、データソースの残りの詳細を絞り込んでから、右上の[データソースを追加 ]をクリックします。
- [ 外部データソース ]タブには、外部データソースがテーブルに表示されます。
Google スプレッドシートやMicrosoft 365 Excelからデータを同期
HubSpotクレジットが必要 Google スプレッドシートとMicrosoft 365 Excelのデータを同期するにはクレジットが必要です。
Google スプレッドシートやMicrosoft Excelとの連携により、レポートやワークフローで活用できるデータセットを作成したり、CRMにデータを送信したりできます。更新は5分ごとに行われ、常に最新のデータを利用できるようになっています。
- HubSpotアカウントで、[データ管理]>[データスタジオ]の順に進みます。
- 右上の[ 外部データソースを追加]をクリックします。
- 右側のサイドバーメニューで、[ Google スプレッドシートのデータ取り込み]または [Office 365 Excel ]を選択して接続します。接続されたアプリには 「インストール済み」というラベルが付けられます。インストールされていない場合は、 アプリをクリックし、画面 の指示に従ってアカウントを接続します。
- [データソース ]画面で、接続するファイル をクリックし、[選択]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
- [列 ]画面で、列ヘッダーとして使用する 行 をクリックします。列名とデータを抽出するためのヘッダーを備えた明確な列構造にすることが重要です。列ヘッダーの行を選択し直すには、表の右上にある戻る 矢印 をクリックします。
注: 列のデータ型を定義することは、データセットビルダー内の特定のアクションに不可欠です。データセットの計算で使用できるのは数値フィールドのみです。列に複数のデータ型が含まれている場合は、適切なデータ型を手動で選択するよう求められます。例えば、「 合計金額 」というラベルの列には、正確性を確保するために、常に数値を含める必要があります。詳しくは、データタイプについての記事をご覧ください。
- [データソースを追加]をクリックします。
- [ 外部データソース ]タブには、外部データソースがテーブルに表示されます。
Google スプレッドシートやMicrosoft 365 Excelでのデータ型
データ型によって、セル内の情報の種類 (数値、テキスト、日付など) が指定され、Google スプレッドシートや Excel などのスプレッドシートがデータを正しく処理するのに役立ちます。適切なタイプを選択することで、正確な計算、並び替え、書式設定を行うことができます。
例を以下に示します。
データ型 | 定義 | 例 |
ブーリアン | TRUEまたはFALSEの2つの値のうちいずれか1つしか含まれないセル | 真、偽 |
テキスト | 数学的な計算に使用されない文字、単語、文、または文字の組み合わせを含むセル。 | HubSpot様、セールスレポートのお知らせ |
日付 | カレンダーの日付を格納し、Google スプレッドシートでカレンダーの日付が正しく認識され、書式設定されるようにするセル。 | 2024年4月27日、2024年4月27日 |
日時 | 日付と時刻の両方を含むセル。 | 2024/04/27 14:30, 2024/04/27 14:30 |
小数 | 小数点の後に数字が含まれ、小数部または整数の一部を表す数値の一種。 | 3.14, 0.75, -2.5 |
数 | 数字のみを含み、計算に使用できるセル。 | 42, 3, 7 |
SnowflakeとBigQueryのデータ取り込みからデータを同期
HubSpotクレジットが必要 SnowflakeとBigQuery Data Ingestionからのデータを同期するにはクレジットが必要です。
SnowflakeとBigQueryのデータ取り込み連携により、外部データウェアハウスからデータセットにデータを取り込むことができます。
- HubSpotアカウントで、[データ管理]>[データスタジオ]の順に進みます。
- 右上の[ 外部データソースを追加]をクリックします。
- 右側のサイドバーメニューで、[ Snowflake Data Ingestion]または[ BigQuery Data Ingestion]を選択して接続します。接続されたアプリには 「インストール済み」というラベルが付けられます。インストールされていない場合は、 アプリをクリックし、画面 の指示に従ってアカウントを接続します。
- 複数のアカウントが接続されている場合は、データを取り込む アカウント を選択します。
- [ データソース ]画面で、データソースを選択します。利用可能なデータソースはアプリによって異なります。データがプレビューに表示されるまでに2-3分かかる場合があります。
- [次へ]をクリックします。
- [列 ]画面で、同期する列の横にあるチェックボックス をクリックします。外部データ ソースあたりの列の最大数は 200 です。
- [次へ]をクリックします。
- [同期の詳細 ]画面で、データソースの残りの詳細を絞り込んでから、右上の[データソースを追加 ]をクリックします
- [ 外部データソース ]タブには、外部データソースがテーブルに表示されます。