- ナレッジベース
- CRMのセットアップ
- プロパティー
- プロパティ履歴をエクスポートする
プロパティ履歴をエクスポートする
更新日時 2025年11月4日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
プロパティーの値の履歴を表示するには、その履歴データをエクスポートします。このエクスポートには、以前にプロパティーの値があったか、現在その値があるレコードのみが含まれます。プロパティーの履歴をエクスポートした後、間違ってプロパティーを更新してしまった場合には、そのデータを使って過去の値を復元できます。
特定のレコードに関する全てのプロパティー値をエクスポートする必要がある場合は、 レコードのプロパティー履歴を確認する 方法をご覧ください。
プロパティーの過去データのエクスポート
プロパティーの履歴をエクスポートする場合、エクスポートされるファイルには、以前に値があった、または現在値があるレコード、プロパティーの現在の値と履歴の値、および値がいつ更新されたかのみが含まれます。また、値がどのように変更されたか(例えば、どのユーザーやツールが更新のトリガーとなったか)を表示するように選択することもできます。
注:各プロパティーの履歴に保存される改訂の数の制限は、オブジェクトに基づきます。以下の制限はすべての改訂に適用されます。これには、HubSpot内での改訂およびAPIを介した改訂の両方を含まれます。
- コンタクトプロパティー:最大45回まで修正可能。
- 会社、取引、チケット、およびカスタムオブジェクトのプロパティー:最大20件。
-
HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
-
左のサイドバーメニューで[ プロパティー]に移動します。
-
Select an object(オブジェクトの選択)ドロップダウンメニューをクリックし、エクスポートしたいプロパティーのあるオブジェクトの [object]プロパティーを選択する。
-
プロパティーにマウスポインターを合わせて[その他]をクリックし、[プロパティー履歴をエクスポート]を選択します。
-
表示されるダイアログボックスで、次の操作を行います。
-
[ファイル形式] を選択します。
-
ファイル内の各プロパティー値を更新したユーザー/ツールを含めるには、[ ソース情報を含める]チェックボックスをオンにします。
-
[エクスポート]をクリックします。
-
エクスポートが処理されると、Eメール経由と通知センターでダウンロードリンクが届きます。
注:エクスポートファイルは、変更日付のタイムゾーンとしてUTC(協定世界時)を使用します。プロパティー値が更新された日時を確認するために、時間をローカル タイム ゾーンに変換する必要がある場合があります。
履歴データを使用してプロパティー値を復元する
レコードのプロパティー値が誤って変更された場合、プロパティーの履歴をエクスポートして履歴データをインポートすることにより、以前の値を復元できます。
- プロパティーの履歴をエクスポート します。
- エクスポートされたファイル内では、左から右の順序で最新の値から最も古い値までが表示されます。誤った変更が行われた日付までに最新の値が含まれる列にフィルターを適用します 。フィルターで絞り込むと、その日に更新されたレコードだけがファイルに残ります。
- 影響を受けたレコードについて、[レコードID]列と、その次に新しい値の列(つまり最後の更新の1つ前の値)をコピーします。
- 新規ファイルを作成し、これらの列をファイルに貼り付けます。
- HubSpotに新規ファイルをインポートします。
インポート後、影響を受けたレコードのプロパティーは以前の値に更新されます。
