ヘルプデスクのユーザーの空き状況を管理
更新日時 2025年9月22日
ヘルプデスクでは、ユーザーの空き状況ステータスに応じて、新しいチケットを自動的に割り当てることができるかどうかが決定されます。このステータスは勤務時間に基づいて自動的に設定されますが、ユーザーは手動で更新することもできます。また、「空き状況管理」権限を持つチームメンバー は、他のチームメンバーの空き状況を変更できます。
ヘルプデスクでの自動チケット割り当てについての詳細は、こちらをご覧ください。
ユーザーの勤務時間の設定
スーパー管理者と個々のユーザーは、ユーザーのタイムゾーンに基づいた週ごとの勤務時間を設定できます。ユーザーが勤務時間外の場合、そのユーザーの空き状況は 「離席中 」に変更され、ヘルプデスクでの自動割り当ての対象にはなりません。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューから[ユーザーとチーム]を選択します。
- ユーザーテーブルで、目的のユーザーレコードをクリックします。
- [設定]タブをクリックします。左のサイドバーメニューで、[勤務時間]をクリックします。
- [タイムゾーン]ドロップダウンメニューをクリックし、正しいユーザータイムゾーンを選択します。続いて[保存]をクリックします。
- [一般的な勤務時間]で、[ +時間を追加]をクリックします。ドロップダウンメニュー を使用して曜日、開始時刻と終了時刻を選択します。日を削除するには、 delete 削除 アイコンをクリックします。
- [保存]をクリックします。
- ユーザーレコードの上部に、その日のユーザーの空き状況ステータスと勤務時間が表示されるようになりました。
- 空き状況を手動で変更するには、[ ユーザーステータス ]ドロップダウンメニューをクリックし、[ 対応可能 ]または [離席中]をクリックします。
- 勤務時間を編集するには、[勤務時間を編集]をクリックします。
チームメンバーの空き状況を設定します
アクセス権限が必要 チームメンバーのステータスを 「対応可能 」または 「離席中」に設定するには、「 空き状況管理 」権限が必要です。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[ ヘルプデスク > 空き状況管理受信トレイ & ]に移動します。
- このテーブルでは、各ユーザーの名前、現在の空き状況、 チケットの対応量制限を設定している場合は、割り当て済みチケットの数とその対応量を確認できます。
- ユーザーを絞り込むには、テーブルの上部にある [フィルター ]をクリックして、 値を選択します。適用したフィルターは今後、このビューにアクセスする全てのユーザーに表示されます。
- フィルターを削除するには、[ フィルターをクリア]をクリックします。
- ユーザーステータスをクリックし、[ 対応可能 ]または[ 離席中]をクリックします。
ヘルプデスクから空き状況ステータスを設定
ユーザーの勤務時間の開始時に、ユーザーの空き状況が自動的に 利用可能 に設定されます。ユーザーの勤務時間が終了すると、そのユーザーの空き状況のステータスは自動的に 「離席中」に設定されます。ユーザーは、日中の空き状況を手動で変更して、 離席中を反映させることができます。
手動で空き状況を変更するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[サービス]>[ヘルプデスク]の順に進みます。
- 左下の[ 対応可能だ ]ドロップダウンメニューをクリックします。次に、オプションを選択します。
- 離席中として設定:手動でステータスを 「対応可能」に戻すまで 、「離席中」として設定されます。
- 一時的に離席中に設定する(ベータ版):Serviceシートが割り当てられている場合、特定の期間、自分自身を 離席中 に設定できます。
- ダイアログボックスで、 あらかじめ定義された期間を選択します。任意の期間を設定するには、[ カスタム]をクリックし、希望する時間を入力します。期間が経過すると、ステータスは [対応可能]に戻ります。
- [保存]をクリックします。
注: 一時的に自分を離席中と設定した場合は、勤務時間よりも選択された期間が優先されます。一時的に離席中としてマークされている間に勤務時間が開始された場合、タイマーが期限切れになるか、手動で [対応可能]に戻すまで、ステータスは [離席中 ]のままになります。
ヘルプデスクのユーザー不在時間を設定することもできます。 こちらの記事で詳細をご確認ください。