更新日時 2025年10月28日
以下の 製品でご利用いただけます（別途記載されている場合を除きます）。
HubSpotのセキュリティーの健全性を使用してセキュリティー対策のリストを確認し、HubSpotアカウントがセキュリティーインシデントからどの程度保護されているかを把握します。アカウントのセキュリティーを確保するため、スーパー管理者アクセス権、2要素認証登録、操作がないユーザー、パートナーアクセスなどの重要な権限設定を確認できます。
始める前に
確認が必要なスコアリング指標がある場合、スーパー管理者には四半期ごとに通知が送信されます。この通知では、セキュリティー対策の重要性の説明が記載されており、推奨事項を実行できるように［セキュリティーの健全性］に誘導されます。通知をオプトアウトする方法をご確認ください。セキュリティーの健全性にアクセスする
アクセス権限が必要 セキュリティーの健全性を管理するには、スーパー管理者または セキュリティーセンターのアクセス権限が必要です。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンをクリックします。
- 左サイドバーの［アカウント管理］セクションで［セキュリティー］をクリックします。
- ［権限］タブに移動します。
- セキュリティー対策の問題を解決するには、確認が必要なセキュリティー対策の横にある［管理］をクリックします。指示に従って、セキュリティー対策の問題を解決します。
セキュリティー対策の評価
アカウントのセキュリティーの健全性を確認するときには、以下のセキュリティー対策が評価されます。
- 操作がないユーザー：HubSpotアカウントへのアクセスが必要なユーザーだけがアクセスできるようにする必要があります。HubSpotは、過去90日間ログインしていないユーザーを操作がないとみなします。ユーザーを削除または無効化する方法をご確認ください。
- 2要素認証：2要素認証（2FA）は、HubSpotアカウントを不正アクセスから保護する最善の方法です。これは、Starter、Professional、Enterpriseの全てのアカウントに必要です。無料アカウントをご利用の場合は、HubSpotアカウントで2要素認証を必須にする方法をご確認ください。2要素認証を使うユーザーが多いほど、アカウントが不正なアクセスから守られやすくなります。
- 重大な権限：管理者は重大な権限が割り当てられているユーザーを把握することで、リスクを評価し、HubSpotの推奨事項に基づいて重大なアクセス権をユーザーから削除できるようになります。
- スーパー管理者：スーパー管理者の数を少なくすることで、ユーザーが危険な処理を実行するリスクを確実に減らせます。スーパー管理者権限を管理し、削除できる権限があるかどうかを判断する方法をご確認ください。
- スーパー管理者権限を持つパートナーユーザー：パートナーユーザーをスーパー管理者にすることで、請求の表示と管理、ユーザーの追加と削除、アカウントにリスクを与える可能性のあるタスクの実行が可能になります。スーパー管理者の数が少なければ、セキュリティーリスクは軽減されます。パートナーのユーザー権限を管理し、スーパー管理者権限を削除できるユーザーがいるかどうかを確認する方法をご確認ください。
