Google 広告アカウントをHubSpotに接続する
更新日時 2023年 11月 27日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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Google広告アカウントをHubSpotに接続すると、HubSpotの広告ツールでGoogle広告を管理できます。Google広告アカウントの接続が完了すると、HubSpotでそのアカウントに含まれる既存の全ての広告キャンペーンが表示され、関連するレポートが作成されます。
Google 広告の接続要件
- HubSpotに接続できるのは、個々のGoogle広告アカウントのみです。Google広告マネージャーアカウントをHubSpotに接続することはできません。マネージャーアカウントで管理しているGoogle広告アカウントをそれぞれ個別にHubSpotに接続する必要があります。
- 広告アカウントをHubSpotに接続することはできません。また、接続したGoogle 広告アカウントを利用停止した場合は、HubSpotから接続解除されます。HubSpotでは、利用停止されたアカウントの横にはエラーが表示されます。利用を停止したGoogle 広告アカウントを再開する方法については、Google 側のサポート資料をご確認ください。
- ブラウザーに広告ブロッカー拡張機能をインストールしている場合、Google広告アカウントの接続時およびHubSpot広告ツールの使用時には、この拡張機能をオフにする必要があります。
- Google広告アカウントを接続するHubSpotユーザーには、以下の権限が必要です:
- HubSpot では、広告ツールの「公開」アクセスが必要です。
- Google広告アカウントでは、ユーザーに個別アカウントの「管理者」アクセス権が必要です。ユーザーのアクセスレベルを確認するには、「ツール」のドロップダウンメニューをクリックし、「アクセス」を選択します。
- HubSpotは、Smart Campaigns(旧Google Express Campaigns)の追跡やレポートができません。Google広告アカウントを作成したのが最近の場合は、既定でスマートモードになっているはずです。スマートモードでは、全ての広告がスマート アシスト キャンペーンとして作成されます。アカウントがスマートモードであるかどうかを確認するには、次の手順に従います。
- Google広告アカウントにログインします。
- URLが「ads.google.com/jp/express」で始まっている場合、アカウントはスマートモードになっています。
- エキスパートモードに切り替えるには、上部メニューの[ツール]をクリックし、[エキスパートモードに切り替える]を選択します。
Google 広告アカウントを接続する
Google 広告アカウントをHubSpotに接続しましょう。接続中にエラーが発生した場合は、 トラブルシューティングガイドをご確認ください。- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[マーケティング]>[広告]の順に進みます。
- [アカウント]タブで、[アカウントを接続]をクリックします。
- ダイアログボックスで、「Google 広告」を選択します。
- ポップアップウィンドウで、Google 広告アカウントに関連付けられたEメールアドレスを使用してGoogle アカウントにログインし、[許可]をクリックします。
- Google アカウントが既存のGoogle 広告アカウントに関連付けられている場合、ダイアログボックスに各アカウントの一覧が表示されます。ダイアログボックスで、HubSpotに接続するアカウントの横にあるチェックボックスをオンにしてから、[接続]をクリックします。
- 既存のGoogle広告アカウントがない場合は、HubSpot内でアカウントを作成できます。
- ダイアログボックスで、アカウント情報を次のように設定します。
- 広告アカウント名:広告アカウントの名前を入力します。
- Eメールアドレス:Googleアカウントへのログインに使用したEメールアドレスを入力します。
- タイムゾーン:Google広告アカウントのタイムゾーンを選択します。
- 通貨:Google広告アカウントの通貨を選択します。この通貨が新しいGoogle広告アカウントの中で設定されます。後でこれを変更することはできません。
- アカウントの作成]をクリックします。
- ダイアログボックスで、アカウント情報を次のように設定します。
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- [新しいGoogle 広告アカウント設定に移動して、請求情報を追加します]というリンクをクリックます。ブラウザーで新しいタブが開いたら、Google 広告内でアカウントのセットアップを完了します。
- Google 広告アカウント内で請求情報を追加したら元のタブに戻り、[請求情報を追加しました]をクリックします。
接続したGoogle広告アカウントを確認する
Google広告アカウントを接続したら、接続した全てのアカウントがHubSpotの[広告アカウント]設定に表示されます。Google 広告アカウントを接続すると、追加ユーザーを接続できます。これにより、接続された追加ユーザーもアカウントの広告キャンペーンを管理および作成できます。広告アカウントは、広告の設定内から切断することもできます。
注:広告アカウントに未払いの請求問題やGoogle の広告ポリシーへの違反がある場合、または長期間にわたってアクティビティーが行われていない場合は、いずれもHubSpotで[非アクティブ]としてマークします。この問題を解決するには、Google 広告のアカウント設定とGoogle 側のサポート資料を確認する必要があります。
HubSpotのマネージャーアカウントでGoogle広告の接続を管理する
Google 広告アカウントを接続すると、Google 広告アカウントが「HubSpot Customer MCC」というクライアント センター アカウントにリンクされていることを通知するEメールが届きます。本クライアント センター アカウントは、HubSpotがユーザーの広告アカウント全体の広告パフォーマンスを監視して追跡するためのGoogle アカウントのことです。
Google広告アカウントをHubSpotのマネージャーアカウントにリンクすると、HubSpotで以下が可能になります。
- アカウントに関する問題をGoogleにエスカレーションする。
- HubSpotの広告ツールで、Google広告のオーディエンスを作成する機能を付与します。
- GoogleがHubSpotのお客さまに提供するベータ版製品およびその他の特典を利用できるようになる。
次の点にもご注意ください。
- Google広告アカウントとHubSpotのマネージャーアカウントのリンクは、HubSpotの広告ツールのコアとなるコンタクトトラッキングとレポート機能には必要ありません。そのためリンクしたくない場合は、HubSpotのクライアント センター アカウント(HubSpot Customer MCC)とGoogle広告アカウントのリンクを解除する方法をご確認ください。
- Google広告アカウントの請求先が既定のマネージャーアカウントに設定されている場合、HubSpot Customer MCCからの一部の変更がアカウントに表示される場合があります。変更が発生しないようにするには、Google広告アカウントの請求がそのアカウントに対して設定されており、既定でマネージャーアカウントに設定されていないことを確認してください。
必須の開示事項:Google 広告連携には、Google 広告利用規約が適用されます。HubSpotは、お客さまのアカウントの閲覧および管理ができ、Google 広告のアカウント番号を保管するものとします。連携を承認すると、HubSpotは接続された広告アカウントに対する権限を含むユーザートークンを受け取ります。HubSpotは、お客さまが権限を持つ全ての広告アカウントを閲覧できますが、保管はしないものとします。Googleは、接続した広告アカウント内の全てのキャンペーン、広告グループ、および広告の設定詳細(名前、予算、入札戦略、クリエイティブなど)とパフォーマンス指標(インプレッション、クリック数など)を共有します。