ファイルツールにアップロードされたファイルのURLを管理する
更新日時 2023年 4月 19日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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ファイルツールの全てのファイルには一意のファイルURLがあります。HubSpot Content Delivery Network(CDN)ドメインを使用してファイルをホスティングすることも、HubSpotで接続されたドメインのいずれかでホストできるよう、ファイルのURLをカスタマイズすることもできます。
ファイルのURLを検索エンジンの結果から除去する場合、またはチームメンバー以外には非表示にする場合は、ファイルマネージャーでファイルURLの可視性設定をカスタマイズできます。既定では、CRMレコードに添付されている全てのファイルが非公開で、検索結果に表示されません。
始める前に
ファイルツールを使用する際は、以下の点にご注意ください。
- ファイルツールにアップロードされたファイルは、既定でパブリックCDNのファイルURLでホスティングされます。HubSpotは機密情報の管理をサポートしていません。詳細については、当社の利用規約をご覧ください。
- ウェブサイトにアクセスした訪問者がページのいずれかでファイルを読み込むと、HubSpotは現在のページのドメインと一致するように、関連付けられたファイルURLのドメインを書き換える場合があります。ドメインの書き換えについて詳しくは、HubSpotの開発者ドキュメントをご確認ください。
- 今後数か月の間に、HubSpotは新しい既定のファイル ホスティング ドメインに移行する予定です。既存のf.hubspotusercontentxx.netおよびcdn2.hubspot.netのURLは引き続き機能しますが、HubSpotページ内の画像は自動的に新しいURLに更新されます。HubSpotのページで画像の読み込みに問題が発生した場合は、以下のドメインをネットワークまたはオフィスのファイアウォールの許可リストに追加して、もう一度お試しください。
- [portalID].fs1.hubspotusercontent-na1.net
- [portalID].fs2.hubspotusercontent-na1.net
- [portalID].fs1.hubspotusercontent-eu1.net
- [portalID].fs2.hubspotusercontent-eu1.net
ファイルの既定のURLを変更する
アカウントのサブスクリプションによっては、ドメインをHubSpotに接続できる場合があります。ドメインをHubSpotに接続すると、[ドメイン別のファイルのURL]ドロップダウンメニューに表示される既定のファイルURLを変更できるようになります。
ファイルのURLを変更するには、次のようにします。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[ウェブサイト]>[ページ]に移動します。
- [SEOおよびクローラー]タブをクリックします。
- [ファイルマネージャーの既定のホスティングドメイン] セクションで、ドロップダウンメニューをクリックしてドメインを選択します。接続されている任意のドメインを、既定のホスティングドメインとして使用することができます。
- [保存]をクリックして設定を更新します。
異なるドメインとファイルを共有する
ドメインをHubSpotに接続している場合、[ドメイン別のファイルのURL]ドロップダウンメニューを変更できます。これにより、異なるドメインとファイルを共有できるようになります。
- ファイルツールに移動します。
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング]>[ファイルとテンプレート]>[ファイル]の順に進みます。
- 「Marketing Hub Starter」アカウントをお持ちの場合は、[マーケティング]>[ファイル]の順に進みます。
- HubSpotの無料ツールを使用している場合は、[マーケティング]>[Eメール]の順に進みます。左のサイドバーメニューで、[その他ツール]ドロップダウンメニューをクリックして、[ファイル]を選択します。
- ファイルを見つけてファイル名をクリックします。
- 右側のペインで、[ファイルURL]ドロップダウンメニューをクリックし、使用するURLを選択します。使用できるURLオプションは、HubSpotに接続したドメインによって異なります。
- このURLを使用または共有するには、[URLをコピー]をクリックします。
ファイルURLの可視性をカスタマイズする
既定では、ファイルツールにアップロードされたファイルは公開ファイルURLでホスティングされ、検索エンジンによってインデックス化されます。つまり、ファイルURLへの直接リンクを入手したユーザーは誰でもウェブブラウザーでこのファイルを表示できます。また、ファイルURLは検索エンジンによってインデックス化されて、検索結果に表示される場合があります。
[ファイルの詳細]パネルで、ファイルURLの可視性をカスタマイズすることができます。
- ファイルツールに移動します。
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング]>[ファイルとテンプレート]>[ファイル]の順に進みます。
- 「Marketing Hub Starter」アカウントをお持ちの場合は、[マーケティング]>[ファイル]の順に進みます。
- HubSpotの無料ツールを使用している場合は、[マーケティング]>[Eメール]の順に進みます。左のサイドバーメニューで、[その他ツール]ドロップダウンメニューをクリックして、[ファイル]を選択します。
- ファイルを見つけてファイル名をクリックします。
- [ファイルの詳細]パネルで、Web設定の[ファイルURLの共有範囲]を確認します。この設定をカスタマイズするには、ドロップダウンメニューをクリックして別のオプションを選択します。
- 公開:ファイルURLは一般公開され、ファイルのURLを知っているか、推測したユーザーは誰でもアクセスできます。検索エンジンはファイルURLをインデックス化できます。
- 公開 - noindex:ファイルのURLは一般公開され、ファイルのURLを知っているか、推測したユーザーは誰でもアクセスできます。検索エンジンには、ファイルURLをインデックス化しないよう指示されます。
- 非公開:ファイルのURLは非公開となり、アクセスにはURLが必要となります。検索エンジンはファイルURLをインデックス化できません。ファイルの可視性を[非公開]に設定したら、次のいずれかの[ファイルのURL]オプションを選択します。
- 内部共有リンク:同じHubSpotアカウントにログインしているユーザーのみがファイルURLにアクセスできます。これは、ファイルそのものに直接リンクされます。
- ファイルプレビューへのリンク:同じHubSpotアカウントにログインしているユーザーのみがファイルURLにアクセスできます。これは、ファイルのプレビューページにリンクされます。
- 一時的な24時間公開共有リンク:一時的なファイルURLが公開され、そのURLを知っているか、推測したユーザーが誰でもアクセスできます。このリンクは24時間後に失効します。再度一時的なファイル共有を行うには、別の共有リンクを作成します。