ロシアの付加価値税(VAT)|よくある質問
更新日時 2023年 11月 8日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
Marketing Hub Starter , Professional , Enterprise |
Sales Hub Starter , Professional , Enterprise |
Service Hub Starter , Professional , Enterprise |
Operations Hub Starter , Professional , Enterprise |
Content Hub Starter , Professional , Enterprise |
注:この記事は情報を提供する目的でのみ書かれています。これは節税アドバイスを意図するものではないため、アドバイスとして依存しないでください。ご不明な点がありましたら、ご自身の税金/法律アドバイザーに相談してください。
お客さまがロシアで事業を展開している場合は、HubSpotで付加価値税(VAT)を取り扱う方法、またHubSpotでご自身のVAT関連情報を更新する方法について確認してください。
VATは通常、商品やサービスが販売/提供されたときに課されます。VATは、ロシアで使用または消費を目的として販売/購入されるほとんどの商品とサービスに適用されます。通常VATは、商品またはサービスの提供者が顧客に請求して回収します。提供者は、回収したVATを税務当局に報告して納付します。
ロシア連邦政府は、HubSpotなどの外国サプライヤーが提供するデジタルサービスに関するVAT規定を変更しました。VATに登録する必要がある外国サプライヤーは、ロシア連邦のすべての顧客に、デジタルサービスの売上高に対して該当する税金を回収する必要があります。
2021年5月1日現在、HubSpotは、ロシア連邦を主な所在地とする会社のお客さまにVATを請求しています。HubSpotで主な会社住所がどこに設定されているかを確認する方法をご覧ください。
以下は、ロシアのお客さまのVATに関してよくある質問です。
VATが課せられるのはどのHubSpotサービスですか?
サブスクリプションサービスは、ロシアのVATの目的に沿って電子サービスと見なされ、総額に対する税率16.67%が課せられます。これにはHubSpotのすべてのツールとサービスが含まれます。カスタマーサービスは電子サービスとは見なされませんが、提供場所がロシアであるため、コンサルティングサービスとしてVATの課税対象となります。
HubSpotで自分のVAT情報を更新するにはどうすればよいですか?
次の詳細情報を記載してbilling@hubspot.comまでご連絡ください。
- お客さまがHubSpotからのいずれかの請求書に関して(外国のサプライヤーであるHubSpotに代わる)納税代理者としてVATを支払ったかどうかの確認。HubSpotからの請求書に関してお客さまがVATを支払った場合、HubSpotは該当するVAT返金および支払い指図を裏付けとして要請することがあります。
- お客さまの納税者個人識別番号(INN)。
VATの適用対象となる最小購入金額が存在しますか?
いいえ。ロシア国内のお客さま(企業および個人)に提供されるすべての電子サービスとホスティング/コンサルティングサービスはロシアのVATの対象となります。
HubSpotはVAT免除またはVAT非課税となるサービスを提供していますか?
いいえ。現在HubSpotがロシアのお客さまに提供しているすべてのサービスがロシアのVATの対象となります。
慈善事業に対して何らかの特別な免税が適用されてVATが非課税になることはありますか?
いいえ。ロシアのVAT規定の下では、HubSpotがロシアの慈善事業にご提供しているサービスに対するVATの免税はありません。
ロシアの会社が有効な納税者個人識別番号をHubSpotに提供する場合でもVATは適用されますか?
はい、同期されます。VATは、HubSpotがロシアのお客さまに提供するすべてのサービスに適用されます。
私には顧客としてVATに関する何らかの義務がありますか?
いいえ。お客さまがロシアでVATに関して登録されている場合、HubSpotにお支払いいただいたVATの仕入税額控除を請求するには、少なくともHubSpotからの請求書のコピーを控えとして保管する必要があります。
仕入税額控除の請求についてさらにご質問がありましたら、お客さまの税金アドバイザーにご相談ください。