リスト、ワークフロー、レポートでのANDロジックとORロジックの違い
更新日時 2023年 1月 18日
複数のリストフィルター、ワークフロー登録トリガー、およびレポートフィルターがある場合、2つのタイプのロジックのいずれかが適用されます。
「AND」ロジック
一連のフィルターまたはワークフロー登録トリガーの条件のすべてを満たすオブジェクトを識別する場合は、ANDロジックを使用します。リストのレコードをフィルタリングする際、フィルタグループ内では自動的にANDロジックが使用されます。
たとえば、北米のコンタクトで、かつ顧客がライフサイクルステージを持つコンタクトを識別するには、[AND]をクリックしてから、2番目のフィルターあるいはトリガーを追加します。
[AND]条件を使用している場合、北米の顧客であるコンタクトのみが含められます。
グレーのエリアにある条件を満たしているコンタクトのみが含められます。
関連付けられているレコードの複数のプロパティー値に基づいてレコードを分割することもできます。これを行うには、ネストされた[AND]ボタンをクリックして、関連付けられているオブジェクト(会社、取引など)に固有の複数のフィルターを設定できます。たとえば、ドメイン名が既知であるコンタクトに関連付けられていて、かつ年間売上高が100,000以上である会社を識別するには、ネストされた[AND]をクリックしてから、2番目のフィルターまたはトリガーを追加します。
「OR」ロジック
一連のリストフィルターまたはワークフロー登録トリガーの条件を少なくとも1つ満たすオブジェクトを識別する場合は、ORロジックを使用します。リストのレコードをフィルタリングする際、別々のフィルタグループ間で自動的にOR論理が使用されます。
たとえば、北米のコンタクト、または顧客がライフサイクルステージを持つコンタクトを識別するには、[OR]をクリックしてから、2番目のフィルターあるいはトリガーを追加します。

すべてのセクションで条件に一致するコンタクトが含められます。