セグメント、ワークフロー、レポートにおけるANDロジックとORロジックの違い
更新日時 2025年10月15日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
複数のセグメントのフィルターには、 ワークフロー 登録トリガーと レポートフィルターの2種類のロジックがあります。
注: 現在、 セグメントビルダーの機能強化 が全てのアカウントに提供されており、11月15日まではオプトアウトのオプションも提供されています。この後、強化されたエディターが既定の環境になります。ANDおよびORロジックの場合、強化されたエディターでは グループのANDまたはORフィルターロジックを切り替えることができます。元のエディターでは、グループ内ではANDを、グループ間ではORを自動的に使用します。
「AND」ロジック
一連のセグメントフィルター、レポートフィルター、またはワークフロー 登録トリガー内で 全ての 条件を満たすオブジェクトを識別するには、 AND ロジックを使用します。元のフィルターエディターでセグメント内のレコードを絞り込む場合、自動的に フィルターグループ内で「AND」ロジックが使用されます。セグメント 構築ツールの機能を利用できるアカウントでは、 セグメントグループ内およびセグメントグループ間でANDロジックを使用できます。
例えば、北米のコンタクトで、 ライフサイクルステージ が 「顧客」であるコンタクトを識別するには、2番目のフィルターまたはトリガーを追加する前に[ AND ]をクリックします。このAND基準を使用する場合、北米の顧客であるコンタクトのみが対象となります。
網掛け部分の基準を満たすコンタクトのみが対象となります。
「OR」ロジック
一連のセグメントフィルター、レポートフィルター、またはワークフロー 登録トリガー内で 、少なくとも 1つの条件を満たすオブジェクトを特定するには、 OR ロジックを使用します。元のフィルターエディターでセグメント内のレコードを絞り込む場合、 異なるフィルターグループ間で自動的にORロジックが使用されます。アカウントで 拡張セグメントビルダー環境を利用できる場合は、 セグメントグループ内およびセグメントグループ間でORフィルターロジックを使用できます。
例えば、「北米出身」または「ライフサイクルステージがCustomer」のコンタクトを識別するには、2つ目のフィルターまたはトリガーを追加する前に、OR。このOR条件を使用すると、北米の全てのコンタクト、ライフサイクルステージが顧客のコンタクト、北米の顧客のコンタクトが選択されます。
全てのセクションの基準を満たすコンタクトが対象となります。