リストの条件を設定する
更新日時 2023年 4月 19日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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リストを活用して、共通する特徴でコンタクトと会社を整理しましょう。フィルターについて理解すると、条件を設定して、ビジネス目標の達成に役立つリストを作成できます。リストごとに最大250件のフィルターを追加可能です。
リストのタイプとHubSpotのご契約プランに応じて、以下のフィルタータイプの中から条件を選択できます。
コンタクトベースのリスト | 会社ベースのリスト |
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注:Appleが最近発表したiOS 15のプライバシー機能により、エンゲージメントプロパティー(例:開封されたマーケティングEメール、最近セールスEメールが開封された日、最後のエンゲージメント日)やマーケティングEメールでフィルタリングされたコンタクトベースのリストに、想定外のコンタクトが含まれるまたは想定されるコンタクトが含まれない可能性があります。HubSpotでこれらの変更に対処する方法(英語)について詳細をご確認ください。
リスト条件を選択して組み合わせる
条件を設定する前に、フィルターを選ぶ方法と複数の条件を使用してレコードをセグメント化する方法をご紹介します。フィルターを適切に使用すれば、目標に合った正しいレコードを抽出可能です。
フィルターと条件を選択する
まずフィルターカテゴリー(例:コンタクトのプロパティー、フォーム送信)を選択すると、セグメント化したいプロパティー値(例:「ライフサイクルステージ」プロパティーの値)またはアクティビティー(例:特定のフォームへの送信)を設定できます。次にフィルターを選択して、この値またはアクティビティーと、リストのレコードとの関係を指定します。プロパティーまたはアクティビティーのフィールドタイプに応じてオプションと条件を選択する方法をご確認ください。
ANDおよびORロジックを使用する
リストでは複数の条件を組み合わせて、より具体的にレコードを絞り込むことも可能です。
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リストフィルター内で設定した全ての条件を満たすレコードを抽出したい場合は、ANDロジックを使用します。同一のフィルターグループに含まれるフィルターは全て、自動的にANDロジックが適用されます。
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リストフィルター内で設定した条件のうち、少なくとも1つの条件を満たすレコードを抽出したい場合は、ORロジックを使用します。異なるフィルターグループ間では、自動的にORロジックが適用されます。
例えば新しいリード、もしくはウェブサイトでフォームに入力したことがあるコンタクトにマーケティングEメールを送信するとしましょう。条件に当てはまるコンタクトをまとめるには、2つのフィルターグループからなるリストを作成します。
- 1つのグループでは、特定期間内にリードになり、かつEメールアドレスが登録されているコンタクトをフィルターで絞り込みます。
- もう1つのグループでは、フォーム送信でコンバージョンしたコンタクトを絞り込みます。
このリストには設定された期間内にリードとなり、かつEメールアドレスが登録されているコンタクト、またはフォーム送信によってコンバージョンしたコンタクトが含まれます。
HubSpotでANDおよびORロジックを活用する方法について、詳細をご参照ください。
リストのフィルターカテゴリーと条件
オブジェクトの情報と関連付けられたCRM上のアクティビティー
コンタクト、会社、取引、チケット、アクティビティー、または商品項目プロパティーに基づいて、リストの条件を設定できます。コンタクトベースのリストは、製品、シーケンスの登録、決済、フィードバック送信、カスタムオブジェクトのプロパティーに基づくセグメンテーションも可能です。会社ベースのリストは、関連付けられた見積もりのプロパティーに基づきセグメンテーションを行うこともできます。コンタクトや会社ベースのリストは他にも、コールの文字起こし機能で設定可能なトラッキング対象の語句に基づくセグメンテーションも可能です。
指定できる条件の例:
- コンタクトの[ライフサイクルステージ]プロパティーの値が[登録読者]であるコンタクト。
- 取引の[金額]プロパティーが500,000円を超える取引が関連付いている会社。
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コンタクトレコードに少なくとも1件のコールが記録されているコンタクト。
条件を設定するにはプロパティーを選択し、次にプロパティーのフィールドタイプに応じて、そのプロパティーを踏まえた条件を設定するためのオプションを選択します。
注:表示されるオプションは、プロパティーのフィールドタイプによって異なります。例えば、プロパティーのフィールドタイプが日付入力の場合オプションには[is before(次より前)]が表示されますが、ドロップダウン選択タイプのプロパティーでは表示されません。またプロパティーのフィールドタイプによって、必要なフィルターのかけ方も異なります。例えば、[ライフサイクルステージ]はドロップダウン選択タイプのプロパティーなので、[ライフサイクルステージ]で絞り込むには、ドロップダウンメニューから条件を選択します。
- 次の全てを含む(contains all of):複数の値を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティーに選択した値が全て含まれている必要があります。
- 次の条件のいずれかを含む(contains any of):テキストタイプのプロパティーの場合は、テキストを入力します。リストで対象とするには、入力されたテキストの全体がレコードのプロパティーに含まれている必要があります。例えば[役職名]でフィルタリングし、[次の条件のいずれかを含む]を選択して「CTO」と入力した場合、リストには「CTO」だけでなく「Director」の値を持つレコードも含まれます。どちらの値にも「cto」は含まれているからです。特定の値でフィルタリングしたい場合は、代わりに[次のいずれかと等しい]という条件を使用します。
- 次の全てを含まない(doesn’t contain all of):複数の値を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティーに選択した値がいずれも含まれていない必要があります。
- 次のいずれも含まない(doesn’t contain any of):テキストタイプのプロパティーの場合は、テキストを入力します。リストで対象とするには、レコードのプロパティーに入力されたテキストのいずれも含まれていない必要があります。空の値を持つレコードを含める場合は、チェックボックスを選択します。
- 次のいずれかで終わる(ends with any of):テキストタイプのプロパティーの場合、テキストを入力します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値の末尾が入力されたテキストと一致している必要があります。
- 次に完全一致する値が含まれたことがある(has ever contained exactly)/次に完全一致する値が含まれたことがない(has never contained exactly):テキストタイプのプロパティーの場合は、テキストを入力します。リストで対象とするには、入力したテキストと完全一致するテキストが、レコードのプロパティー値として含まれていたことがある/ない必要があります。完全一致する値が含まれたことがないレコードを絞り込みたい場合は、チェックボックスを選択すると、空の値を持つレコードを含めることができます。
- 次のいずれかだったことがある(has ever been any of)/次のいずれかだったことがない(has never been any of):複数の値を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティーに選択した値のいずれかが選択されていたことがある/いずれも選択されていたことがない必要があります。
- 次の値と等しかったことがある(has ever been equal to)/次の値と等しかったことがない(has never been equal to):1つの値を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティーに完全一致する値が過去に含まれていたことがある/含まれていたことがない必要があります。
- 次のいずれかと等しかったことがある(has ever been equal to any of)/次のいずれかと等しかったことがない(has never been equal to any of):テキストタイプのプロパティーの場合は、テキストを入力します。リストで対象とするには、入力したテキストとレコードのプロパティー値が正確に、等しかったことがある/ない必要があります。等しかったことがないレコードを絞り込みたい場合は、チェックボックスを選択すると、空の値を持つレコードを含めることができます。
- 次より後(is after):日付入力タイプのプロパティーの場合は、カレンダーで日付を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が選択された日付より後の日付である必要があります。
- 別のプロパティーより後(is after property):日付入力日付入力タイプのプロパティーの場合、別の日付入力プロパティーを選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が選択した別のプロパティーの日付より後の日付値である必要があります。
- 次のいずれかに該当する(is any of):複数の値を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティーに選択した値のうち、少なくとも1つを含んでいる必要があります。
- 次より前(is before):日付入力タイプのプロパティーの場合、カレンダーの日付を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が選択された日付より前の日付である必要があります。
- 別のプロパティーより前(is before property):日付入力タイプのプロパティーの場合、別の日付入力プロパティーを選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が選択した別のプロパティーの日付より前の日付である必要があります。
- 次の値の範囲内(is between):日付入力タイプのプロパティーの場合、カレンダーで2つの日付を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が選択された最初の日付当日かそれより後で、選択された2つ目の日付当日かそれより前の日付である必要があります。
- 次の値と等しい(is equal to)/次の値と等しくない(is not equal to):1つの値を入力または選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が入力または選択した値と等しい/等しくない必要があります。数値タイプのプロパティーで0と入力した場合、0および空欄の値と等しくなります。
- 次の全てと等しい(is equal to all of)/次のどの値とも等しくない(is not equal to all of):複数の値を入力または選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が入力または選択した値の全てと等しい/どの値とも等しくない必要があります。
- 次のいずれかと等しい(is equal to any of)/次のいずれかの値と等しくない(is not equal to any of):テキストタイプのプロパティーの場合、テキストを入力します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が入力されたテキストのいずれかと等しい/等しくない必要があります。いずれかの値と等しくないレコードを絞り込みたい場合は、チェックボックスを選択すると、空の値を持つレコードを含めることができます。
- 次の値より大きい(is greater than):数値タイプのプロパティーで、数値を入力します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が入力された数値より大きい必要があります。
- 次の値以上(is greater than or equal to):数値タイプのプロパティーで、数値を入力します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が入力された数値以上である必要があります。
- 値がある(is known):プロパティーの値がある、既知なレコードが全てリストに含まれます。数値タイプのプロパティーでは、0は既知の値です。そのため、0の値を持つレコードは、このフィルターが選択されているリストに含められます。
- 次の値より小さい(is less than):数値タイプのプロパティーで、数値を入力します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が入力された数値より小さい必要があります。空のプロパティー値は、0より小さいものとして含められます。
- 次の値以下(is less than or equal to):数値タイプのプロパティーで、数値を入力します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が入力された数値以下である必要があります。空のプロパティー値は、0以下であるとして含められます。
- 次の値より多い(is more than):日付入力タイプのプロパティーで、数値を入力し、期間の単位を選択して、[前(ago)]または[後(from now)]を選択します(例:5日前、10週間後)。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が定義された期間と一致する日付である必要があります。
- 次の条件のいずれにも該当しない(is none of):複数の値を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が選択された値のいずれとも一致しない必要があります。値がないレコードを含めるには、チェックボックスを選択すると、空の値を持つレコードをリストに含めることができます。
- 次の値の範囲外(is not between):日付入力タイプのプロパティーで、カレンダー上2つの日付を選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が選択された最初の日付より前で、選択された2つ目の日付より後である必要があります。
- 値がない(is unknown):プロパティーの値がない、不明なレコードが全てリストに含められます。数値タイプのプロパティーでは、0は既知の値です。そのため、0の値を持つレコードは、このフィルターが選択されているリストに含められません。
- 次のいずれかで始まる(starts with any of):テキストタイプのプロパティーで、テキストを入力します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値の先頭が入力されたテキストと一致している必要があります。
- 過去_日間に更新があった(updated in last)/過去_日間、更新がない(not updated in last):日数を入力します。レコードのプロパティー値は、入力された日数以内に更新されている/更新されていない必要があります。期間内に更新されていないレコードをフィルターすることを選択する場合は、チェックボックスを選択して、空の値を持つレコードを未更新であるとして含めることができます。
- プロパティーよりも後に更新された(was updated after property):別のプロパティーを選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティー値が、選択した別のプロパティーの最終更新よりも後に更新されている必要があります。
- プロパティーよりも前に更新された(was updated before property):別のプロパティーを選択します。リストで対象とするには、レコードのプロパティーが、選択した別のプロパティーの最終更新よりも前に更新されている必要があります。
リストメンバーシップ
リストメンバーシップに基づいてレコードを絞り込むことができます。このフィルターを使用すると、異なるリストの組み合わせが可能です。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- 対象とするリストを選択し、オプションを選択します。
- リストのメンバーである:選択されたリストに含まれている全てのレコードが、新規リストに追加されます。
- リストのメンバーではない:選択されたリストに含まれていない全てのレコードが、新規リストに追加されます。
フォーム送信
HubSpotフォームへの送信に基づいてコンタクトを絞り込むことができます。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- 対象とするフォームを選択します。
- ドロップダウンメニューで、[コンタクトがフォームに記入したことがある]または[コンタクトがフォームに記入したことがない]場合の、いずれでフィルターするかを選択します。フォームがある特定のHubSpotページを選択できます。これにより、その特定のページで特定のフォームに送信した、または送信していない全てのコンタクトに絞り込まれます。特定のページがない場合は、[任意のページ]を選択します。
- [このフィルターを絞り込む]をクリックして、日付やページの場所、送信数でさらに詳しく絞り込むことも可能です。
注:HubSpot以外のフォームを選択した場合は、特定のページによって結果を絞り込むことはできず、[いずれかのページ]を選択する必要があります。ドロップダウンメニューにはHubSpotページだけが表示され、HubSpot以外のフォームを含む外部ページは表示されません。
メンバーシップをインポート
レコードが含まれていたインポートに基づいて絞り込むことができます。このフィルターでは、直近10,000件のインポートのみが対象です。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- 対象とするインポートを選択し、オプションを選択します。
- インポートに含まれる:インポートに含まれる全てのレコードがリストに含められます。
- インポートに含まれない:インポートに含まれない全てのレコードがリストに含められます。
広告コミュニケーション
HubSpot広告効果測定ツールを使用して広告アカウントのいずれかを接続している場合は、対応するGoogle広告、Facebook広告、およびLinkedIn広告のプロパティーでコンタクトを絞り込むことができます。広告コミュニケーションに基づいてコンタクトを分類する方法の詳細を確認してください。
マーケティングEメール
マーケティングEメールのアクティビティーでコンタクトを絞り込み、さらに詳しく日付別にも絞り込めます。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- 対象とするマーケティングEメールを選択します。
- コンタクトを絞り込むためのアクティビティーを選択します。
- [このフィルターを絞り込む]をクリックして、日付でさらに詳しく絞り込むことも可能です。
Eメール配信登録(サブスクリプション)
Eメール配信登録(サブスクリプション)のステータスに基づいてコンタクトを絞り込むことができます。コンタクトレコードの左側のパネルに、Eメール配信登録(サブスクリプション)が表示されます。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- オプションを選択します。
- コンタクトが次の全てにオプトインしている:選択された全てのサブスクリプションにオプトインしているコンタクトがリストに含められます。
- コンタクトが次の全てからオプトアウトした:選択された全てのサブスクリプションからオプトアウトしているコンタクトがリストに含められます。
- コンタクトが次のどれにもオプトインしていない:選択されたサブスクリプションをオプトインもオプトアウトもしていないコンタクトがリストに含められます。
- ドロップダウンメニューをクリックして、絞り込みの条件とするサブスクリプションのチェックボックスを選択します。
- [このフィルターを絞り込む]をクリックして、日付でさらに詳しく絞り込むことも可能です。
メディアインタラクション
画像、HubSpotビデオ、連携しているメディア ブリッジ アプリなど、メディアコンテンツとのインタラクションに基づいてコンタクトを絞り込むことができます。
特定のメディアとのインタラクションに基づいて条件を設定するには、次の手順を実行します。
- [メディア]を選択します。
- 条件を設定するには、オプションを選択します。
- 次のいずれかと等しい(is equal to any of):ドロップダウンメニューからメディアを選択します。選択したメディアのいずれかとインタラクションのあったコンタクトが、リストに含まれます。
- 次のいずれかの値と等しくない(is not equal to any of):ドロップダウンメニューからメディアを選択します。選択したいずれかのメディアとインタラクションのないコンタクトがリストに含まれます。
- 値がある(is known):いずれかのメディアとインタラクションのあるコンタクトがリストに含まれます。
- 値がない(is unknown):どのメディアとも交流のないコンタクトがリストに含まれます。
メディアインタラクションの日付に基づいてフィルタリングするには、次の手順を実行します。
- [発生時刻]を選択します。
- オプションを選択します。
- 条件に応じて、日付入力をクリックし、特定の日付または日付の範囲を選択します。
ページビュー(Marketing HubまたはCMS Hub ProfessionalとEnterpriseのみ)
ウェブサイトで閲覧されたページでコンタクトを絞り込み、日付または訪問回数でさらに絞り込むことができます。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- オプションを選択します。
- コンタクトが次に一致するURLを1件以上表示した訪問した/していない:指定したURLと完全に一致する/しないページビューがコンタクトレコードのタイムラインにあるコンタクト。ワイルドカード(*)は使用できません。
- コンタクトが次を含むURLを1件以上表示した/していない:指定したURLの一部を含むページビューがコンタクトレコードのタイムラインにあるコンタクト。例えば「/marketing」と入力すると、http://www.domain.com/marketing/trade-showsやhttp://www.domain.com/contact/marketing-companyのように、ページURLに「/marketing」が含まれるウェブサイトのページを表示したことがあるコンタクトが表示されます。ワイルドカード(*)は使用できません。
- コンタクトが正規表現に一致するURLを訪問した/していない:regexとも呼ばれるこの高度な機能は、HubSpotサポートではサポートされていません。正規表現の作成とテストの詳細については、RegExr(英語)をご覧ください。HubSpotのリストでregexフィルターを使用した条件に対し、コンタクトの判定に1秒より長くかかった場合は自動的にfalse値が返され、そのコンタクトはそのフィルターに当てはまらないとみなされます。ワイルドカード(*)が機能します。
- ファイルマネージャーのファイルURLへの訪問はトラッキングされません。ページ ビュー フィルターにファイルURLを入力しても、リスト条件に一致するコンタクトはないと表示されます。
- HubSpotはコンタクトレコードに記録された、訪問先URLからUTMパラメーターを削除するので、フィルターでパラメーターは考慮されません。リストおよびワークフローでのクエリー文字列パラメーターの処理方法について詳細をご確認ください。
- HubSpotは、コンタクトレコード上の訪問先URLからアンカーリンクを削除します。ページ ビュー フィルターにアンカーリンクや#文字を含むテキストを入力した場合、#とそれに続くテキストは考慮されません。この場合リストでは、ベースURLを入力した場合と同様にコンタクトが絞り込まれます(例:hubspot.com/blog#marketingは、hubspot.com/blogを訪問したコンタクトのリストに入ります)。
- HubSpotは、コンタクトレコード上の訪問先URLからの末尾のスラッシュを切り捨てます。条件にURLを入力する場合は、末尾のスラッシュを削除する必要があります(HubSpotが末尾のスラッシュを切り捨てるため、www.domain.com/directory/ではなく、www.domain.com/directoryと入力します)。
- フィールドにURLを入力します。
- [このフィルターを絞り込む]をクリックして、日付や閲覧数でさらに詳しく絞り込むことも可能です。
CTA(Marketing HubおよびCMS Hub ProfessionalまたはEnterpriseのみ)
CTA(Call-To-Action)のステータスでコンタクトをフィルタリングし、日付または回数でさらに詳しく絞り込めます。例えば、あるCTAを3回以上表示したコンタクトのリストを作成することができます。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- 対象とするCTAを選択します。
- オプションを選択します。
- コンタクトがこのバージョンのCTAを表示した/表示したことがない:特定のCTAを表示した/したことがないコンタクトがこのリストに含められます。
- コンタクトがこのバージョンのCTAをクリックした/クリックしたことがない:特定のCTAをクリックした/したことがないコンタクトが対象です。
- ドロップダウンメニューで、[任意のバージョンのCTA](スマートルールを含む)または[既定のバージョン]を選択します。
- 必要に応じて[このフィルターを絞り込む]をクリックし、日付やインタラクション数でさらに詳しく絞り込みます。
ワークフロー登録(ProfessionalおよびEnterpriseのみ)
ワークフローの登録ステータスでコンタクトを絞り込むことができます。例えば、特定のワークフローで現在有効になっているコンタクトのリストを作成することができます。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- 対象とするワークフローを選択します。
- オプションを選択します。
- コンタクトは現在有効です/有効ではありません:現在ワークフローに登録されている/されていないコンタクトがリストに含められます。
- コンタクトが完了た/完了したことがない:ワークフローを過去に完了した/したことがないコンタクトがリストに含められます。
- コンタクトが登録された/登録されたことがない:過去にワークフローに登録されたことがある/されたことがないコンタクトがリストに含められます。
- コンタクトが目標を達成した/達成していない:ワークフローで設定された目標を達成した/していないコンタクトがリストに含められます。
注:[コンタクトが目標を達成した]フィルターを使用する場合は目標の基準を満たし、かつ、ワークフローからマーケティングEメールが送信されたコンタクトのみがリストに表示されます。
行動イベント(Marketing Hub Enterpriseのみ)
コンタクトが完了した行動イベントでコンタクトを絞り込み、日付または回数でさらに絞り込むことができます。たとえば、特定のイベントを3回以上完了したコンタクトのリストを作成することができます。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- イベントを選択します。
- [コンタクトが完了した]を選択してイベントを完了したコンタクトで絞り込むか、[コンタクトが完了していない]を選択して完了していないコンタクトで絞り込みます。
- [このフィルターを絞り込む]をクリックして、完了数や日付でさらに詳しく絞り込みを行うことも可能です。
マーケティングキャンペーン(「Marketing Hub Professional」および「Enterprise」のみ)
コンタクトをキャンペーンの影響で絞り込むことができます。例えば、特定のキャンペーンで影響を受けたコンタクトのリストを作成することができます。
条件を設定するには、次の手順を実行します。
- [マーケティングキャンペーン]で絞り込むことを選択します。
- [マーケティングキャンペーンの影響]をクリックします。次に、[マーケティングキャンペーン]をクリックします。
- オプションを選択します。
- [次のいずれかと等しい]:選択されたキャンペーンに関連付けられている1つ以上のアセットに反応したコンタクトがリストに含められます。
- [次のいずれとも等しくない]:選択されたキャンペーンに関連付けられているいずれのアセットにも反応しなかったコンタクトがリストに含められます。
- [値がある(Is known)]:いずれかのキャンペーンに関連付けられている1つ以上のアセットに反応したコンタクトがリストに含められます。
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- [値がない(Is unknown)]:いずれかのキャンペーンに関連付けられているアセット全てに反応していないコンタクトがリストに含められます。
連携することで使用可能なリスト条件
GoToWebinarで行ったウェビナーのステータス
GoToWebinarとHubSpotを連携している場合、GoToWebinarで行ったウェビナーのステータスでコンタクトを絞り込むことができます。例えば、いずれかのウェビナーに登録したコンタクトや、特定のウェビナーに参加したことがないコンタクトのリストを作成できます。
SurveyMonkeyから同期したアンケートの回答
HubSpotとSurveyMonkeyを連携している場合、SurveyMonkeyで行ったアンケートの回答でコンタクトを絞り込むことができます。例えば、特定のアンケートに回答したコンタクトや、アンケートの質問に特定の回答をしたコンタクトのリストを作成することができます。