マーケティングイベントを使用する
更新日時 2025年 3月 6日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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HubSpotでは特定の 接続されたアプリからのマーケティングイベントを集約できるため、マーケティングイベントの概要を統一できます。インポートの実行により、コンタクトを手動でマーケティングイベントに関連付けることもできます。HubSpotアカウントで作成したマーケティングイベントは、編集および分析したり、イベントの カスタムプロパティーを作成したりできます。
「Marketing Hub Professional」または「Enterprise」アカウントをお持ちの場合は、マーケティングイベントをHubSpotキャンペーンに関連付けて、イベントのパフォーマンスとキャンペーンへの貢献度をトラッキングすることもできます。
マーケティングイベントを作成する
手動でマーケティングイベントを作成したり、アカウントにアプリをインストールしたりするには、アカウントに アカウントアクセス権限 が必要です。
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング]>[イベント]の順に進みます。
- 右上にある [マーケティングイベントを作成]をクリックします。GoToWebinar、EventbriteまたはZoomがインストールされている場合は、このステップを完了する必要はありません。
- 右側のパネルで、イベントのプロパティー を入力します。表示される プロパティーのカスタマイズ について詳細をご確認ください。
マーケティングイベントを表示して分析する
マーケティングイベント一覧ページには、 マーケティングイベントAPI、 Eventbrite アプリ、 Zoom アプリ、 Microsoft Teamsウェビナー、または GoToWebinar アプリを介して作成されたイベントが表示されます。全てのウェビナーイベントがマーケティングイベントに同期されます。ただし、接続されたアプリの設定ページで特定のイベントについて同期が無効になっている場合、そのイベントはHubSpotに同期されません。ウェビナーイベントをHubSpotに同期するが、マーケティングイベントはしたくない場合は、マーケティングイベント一覧ページからイベントを削除できます。- HubSpotアカウントにて、[マーケティング]>[イベント]の順に進みます。
- テーブルで、いずれかのマーケティングイベントの名前をクリックすると詳細が表示されます。
- 左のサイドバーには、イベントのステータスやイベントのホスティングプラットフォームへのリンクなど、イベントに関する情報が表示されます。プロパティーとその履歴を表示することもできます。
- 全てのイベントプロパティーを表示するには、[プロパティーを表示する]をクリックします。
- イベントのプロパティー値の履歴を表示するには、[プロパティー履歴を表示]をクリックします。
- [概要]セクションには、イベントに登録した人の数、参加をキャンセルした人の数、およびイベントに参加した人の数が表示されます。
- コンタクトのそれぞれの数値をクリックすると、イベントに登録したコンタクト、イベントをキャンセルしたコンタクト、イベントに参加したコンタクトが表示されます。
- [関連付けられているキャンペーン] セクションには、マーケティングイベントに関連付けられているキャンペーンが表示されます。
- キャンペーンの名前をクリックすると、そのキャンペーンが表示されます。
- [リスト] セクションには、イベント固有の マーケティングイベントフィルターを使用して作成されたすべてのリストが表示されます。
- 各リストの名前をクリックすると、そのリストが表示されます。
- 左のサイドバーには、イベントのステータスやイベントのホスティングプラットフォームへのリンクなど、イベントに関する情報が表示されます。プロパティーとその履歴を表示することもできます。
注:登録に関しては、登録後にキャンセルされた場合でも、常にそれぞれの登録がHubSpotでカウントされます。
また、「Marketing Hub Enterprise」アカウントでは、アトリビューションレポートでマーケティングイベントの登録データを使用することもできます。アカウントアクセスの権限があれば、トラッキングとアナリティクスの設定で、これらのデータソースを有効にすることができます:
- HubSpotアカウントで、メイン ナビゲーション バーにある設定アイコンをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[トラッキングとアナリティクス]>[アトリビューション]に移動します。
- [インタラクションタイプ]で、[マーケティングイベントに登録した]および[マーケティングイベントに参加した]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [保存]をクリックします。
注:マーケティングイベントがマーケティング イベント セクションに表示されるのは、少なくとも1人の登録者がいる場合だけです。登録者がいない場合、このセクションにはそのマーケティングイベントが表示されません。
リストをマーケティングイベントに関連付ける
マーケティングイベントに基づいてリストをセグメント化することもできます。たとえば、特定のイベントに参加したすべてのコンタクトを表示するリストを作成できます。リストには、マーケティングイベントアプリを介して同期された参加者、または手動でインポートされた参加者の結果が表示されます。イベント固有のマーケティングイベントリストを作成するには:
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[リスト]の順に進みます。
- 右上の[リストを作成]をクリックします。
- 左側のパネルで[コンタクトベース]を選択し、コンタクトのリストを作成します。
- 右上にある[次へ]をクリックします。
- 左のパネルで、[フィルターの追加]をクリックします。
- [マーケティングイベント]を選択します。次のオプションが表示されます: 出席時間、マーケティングイベントに登録済み、キャンセルされたマーケティングイベント登録、および マーケティングイベントに参加した。
- 左側のパネルで、選択したオプションのすぐ下にある[フィルターをフィルターを追加]をクリックします。
- [イベント名 ] を選択し、適切なイベントを選択します。
- 右上の[確認および保存 ]をクリックして、 リストの詳細を設定します。
マーケティングイベント のリストフィルターについてもっと詳しく。
収益アトリビューションレポートでマーケティングイベントをトラッキングする(「Marketing Hub Enterprise」のみ)
クローズ済み成約取引に関連付けられているコンタクトが参加、登録、視聴した、全てのマーケティングイベントやビデオは、収益に貢献したものと見なされ、それが収益アトリビューションレポートに表示されます。
収益アトリビューションレポートでマーケティングイベントをトラッキングするには、インタラクションタイプ(コミュニケーションタイプ)として[マーケティングイベントに参加した]、[マーケティングイベントに登録した]、[メディアが再生されました]を使用できます。
マルチタッチ収益アトリビューションレポート作成の詳細はこちら。ジャーニーレポートでマーケティングイベントを使用することもできます。
カスタム レポート ビルダーでマーケティングイベントを分析する
マーケティング担当者やイベントマネージャーは、マーケティングイベントのパフォーマンスとエンゲージメントに関するレポートを分析する必要がある場合、「マーケティング イベント アナリティクス」、「マーケティングイベント参加」、または「マーケティングイベント」を主なデータソースとして使用して、カスタムレポートを作成できます。カスタムレポートの作成について詳細をご確認ください。