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プロパティールールの自動書式設定を設定する
更新日時 2025年10月15日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
カスタムの単一行または複数行のテキストプロパティーの自動書式設定ルールを、 いくつかのデフォルトHubSpot プロパティーとともに設定できます。これにより、チームは誤ったデータの入力を避けることができます。書式設定ルールは、CRMおよびインポートツールでの手動更新に適用されます。例えば、HubSpotの既定の郵便番号プロパティーに数字のみを受け入れるように設定できます。つまり、「 070078ABC」 と入力すると、 070078のみが表示されます。
注: 現在のところ、 HubSpot モバイルアプリ、 フォーム、 ワークフローを介して入力されたデータには、自動書式設定は適用されません。
自動書式設定ルールを管理する
アクセス権限が必要 形式要件を設定するには、 スーパー管理者 または プロパティー設定の編集 権限が必要です。
カスタムの単一行または複数行のテキストプロパティーに加えて、次の既定のHubSpot プロパティーの自動書式設定を設定できます。
- 会社 プロパティー : 番地、番地 2、年間収益、市区町村、国/地域、国/地域コード、従業員範囲、会社名、都道府県/地域、郵便番号。
- コンタクトプロパティー:番地、年間収益、市区町村、会社名、国/地域、Eメール、名、業種、役職・職種、姓、メッセージ、敬称、都道府県/地域、郵便番号。
- 取引 プロパティー:失注の理由、成約の理由、取引名、次のステップ。
- リスティングプロパティー(有効になっている場合):住所1、住所2、市区町村、名前、近郊、都道府県。
- サービスプロパティー(有効になっている場合):説明、名前。
- チケットプロパティー:チケット名。
プロパティー検証ルールを設定するには:
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[ プロパティー]に移動します。
- [オブジェクトを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、[[オブジェクト]プロパティー]を選択して、そのオブジェクトのプロパティーを作成または編集します。
- 既存のプロパティーに検証ルールを追加するには、プロパティーの名前をクリックして、右側パネルの[ルール]タブをクリックします。
- 検証ルールを含む新しいプロパティーを作成するには、右上の[プロパティーを作成]をクリックします。
- 検証ルール のオプションを選択します。自動書式設定で使用できるオプションは次のとおりです。
- 数字のみを許可
- 記号や特殊文字($、%など)は使用できません
- [ 使用できない文字を自動的に削除する] スイッチをオンに切り替えます。
- 右上の[保存]をクリックします。
![HubSpotで[名]のプロパティー設定画面許可されていない文字を削除する自動ルールがチェックされ、[記号や特殊文字を許可しない] オプションが強調表示されます。](https://53.fs1.hubspotusercontent-na1.net/hub/53/hubfs/Knowledge_Base_2023-24-25/KB-Properties/properties-configure-automatic-formatting.png?width=650&height=562&name=properties-configure-automatic-formatting.png)
注: ルールをオンに切り替えても、既存のプロパティー値には影響しません。
CRMで自動書式設定を使用する
書式設定ルールを設定した後、CRMでプロパティー値を手動で編集して、その影響を確認できます。レコードは 、一覧ページ または レコードから編集できます。
一覧ページのレコードを編集するには、次の手順に従います。
- [オブジェクト]インデックスページ (例: HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コンタクト]の順に進みます。)に移動します。
- 表形式で、編集するレコードの行の プロパティー をクリックします。
- 入力して、プロパティーの値 を編集し ます。
- 必要に応じて、テーブル内の追加のプロパティーをクリックし、編集することができます。変更内容は自動保存されます。

個々のレコードを編集するには:
- [オブジェクト]インデックスページ (例: HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コンタクト]の順に進みます。)に移動します。
- レコード の名前 をクリックします。
- 左側のパネルで、プロパティーに移動し、 編集するタイプを入力します。 レコードのプロパティー値の編集について詳細をご確認ください。
- [保存]をクリックします。

インポートツールで自動書式設定を使用する
書式設定ルールをオンに切り替えてプロパティーを使用して レコードをインポート すると、インポートツールによってデータが自動的にクリーンアップされます。たとえば、インポート スプレッドシートの [ 郵便番号 ] 列に 070078ABC などの値が含まれているとします。インポート中に フィールドをマッピング し、終了します。インポートが完了すると、 CRMに070078 などの値が表示されます。
