カスタムイベントの分析
更新日時 2025年 2月 11日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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カスタムイベントの分析方法を学ぶ。これには、訪問されたURLイベント、クリックされた要素イベント、および手動で追跡されたイベントが含まれる。
注:この記事では、以前のイベントツールに代わる新しいカスタムイベントツールについて説明します。旧・ツールで作成されたイベントは引き続き機能し、旧・ツールでイベントを管理・分析することができます。
イベントの完了はカスタムイベントツールから分析でき、イベントデータはカスタム レポート ビルダーとアトリビューションレポートでも使用可能です。
イベント完了の表示条件
- HubSpotアカウントにて、[データ管理]>[カスタムイベント]の順に進みます。
- 上部にある [分析]タブをクリックします。
- 特定の時間範囲と頻度でデータを絞り込むには、日付範囲と頻度のドロップダウンメニューをクリックする。
- 移動日付範囲を選択した場合、データセットは当日は除外されます。
- 選択された日付範囲が1週間の場合や、頻度が[週次]に設定されている場合は、レポート内の週の始まりがデフォルトで日曜日になります。
- チャート内の特定のイベントのデータを表示するには、テーブルでこれらのイベントの横にあるチェックボックスを選択します。
- この表では、以下の指標を確認できます。
- 完了数: イベントが完了した回数を反映し、
- 個別の訪問者 :イベントが存在するページへの訪問者の数を反映します。
- 完了数、ユニーク訪問者数、イベントに関連付けられたプロパティーなど、イベントの詳細を表示するには、テーブル内のイベント の名前をクリックします。データを確認する際は、以下の点にご注意ください。
- イベントを完了したすべての訪問者がCRMのコンタクトになるわけではありません。
- 匿名訪問者が後でコンタクトに変換されると、HubSpotさかのぼってイベントデータがコンタクト タイムラインに追加されます。
カスタムイベントのレポート
カスタム レポート ビルダーを使用すると、カスタムイベントをデータソースとして使用するレポートを作成することができます:
- HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
- 右上の[レポートを作成]をクリックします。
- [カスタム レポート ビルダー]を選択します。
- カスタムイベントをプライマリー データ ソースとして使用するには、[ プライマリー データ ソース]ドロップダウンメニューをクリックし、[ カスタムイベント]を選択します。
- カスタムイベントを非プライマリーソースとして使用する場合は、[ その他 ]セクションから[カスタムイベント ]を選択できます。
- レポートの作成を続行します。レポートの対象にするイベントを指定するには、左サイドバーの[参照] ドロップダウンメニューをクリックし、[カスタムイベント]を選択します。次に、「カスタムイベント」の下で、レポートしたいeventを選択します。
注:、1つのレポートにつき1つのカスタムイベントのデータしか使用できません。複数のイベントからのプロパティーを含めようとすると、レポートに既に含まれているイベントフィールドがリセットされます。
アトリビューションレポートでカスタムイベントを使用
カスタムレポートを作成するだけでなく、 収益アトリビューション のインタラクションタイプとしてカスタムイベントを設定し、 アトリビューションレポートを作成する取引 こともできます。イベントの収益への貢献度を適切に測定するには、API呼び出しに必要なアセットタイプとコミュニケーションソースが含まれていることを確認してください。
イベントインタラクションの追跡を開始するには、 アカウント設定でインタラクションタイプをオンにする必要があります。オンにすると、現在のアトリビューションレポートが再処理され、新しいイベントデータが含まれるようになります。レポートでは、時間を遡って過去のイベントデータを取得することはできません。
例えば、ユーザーがモバイルアプリにログインする時点をトラッキングするイベントを作成しますモバイルアプリにログインしているコンタクトが、成約した取引に後で関連付けられると、ログインイベントに対し、その成約した取引の収益に貢献したことでクレジットを付与できます。
注: HubSpotが既存のレポートをイベントデータとともに再処理するには、アカウントのデータの金額に応じて最大2日かかる場合があります。。