カスタム行動イベントを分析する
更新日時 2023年 6月 28日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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カスタム行動イベントを分析する方法について説明します。これには、URL訪問イベント、 要素クリックイベント、手動でトラッキングされるイベントなどがあります。
注:この記事では、従来の行動イベントツールに代わる新しいカスタム行動イベントツールについて説明します。レガシーツールで作成されたイベントは引き続き機能します。また、レガシーツールで引き続きこれらのイベントを管理および分析できます。
カスタム行動イベントツールからイベント完了を分析できます。イベントデータは、カスタム レポート ビルダーとアトリビューションレポートでも使用できます。
イベント完了を表示する
- HubSpotアカウントにて、[レポート]>[アナリティクスツール]の順に進みます。
- [カスタム行動イベント]をクリックします。
- [分析]タブをクリックします。
- 特定の期間および頻度でデータを絞り込むには、[日付範囲]と[頻度]ドロップダウンメニューをクリックします。
- 特定の日付範囲を選択した場合、データセットでは現在の日付が除外されます。
- 選択された日付範囲が一週間の場合や頻度が 「週次」に設定されている場合、レポートの週は既定で日曜日に開始されます。
- チャート内の特定のイベントのデータを表示するには、テーブルでこれらのイベントの横にあるチェックボックスを選択します。

- イベントの詳細(完了、ユニーク訪問者、イベントに関連付けられているプロパティーなど)を表示するには、テーブルでイベントの名前をクリックします。
- 「完了」はイベント完了回数を反映し、「ユニーク訪問者」はイベントが発生したページへの訪問者の数を反映しています。
- イベントを完了したユーザーが必ずしもCRM内のコンタクトとは限らないことに注意してください。匿名の訪問者が後でコンタクトに転換した場合、HubSpotでは過去に遡ってイベントデータがそのコンタクトタイムラインに追加されます。
カスタム行動イベントに関するレポート
カスタム レポート ビルダーで、カスタム行動イベントをデータソースとして使用するレポートを作成できます。
- HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]に移動します。
- 右上の[カスタムレポートを作成]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[カスタム レポート ビルダー]をクリックします。
- カスタム行動イベントをプライマリー データ ソースとして使用するには、[プライマリー データ ソース]ドロップダウンメニューをクリックし、[カスタム行動イベント]を選択します。
- カスタム行動イベントを非プライマリーソースとして使用する場合は、[その他]セクションから[カスタム行動イベント]を選択できます。
- レポートの作成を続行します。レポート対象のイベントを指定するには、左のサイドバーで、[参照]ドロップダウンメニューをクリックして[カスタム行動イベント]を選択します。次に[カスタム行動イベント]で、レポートするイベントを選択します。
注:1つのレポートにつき1つのカスタム行動イベントのデータだけを使用できます。複数のイベントからのプロパティーを含めようとすると、レポートに既に含まれているイベントフィールドがリセットされます。
カスタムレポートの作成の他に、収益アトリビューションレポートと取引作成アトリビューションレポートのコミュニケーションタイプとしてカスタムイベントを有効にすることもできます。イベントの収益への貢献度を適切に測定するには、API呼び出しに必要なアセットタイプとコミュニケーションソースが含まれていることを確認してください。
イベントコミュニケーションのトラッキングを開始するには、アカウント設定でコミュニケーションタイプを有効にします。有効にすると、現在のアトリビューションレポートが再処理され、今後の新しいイベントデータが含まれるようになります。レポートでは、時間を遡って過去のイベントデータを取得することはできません。
例えば、ユーザーがモバイルアプリにログインする時点をトラッキングするイベントを作成しますモバイルアプリにログインしているコンタクトが、成約した取引に後で関連付けられると、ログインイベントに対し、その成約した取引の収益に貢献したことでクレジットを付与できます。
注:アカウントのデータの量によっては、既存のレポートをイベントデータで再処理するには最大で2日かかる場合があります。