カスタムイベントの分析
更新日時 2024年 2月 19日
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カスタムイベントの分析方法を学ぶ。これには、訪問されたURLイベント、クリックされた要素イベント、および手動で追跡されたイベントが含まれる。
注:この記事では、以前のイベントツールに代わる新しいカスタムイベントツールについて説明します。旧・ツールで作成されたイベントは引き続き機能し、旧・ツールでイベントを管理・分析することができます。
イベントの完了はカスタムイベントツールから分析でき、イベントデータはカスタム レポート ビルダーとアトリビューションレポートでも使用可能です。
イベント完了の表示条件
- HubSpotアカウントで、Reporting > 「レポート」 > 「カスタムイベント」に移動します。
- [分析]タブをクリックします。
- 特定の時間範囲と頻度でデータを絞り込むには、日付範囲と頻度のドロップダウンメニューをクリックする。
- 移動日付範囲を選択した場合、データセットは当日は除外されます。
- 選択された日付範囲が1週間の場合や、頻度が[週次]に設定されている場合は、レポート内の週の始まりが既定で日曜日になります。
- チャート内の特定のイベントのデータを表示するには、テーブルでこれらのイベントの横にあるチェックボックスを選択します。
- イベントの詳細(完了、ユニーク訪問者、イベントに関連付けられているプロパティーなど)を表示するには、テーブルでイベントの名前をクリックします。
- Completionsはイベントが完了した回数を反映し、「個別の訪問者」はイベントのあるページへの訪問者(ユニーク)数を反映します。
- イベントを完了したユーザーが必ずしもCRM内のコンタクトとは限らないことに注意してください。匿名の訪問者が後でコンタクトに転換した場合、HubSpotでは過去に遡ってイベントデータがそのコンタクトタイムラインに追加されます。
カスタムイベントのレポート
カスタム レポート ビルダーを使用すると、カスタムイベントをデータソースとして使用するレポートを作成することができます:
- HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
- 右上の[レポートを作成]をクリックします。
- カスタム レポート ビルダーを選択します。
- カスタムイベントをプライマリーデータソースとして使用するには、プライマリーデータソースドロップダウンメニューをクリックし、カスタムイベントを選択する。
- カスタム・イベントをプライマリー・ソース以外として使用する場合は、Otherセクションから「カスタムイベント」を選択します。
- レポートの作成を続行します。レポートしたいイベントを指定するには、左サイドバーで、Browseドロップダウンメニューをクリックし、「カスタムイベント」を選択します。次に、「カスタムイベント」の下で、レポートしたいeventを選択します。
注:、1つのレポートにつき1つのカスタムイベントのデータしか使用できません。複数のイベントからのプロパティーを含めようとすると、レポートに既に含まれているイベントフィールドがリセットされます。
カスタムレポートの作成に加えて、収益アトリビューションおよび取引アトリビューションレポートのインタラクションタイプとしてカスタムイベントを有効にすることもできます。イベントの収益への貢献度を適切に測定するには、API呼び出しに必要なアセットタイプとコミュニケーションソースが含まれていることを確認してください。
イベントコミュニケーションのトラッキングを開始するには、アカウント設定でコミュニケーションタイプを有効にします。有効にすると、現在のアトリビューションレポートが再処理され、今後の新しいイベントデータが含まれるようになります。レポートでは、時間を遡って過去のイベントデータを取得することはできません。
例えば、ユーザーがモバイルアプリにログインする時点をトラッキングするイベントを作成しますモバイルアプリにログインしているコンタクトが、成約した取引に後で関連付けられると、ログインイベントに対し、その成約した取引の収益に貢献したことでクレジットを付与できます。
注:アカウントのデータの量によっては、既存のレポートをイベントデータで再処理するには最大で2日かかる場合があります。