HubSpotをSPFレコードに追加する
更新日時 2023年 1月 18日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
|
|
Marketing Hub Basic(旧製品) |
受信者のEメールサーバーで送信者ポリシーフレームワーク(SPF)を使用して、送信者の身元を確認します。Eメール サービス プロバイダーとしてのHubSpotには、共有サーバーから送信されるマーケティングEメールを対象とするSPFポリシーがすでに確立されています。
ドメイン認証をカスタマイズするためにDMARCポリシーを使用していない場合、またはすでに既存のSPFレコードがある場合、HubSpotをSPFレコードに追加する必要はありません。SPFレコードを更新する必要はありませんが、Eメール送信ドメインを接続することをお勧めします。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[ウェブサイト]>[ドメインとURL]の順に進みます。
- ページの下部にスクロールダウンし、[詳細オプション]をクリックします。
- [SPFレコードをコピー]をクリックして、レコードをクリップボードにコピーします。
- 新しい送信者として初めてSPFレコードを設定する場合、HubSpotからコピーした値に
"v=spf1"
を追加する必要があります。 - 以前にSPFレコードを設定済みの場合は、SPFレコードのincludeの部分を更新して、HubSpotからコピーした値を含めるだけで済みます。
- 新しい送信者として初めてSPFレコードを設定する場合、HubSpotからコピーした値に
DNSレコードに新しい値を追加する手順については、プロバイダーが提供しているドキュメントを参照してください(例えば、GoDaddy)。
SPFレコード全体を確認するには、Eメール送信ドメインをDmarcianのSPF Surveyorツールに入力します.HubSpotがSPFレコードに正しく含まれている場合、Hub IDがhubspotemail.netのサブドメインとして示されます(例:123456.spf00.hubspotemail.net)。
注:dmarcianなどの外部診断ツールでSPFアラインメントが0%としてレポートされることがありますが、DKIMおよびSPFが設定されていて、DMARCポリシーが「relaxed」モードに設定されている限り、EメールはHubSpotから配信されます。