HubSpotユーザーを追加する
更新日時 2023年 11月 28日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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HubSpotアカウント上でユーザーの追加と編集の権限を付与されている場合、新規ユーザーの作成とユーザー権限のカスタマイズが可能です。
アカウントからユーザーを削除する方法についても説明します。
ユーザーを追加する
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューから[ユーザーとチーム]を開きます。
- 右上の[ユーザーを作成]をクリックします。
- ユーザーは、次のどの方法でも追加することができます。
- 追加するユーザーのEメールアドレスを[Eメールアドレスを追加]フィールドに入力します。複数のユーザーを同時に追加する場合は、それぞれのEメールアドレスを半角スペースで区切って入力します。次に、[次へ]をクリックします。
- CSVファイルからユーザーをインポートします。Excelにユーザーの「Eメールアドレス」が記入された列を追加し、ファイルをCSV形式で保存します。[CSVファイル]をクリックしてから、インポートするCSVファイルをドラッグ&ドロップするか、[ファイルを選択]をクリックしてコンピューターのファイル一覧から選択します。次に、[次へ]をクリックします。
注:1つのCSVインポートで追加できるユーザー数は100人のみです。100人を超えるユーザーをインポートする場合は、複数のインポートを行う必要があります。
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- NetSuite、Microsoft Dynamics 365、SalesforceをHubSpotと連携している場合、これらの連携からユーザーをインポートできます。
- 連携をクリックします。
- 既定では、全てのユーザーがインポート対象として選択されています。インポートしないユーザーの横にあるチェックボックスをオフにしてから、[次へ]をクリックします。
- NetSuite、Microsoft Dynamics 365、SalesforceをHubSpotと連携している場合、これらの連携からユーザーをインポートできます。

ユーザー権限の設定
新規ユーザーの権限を設定するには、テンプレート化された既定の権限セット、保存済みの権限セット、またはゼロから作成した権限セットを使用できます。複数のユーザーを追加した場合、選択した全てのユーザーに権限が設定されます。
注:有料シート付きの権限セットをユーザーに割り当てようとしたときに、ご使用のHubSpotアカウントに有料シートの残りがなかった場合、追加の有料シートを購入するためのチェックアウトページが表示されます。
- [アクセス範囲を狭くする方法を選択]をクリックして展開します。次のいずれかの権限設定オプションを選択します。
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- カスタム権限セットを使用(「Enterprise」のみ):ユーザーがカスタム権限セットを選択できます。
- [カスタム権限セットを使用してアクセス範囲を狭くする]をクリックして、テンプレート選択セクションを展開します。
- [権限セット]ドロップダウンメニューをクリックし、カスタム権限セットを選択します。
- カスタム権限セットを使用(「Enterprise」のみ):ユーザーがカスタム権限セットを選択できます。
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- まずはテンプレートを選択:ユーザーの職務に基づいてテンプレート化された権限セットをユーザーに割り当てることができます。
- [既定の権限セットを使用してアクセス範囲を狭くする]をクリックして、テンプレート選択セクションを展開します。
- [テンプレートを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、既定の権限セットを選択します。
- [権限を使用してアクセス範囲を狭くする]をクリックして、選択したテンプレートの権限カスタマイズセクションを展開します。必要に応じて、さらに権限セットをカスタマイズします。
- ゼロから始める:HubSpotの権限の内訳を確認し、新しいユーザーに許可するアクセスをカスタマイズします。
- まずはテンプレートを選択:ユーザーの職務に基づいてテンプレート化された権限セットをユーザーに割り当てることができます。
- [アクセス権を確認]をクリックして、確認セクションを展開します。さらに変更が必要な場合は、前のセクションに戻ります。
- [次へ]をクリックします。
招待Eメールの送信
既定ではHubSpotから新しいユーザーに対し、パスワード設定リンクが記載された招待Eメールが送信されます。- ユーザーがすでに別のアカウント上でHubSpotパスワードを設定している場合、招待画面で[このユーザーがHubSpotに追加されたときに招待Eメールを送信しません]チェックボックスをオンにすることにより、招待Eメールの送信を省略できます。
- 権限を確認してから、[送信]をクリックします。
ユーザーを設定した後は、ユーザー設定のカスタマイズを続けるために、追加の招待リンクの送信、チームへのユーザーの追加、プリセットの設定(「Professional」または「Enterprise」のみ)、再利用可能な権限セットへの保存(「Enterprise」のみ)を行うことができます。
- ユーザー固有の招待リンクをコピーするには、[招待リンクを送信]をクリックしてセクションを展開し、[招待リンクをコピー]をクリックします。このリンクをあらゆるメッセージングチャネルで共有することで、招待したユーザーがHubSpotアカウントに参加することができます。
- ユーザーをチームに追加するには、[ユーザーをチームに追加]をクリックしてセクションを展開し、ドロップダウンメニューをクリックして、ユーザーをメインチームや追加チームに追加します。
- プリセットを使用してユーザーを設定するには(「Professional」または「Enterprise」のみ)、[プリセットを使用してユーザーをセットアップ]をクリックしてセクションを展開し、[プリセット]ドロップダウンメニューをクリックします。
- 既存の権限セットに変更を加えた場合や、ゼロから新しく作成した場合、これらの権限を保存すると、新しいユーザーや既存のユーザーに同じアクセス権を割り当てることができます(「Enterprise」のみ)。[この権限を再利用可能な権限セットとして保存する]をクリックしてセクションを展開し、[カスタム権限セットとして保存]をクリックします。
- ユーザー設定のカスタマイズが完了したら、[完了]をクリックします。
新しいユーザーに、パスワードを設定してログインできる招待Eメールが送信されます。ウェルカムEメールが5分以内に新しいユーザーに届かない場合は、以下のトラブルシューティング手順を参照してください。
ユーザーがアカウントに追加されて、自分のパスワードを設定すると、リードの割り当て通知などの通知を受信できるようになります。ユーザーは、ログインして通知を管理できます。ログイン後、ユーザーは自分のプロフィールを設定することもできます。
バウンス(不達)になったEメール招待をトラブルシューティングする
チームメイトをHubSpotに招待したのに、そのチームメイトの受信トレイで招待Eメールが見つからない場合、入力したEメールアドレスに問題があるか、HubSpotから送信されたEメールがブロックされている可能性があります(この場合は、ITチームに連絡してEメールがブロックされていないことを確認する必要があります)。
招待したユーザーが招待Eメールを受信しない場合は、以下のトラブルシューティングをお試しください。
- ユーザー迷惑メールフォルダーやスパムフォルダーを確認するよう、ユーザーに依頼します。
- Eメールアドレスが正しいスペルで入力されているかどうかを確認します。アドレスが正しく入力されている場合は、そのアドレスが作成済みでアクティブになっていることを確認します。
- ITチームに連絡して、アクティブなファイアウォールによってHubSpotのEメールの配信が妨げられているかどうかを判断してもらいます。HubSpotのEメールアドレスとIPアドレスの許可リストを設定する方法をご確認ください。
- 招待メールの初回の配信が失敗した場合、HubSpotは対応するEメールアドレスをブロックします。Eメールアドレスのバウンス(不達状態)を手動で解除するには、HubSpotサポートに連絡して支援を得る必要があります。
上記の手順を踏んでも、配信された招待メールがユーザーの受信トレイに届かない場合は、ユーザーがアカウントにアクセスできるようにするために、パスワードのリセットEメールを送信することができます。リセットの手順は、新規ユーザーがログイン画面から直接行うこともできます。