計算プロパティーの作成
更新日時 2021年 12月 30日
HubSpotの計算プロパティーには、数値のプロパティーに基づくカスタムの数式を設定できます。さらに、関連レコードのプロパティーについて、最小値・最大値・件数・合計・平均を自動的に計算することができます。
他のタイプのプロパティーについて詳細をご確認ください。
注:HubSpotのご契約に応じて、作成できる計算プロパティーの数に上限があります。
- 新しいカスタムプロパティーを設定し、[Calculation(計算)]を[Field type(フィールドタイプ)]に選択します。計算プロパティーが作成されると、フィールドタイプが編集できなくなります。
- [Build formula(式を作成)]をクリックします。
- [Calculated property type(計算済みプロパティータイプ)]のドロップダウンメニューをクリックし、作成したい式のタイプを次の中から選択します。
- Custom equation(カスタム数式):複数の数値プロパティーの値を組み合わせたり整数定数を加算したりすることで、プロパティーの値を計算することができます。カスタム数式には、新しいプロパティーの作成時に指定されるレコードタイプ以外のプロパティーを使用することはできません。
- ドロップダウンメニューをクリックして数値プロパティーを選択するか数値を入力して、[Constant:[entered value](定数:[入力値])]のオプションをクリックして、数式に整数定数を含めます。
- 演算記号のドロップダウンメニューをクリックして、加(+)、減(-)、乗(*)、除(/)のいずれかを選択します。
- 式の要素を追加するには、[Add to equation(式に追加)]をクリックします。式の途中にさらに要素を追加するには、カッコ内の[Expand(展開)]ボタンをクリックします。
- Custom equation(カスタム数式):複数の数値プロパティーの値を組み合わせたり整数定数を加算したりすることで、プロパティーの値を計算することができます。カスタム数式には、新しいプロパティーの作成時に指定されるレコードタイプ以外のプロパティーを使用することはできません。
ご注意ください。カスタム計算式の数値プロパティに値がない、またはNULL値がある場合、計算は実行されず、計算プロパティの値は空になります。.数値が一定に含まれている場合でも値が空になります。
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- Min(最小値):選択された関連レコードタイプ内で、選択された数値プロパティーの最小値を表示します。
- Max(最大値):選択された関連レコードタイプ内で、選択された数値プロパティーの最大値を求めます。
- Count(件数):選択されたレコードタイプ内で、選択された数値プロパティーに値がある関連レコードの合計件数を計算します。
- Sum(合計):選択されたレコードタイプ内で、選択された数値プロパティーの値の合計を計算します。
- Average(平均):選択されたレコードタイプ内で、選択された数値プロパティーのすべての値の平均値を計算します。
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- Time between(経過時間):日付選択カレンダーで選択した2つのプロパティーの間の時間の長さを計算します。[開始日]と[終了日]のプロパティーを選択します。
注:HubSpot内では、[次の間の時間]と[平均]のプロパティータイプの生の値はミリ秒で保存されます。数式でこれらの値を使用していて想定よりも高い値を使用する結果になる場合は、ミリ秒変換ツールを使用して目的の時間単位に変換します。
- [作成]をクリックします。作成後のプロパティーに表示されるフィールドタイプは、選択した計算済みプロパティータイプに応じて「方程式」または「ロールアップ」になります。
Thank you for your feedback, it means a lot to us.
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