チケットホームの使い方ガイド
更新日時 2021年 1月 27日
対象製品
すべての製品とプラン |
HubSpotでは、顧客で発生している問題に関する情報(メモややり取りしたEメールを含む)をチケットレコードに保存して管理します。チケットは、クローズされるまでパイプラインステージで追跡されます。
チケットホームにはすべてのチケットが表示されます。次の操作を行うことができます。
- チケットの概要をテーブル形式またはカンバンボード形式で表示する。
- プロパティー値に基づいて迅速にチケットを絞り込む。
- 特定の条件に一致するチケットのみを表示するビューを作成して保存する。
- チケットを一括編集する(チケットの削除を含む)。
コンタクト、会社、取引をそれぞれのホームで管理する方法についての説明を参照してください。
チケットレコードを管理する
- HubSpotアカウントにて、[サービス] > [チケット]の順に進みます。
- ページの右上では、次の機能を使用できます。
- アクション:チケットを変更する場合にクリックします。
- プロパティーを編集:チケットのプロパティーを編集する場合に選択します。このオプションは、テーブルビューでのみ使用できます詳しくは、プロパティーを管理する方法についての説明を参照してください。
- チケットを復元:削除された特定のチケットを復元する場合に選択します。ごみ箱を利用できるのは、アカウントアクセス権またはユーザーの追加と編集の権限が付与されているユーザーのみです。
- インポート:レコードをインポートする場合にクリックします。新しいレコードのインポート、既存のレコードを一括更新するためのインポート、またはレコードを一括して関連付けるためのインポートを実行できます。
- チケットを作成:新しいチケットを手動で作成する場合にクリックします。
- アクション:チケットを変更する場合にクリックします。
チケットレコードをエクスポートすることもできます。
チケットレコードを表示する
- HubSpotアカウントにて、[サービス] > [チケット]の順に進みます。
- 既定では、チケットはテーブルに表示されます。既定では、最近作成されたチケットが上位に表示されるように並べ替えられます。
- 特定のチケットを見つけるには、左上の検索ボックスに検索語を入力します。CRM検索の仕組みについて詳細をご確認ください。
- チケットの情報を記録または取得するには、チケットの名前をクリックしてチケットレコードにアクセスします。
テーブルをカスタマイズする
レコードが表示されるテーブルをカスタマイズします。
- ボード形式を使用している場合にテーブル形式に切り替えるには、左上にあるlistViewテーブルアイコンをクリックします。
- テーブルに表示されるプロパティーを編集するには、右側の[テーブルアクション]をクリックし、[列を編集]を選択します。ダイアログボックスで、次の操作を行います。
-
- 左側で、テーブルに表示するプロパティーを選択します。
- 右側でプロパティーをドラッグ&ドロップして、テーブルでの表示方法に合わせて配置します。プロパティーを削除するには、[x]をクリックします。
- [保存]をクリックします。
- プロパティー値を使用してレコードを並べ替えるには、テーブル上部にあるプロパティー名をクリックします。
- 列のサイズを変更するには、列の端をクリックしたまま、希望のサイズになるまでドラッグします。
- 列を再配置するには、列のdragHandleハンドルをクリックしたまま、希望のエリアにドラッグします。
テーブルを使用してチケットを一括編集することもできます。
ボードをカスタマイズする
レコードが表示されるボードをカスタマイズします。
- 各パイプラインステージのレコードを確認できるボード形式に切り替えるには、左上にあるgridボードアイコンをクリックします。ボード形式では、すべてのパイプラインではなく特定のパイプラインのチケットのみが表示されます。これは、ステージが異なる可能性があるためです。
- 各ステージでレコードを並べ替えるには、右上にある[ボードアクション]をクリックし、[並び替え]を選択します。ダイアログボックスで[優先度]ドロップダウンメニューをクリックし、並べ替え基準のプロパティーを選択し、[表示順序]ドロップダウンメニューをクリックして順序を設定します。[保存]をクリックします。
- パイプラインステージを更新するには、[ステージを編集]をクリックします。チケットの設定が表示されます。
- カードのサイズを変更するには、[ボードアクション]をクリックし、[カードを編集]を選択します。右側のパネルで、[既定]または[コンパクト]を選択します。関連付けられているコンタクトと会社をカードに表示する場合は、チェックボックスをオンにします。[保存]をクリックします。
- レコードをドラッグ&ドロップして、レコードのパイプラインステージを変更します。
- 表示するレコードをクリックして、右側のパネルで作業し、レコードの名前をクリックして取引レコードを詳細に編集します。
プロパティー値に基づいてチケットレコードを絞り込む
ビューを表示している場合でも、テーブルでチケットをさらに絞り込むこができます。
- 特定のパイプラインのチケットを表示するには、最初にページ上部にあるドロップダウンメニューをクリックし、表示するパイプラインを選択します。ボードビューでは、すべてのパイプラインではなく特定のパイプラインのチケットのみが表示されます。これは、ステージが異なる可能性があるためです。
- テーブルの上に表示されている既定のプロパティーのドロップダウンメニュー([チケット担当者]、[作成日]、[前回のアクティビティー日]、[優先度])をクリックして、レコードに設定する値を選択します。
- その他のプロパティーについては[フィルターの追加]をクリックして、右側のパネルでプロパティーを検索してクリックします。詳しくは、フィルターを設定する方法についての説明を参照してください。
- [すべてのチケット]タブが現在表示されており、すでにフィルターを設定している場合は、このフィルターセットをビューとして保存できます。左下にある[複製]をクリックします。表示されるダイアログボックスで、ビューの名前を入力し、[保存]をクリックします。
- 別のビューを表示している場合、左下の[保存]をクリックすると、ビューのフィルターが更新されます。
フィルターの条件に一致するチケットレコードをエクスポートすることもできます。
チケットレコードの特定のサブセットを表示する
フィルターのセットをビューとして保存できます。このため、これらのフィルターを再び設定する必要はありません。また、チケットホームのタブからこれらのフィルターにアクセスできます。
- チケットのビューを変更するには、次のようにします。
- テーブルバージョンの場合、表示するタブをクリックします。
- ボードバージョンの場合、ページ上部にある2番目のドロップダウンメニューをクリックして、表示するビューを選択します。
- 新しいビューを追加するには、次のようにします。
- テーブル形式の場合、[ビューを追加]をクリックしてビューを追加します。
- ボード形式の場合、ページ上部にある2番目のドロップダウンメニューをクリックして、[新しいビューを作成]を選択します。
- 自分自身が利用できるすべてのビューを表示するには、次のようにします。
- テーブル形式の場合、[すべてのビュー]をクリックします。
- ボード形式の場合、ページ上部にある2番目のドロップダウンメニューをクリックして、[すべてのビュー]を選択します。
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