公開したマーケティングEメールを確認して管理する
更新日時 2023年 1月 19日
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マーケティングEメールを公開して送信したら、到達可能性の詳細と指標を確認するか、または送信した別のEメールとエンゲージメントを比較することができます。
ご注意: Appleが最近発表したiOS 15のプライバシー機能に関連する変更のため、マーケティングメールの開封率が通常よりも高く表示される場合があります。 HubSpotのこれらの変更をナビゲートする方法については、こちらをご覧ください。
Slack統合をインストールしている場合には、Slackでチームの他のメンバーとEメールを共有することもできます。
公開したEメールの詳細を確認するには:
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング] > [Eメール]の順に進みます。
- 確認するEメールの名前をクリックします。
パフォーマンス
[パフォーマンス]タブには、受信者によるEメールへのエンゲージメントが要約されます。また、HubSpotとShopifyの統合が有効になっている場合、統合に関連付けられている破棄されたカートEメールによって影響を受けた収益を分析することもできます。
すべてのアカウントに、以下のEメール パフォーマンス データが含まれます。
- 開封率:Eメールが配信された人のうち、Eメールを開封した人の割合。
- クリック率:Eメールが配信された人のうち、Eメール内のリンクをクリックした人の割合。
- 到達可能性の結果:ダッシュボードに、成功した配信の数、バウンス数、サブスクライブ解除数、スパム報告数が表示されます。これらの測定指標のいずれかをクリックすると、[受信者]タブに受信者データの詳細な内訳が表示されます。
- HTMLクリックマップ:Eメール内のクリックされたすべてのリンクの視覚的な内訳を示します。特定のリンクの上にカーソルを置くと、より詳細なクリック統計情報が表示されます。
- クリックされたリンクの上位:このレポートには、Eメール内でよくクリックされた上位のリンクが表示されます。右上のタブを使用して、HTMLリンク、プレーン テキスト リンク、またはその組み合わせのリンクを表示します。
- エンゲージメント率が最も高いコンタクト:このレポートには、Eメールを開封またはクリックしたコンタクトが表示されます。右上のタブを使用すると、クリックまたは開封それぞれのエンゲージメント率が最も高いコンタクトが表示されます。
Marketing Hub Starter、Basic(レガシー)、Professional、およびEnterpriseのアカウントには、次のような追加のEメールパフォーマンスデータが含まれます。
- Eメールの閲覧にかかった時間:このレポートでは、Eメールクライアントで表示された時間に基づき、受信者がEメールを読んだか、流し読みしたか、または「ちら見」したかが表示されます。
- 累計エンゲージメント:このグラフには、時間の経過に伴うEメールの開封とクリックの数が表示されます。このデータは、コンタクトに働きかけるために最適な時間を特定するのに役立ちます。
グラフの 各部分にカーソルを移動すると、特定の日時の開封データとクリックデータが表示されます。特定の期間のデータを分析するには、右上の[すべて]ドロップダウンメニューをクリックします。 - Eメールクライアント別の開封数/クリック数:このグラフは、Eメールクライアントとデバイスタイプ別の開封数とクリック数
に関する 詳細情報を表示します。この情報は、次回のキャンペーンを送信する前にEメールクライアントを選択してテストするときに役立ちます。右上のタブを使用して、開封数またはクリック数別のエンゲージメントを表示します。
受信者
[受信者]タブには、コンタクトごとのEメールの到達可能性とエンゲージメントが細かく表示されます。[受信者]タブをクリックするか、[パフォーマンス]タブ上の任意の青い測定指標をクリックして、その測定指標に含まれるすべての受信者を表示します。
左側のサイドバーメニューを使用すると、Eメールとのエンゲージメントに基づいて受信者を絞り込むことができます。次に、特定のコンタクトの横にある展開アイコン>をクリックすると、エンゲージメントに関する以下のような詳細情報が表示されます。
- 送信済み:選択した受信者リスト上のコンタクト数からブロックされた受信者数(除外リスト)を引いた数。Eメールメッセージに複数の受信者リストが含まれている場合は、HubSpotがコンタクトの最終リストを編集して、同じEメールメッセージを複数回受信したコンタクトがいないように重複を排除します。
- 配信済み:Eメールが配信されたことを示す応答がEメールサーバーからHubSpotに送信されたコンタクト。
- 開封済み:Eメールを開封したコンタクト。
- クリック済み:サブスクライブ解除リンクとサブスクリプション設定リンクを除く、Eメール内のいずれかのリンクをクリックしたコンタクト。
- バウンス:EメールがバウンスされたためにEメールを受信しなかったコンタクト。バウンスされたコンタクトごとに、次の詳細が表示されます。
- バウンスタイプ。
- Eメール バウンス タイプに関する簡単な説明。
- HubSpotが受信者のEメールサーバーから受信した正確なレスポンス。この情報から、バウンス理由のコンテキストを把握できます。バウンスされたコンタクトのEメールアドレスが有効であることがわかっている場合は、送信元IPアドレスをホワイトリストに含めるようにコンタクトに依頼して、コンタクトのバウンスを解除してください。
- サブスクライブ解除済み:Eメールを受信してそのEメールからオプトアウトしたか、すべてのEメール サブスクリプション タイプからオプトアウトしたコンタクト。これらのコンタクトは今後のEメールからドロップされます。
- スパムレポート:このEメールをスパムとしてEメールプロバイダーに報告したコンタクト、またはEメールを受信トレイから迷惑メールフォルダーに手動でドラッグしたコンタクト。これらのコンタクトは今後のEメールからドロップされます。
- 未送信:Eメール送信者の評価を保護するために自動的にドロップされたコンタクト。これには、以前にハードバウンスされたコンタクト、このサブスクリプションタイプからオプトアウトしたコンタクト、または以前のマーケティングEメールをスパムとしてマークしたコンタクトが含まれます。また、これには、まだサブスクリプションを確定していないコンタクトや、エンゲージメントが少ないために除外されたコンタクトも含まれます。[フィルター条件]ドロップダウンメニューをクリックすると、コンタクトがEメールを受信しなかった特定の理由でコンタクトを絞り込むことができます。
Eメールのパフォーマンスを比較する
さまざまな公開Eメールを比較して到達可能性とエンゲージメントデータを確認する場合、最大10件のEメールを並べて比較することができます。
- Eメールの[パフォーマンス]ページの右上にある[アクション]をクリックし、[Eメールを比較]を選択します。
- 選択したEメールの右側にある[比較するEメールを選択]ドロップダウンメニューをクリックします。次に、比較対象とするEメールの名前を入力します。
Slack統合を介してEメールを共有する
Slack統合をインストールしている場合、チームの他のメンバー とEメールを共有できます。
- Eメールの[パフォーマンス]ページの右上にある[アクション]をクリックし、[Slackに共有]を選択します。
- 右側のパネルで、リンクを送信するチャネルを選択します。オプションで、Eメールに添えるメッセージを入力することができます。
- [Slackに共有]をクリックします。
- SlackにEメールのプレビューが表示されます。ユーザーにそのEメールにアクセスするための適切な権限がある場合、ユーザーがSlackでそのリンクをクリックすることで、Eメールの[パフォーマンス]ページに直接移動できます。
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