会社情報に関するHubSpot Insights

注：2025年3月17日にHubSpot Insightsの提供は終了します。この日付を過ぎると、HubSpot インサイトにアクセスできなくなります。2024年9月18日以降に作成されたアカウントには、HubSpot Insightsへのアクセス権がありません。今後、会社の情報を入力するには、 Breeze Intelligence データエンリッチメントへの移行についての詳細を確認してください。

HubSpot InsightsからBreeze Intelligenceエンリッチメントへの移行

2025 年 3 月 17 日に、HubSpot Insights エンリッチメントは廃止され、Breeze Intelligence に置き換えられます。Breeze Intelligenceは、AIを活用したモデルを使用して、コンタクトや会社にデータを付加し、それをHubSpotツールで使用できるようにします。Breeze Intelligenceの仕組みの詳細をご覧ください。

現在、HubSpot Insightsを使用して会社のデータを強化している場合は、以下で、Breeze Intelligenceに移行する方法をご確認ください。

Breeze IntelligenceとHubSpot Insightsが入力された会社データ

Breeze Intelligence では、以前に HubSpot Insights によって設定されたのと同じ既定の会社 プロパティーの多くが更新されます。つまり、ほとんどの場合、既存のワークフロー、リードスコアリング、および割り当てを修正する必要はありません。実際の使用事例を確認するには、下の表でBreeze IntelligenceとHubSpot Insightsのデータエンリッチメントを比較してください。

また、このスプレッドシートを確認して、使用可能な値を含む Breeze Intelligence エンリッチメントプロパティーを表示することもできます。

Breeze Intelligenceによるコンタクトエンリッチメント

会社エンリッチメントに加えて、Breeze Intelligence特定のコンタクト プロパティーも充実させます。エンリッチメントされたコンタクト プロパティーのリストを参照してください。

Breeze Intelligenceへの移行

Breeze Intelligenceは、エンリッチメントにクレジットベースの課金システムを使用しているため、Breeze Intelligenceエンリッチメントに移行するにはクレジットパックを購入する必要があります。Breeze Intelligenceクレジットと請求の詳細については、この記事を参照してください。

Breeze Intelligenceエンリッチメントの使用を開始すると、以前にHubSpot Insightsによって入力されたプロパティー値は、新しい情報でエンリッチメントできるようになるまで残ります。Breeze Intelligenceクレジットパックを購入しない場合、HubSpot Insightsによって以前に入力された値は維持されますが、会社名とロゴを除き、今後は付加されません。 

注: 会社の名前とロゴは、Breeze Intelligenceサブスクリプションを必要とせずに、引き続きBreeze Intelligenceによって強化されます。

Breeze Intelligenceの使用を開始する方法を学びます。

HubSpotインサイト(旧)を理解する

注: 2025年3月17日にHubSpot Insightsは廃止され、次の機能は使用できなくなります。2024年9月18日以降に作成されたアカウントは、HubSpot Insights機能にアクセスできません。Breeze Intelligenceエンリッチメントへの移行についての詳細をご覧ください。

HubSpot Insightsは、サードパーティーのデータ、ウェブクローリング、およびクラウドソーシングを組み合わせることによってHubSpotが収集する会社情報のデータベースです。このデータベースは、HubSpotが新しい情報を入手するとリアルタイムで更新されます。

HubSpot Insightsがオンの場合、次のような動作が予想されます：

• 会社ドメイン名で会社を作成すると、HubSpot Insightsからデータがプルされ、会社レコードが更新されます。HubSpot Insightsは複数のソースから取得するため、そのデータは会社について収集したデータと一致しない場合があります。
• HubSpot Insightsは、会社のドメイン名が含まれるアクティビティーでも会社情報を入力することがあります。例えば、あるコンタクトがフォームを送信したとき、そのEメールに会社ドメイン（例：example@hubspot.com）が含まれる場合は、ドメイン（hubspot.com）に関連付けられたデータがフォーム送信Eメール通知に含まれます。
• HubSpot Insightsが独自に追加したプロパティー値は、時間の経過とともに更新される可能性があり、場合によっては、既存のデータベースの改善にも使用されることがあります。
  • アカウントのユーザーによって追加された値は、HubSpot Insightsによって上書きされることはありません。
  • API、連携、インポート、データ移行によって追加された値は、通常、、HubSpot Insightsによって上書きされますが、データの追加中にHubSpot Insightsが値を設定する場合もあります。データの上書きを防ぐために、データを移行または同期する前に、HubSpot Insightsを無効にすることをお勧めします。データを追加した後でこの機能を有効にすれば、それ以降、値が上書きされることはありません。
• 会社の作成方法によっては、無料のEメールドメイン（gmail.comなど）を持つ会社のプロパティーがHubSpot Insightsに入力されない場合があります。Insightsで値を入力するには、会社を手動で作成する必要があります。

HubSpot Insightsを無効にするには、次の手順を実行します。

• HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
• 左側のサイドバーメニューで、［オブジェクト］>［会社］に進みます。
• Automationセクションで、Fill company properties using HubSpot Insightsdatabaseチェックボックスをオフにします。