レコード ソース プロパティーの表示と使用
更新日時 2024年 4月 25日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
すべての製品とプラン |
ソースプロパティーは、レコードがどのように作成されたか、またレコードがどのように貴社とやり取りするかについての情報を提供します。[レコードソース]プロパティーは、CRMでレコードが元々どのように作成されたかを示します。このプロパティーを他のHubSpotツールで使用すると、レコードをセグメント化し、自動化をトリガーし、レコードデータのレポートを生成することができます。
この記事では[レコードソース]プロパティーと[レコードソースの詳細]プロパティーについて概説します。これらのプロパティーには、レコードを作成する全ての方法が含まれます。レコードが貴社のウェブコンテンツとどのようにやり取りしたかを理解するには、代わりに[オリジナルソース]プロパティーと[最新のソース]プロパティーを参照してください。
レコードソース値
[レコードソース]プロパティーは、どのツールまたはプロセスでレコードが作成されたかを示します。[レコードソースの詳細]プロパティーは、レコードを作成した特定のフォームやユーザーなど、より具体的な情報を提供します。これらのプロパティーはHubSpotによって自動設定され、値を手動で編集することはできません。
レコードソース
「レコードソース」のオプションは以下のとおりです:
- アクティビティー:レコードは、ログに記録されたアクティビティーを介して作成されました。
- 広告:レコードは、広告ツールでの手動更新または広告バックグラウンドプロセスによって作成されました。
- アナリティクス:レコードは、ウェブアナリティクス、訪問、トラフィック情報、またはHubSpotトラッキングコードとのやり取りによって作成されました。
- 承認:レコードは、ユーザーアクションに反応して、または内部的なバックフィルやクリーンアップの一部として、承認システムによって作成されました。
- BCCされたEメール:レコードは、HubSpot BCCアドレスを含むEメールを介して作成されました。
- 一括更新:レコードは、一括APIエンドポイント、または内部の一括移行によって作成されました。
- ボットチャットフロー:レコードはチャットボットを介して作成されました。
- CRM設定:レコードはHubSpotの設定で作成されました。例えば、自動的に会社を作成してコンタクトに関連付ける設定です。
- CRM UI:レコードは、HubSpotで手動で作成されました(例:手動によるコンタクトの作成)。
- CRM一括アクション:レコードはHubSpotの一括アクションで作成されました。
- ChatSpot:レコードはChatSpotを介して作成されました。
- 接続済み受信トレイ:レコードは、個人またはチームの接続済み受信トレイを通して送信されるEメールを介して作成されました。
- コンテンツメンバーシップ:レコードは、非公開コンテンツへのアクセスを登録することによって作成されました。
- コミュニケーション:レコードは受信トレイ内のコミュニケーションを介して作成されました。
- カスタムイベント:レコードはカスタムイベントを介して作成されました。
- ドキュメントアプリ:レコードはドキュメントツールから作成されました。
- eコマース連携:レコードは、接続されたeコマースアプリを介して作成されました。
- Eメールアクティビティー:レコードは、Eメールとのインタラクション(やり取り)によって作成されました。
- フィードバック:レコードはフィードバックアンケートを介して作成されました。
- フォーキャスト:レコードはフォーキャストツールから作成されました。
- フォーム:レコードはフォーム送信を介して作成されました。
- 転送Eメール:レコードは、HubSpot転送先アドレスがあるEメールを介して作成されました。
- 目標:レコードはレポートの目標によって作成されました。
- HubSpot AI:レコードは、データ品質推奨など、HubSpotツール内のAIを介して作成されました。
- HubSpot計算:レコードは、プロパティー、関連付けられたHubSpotレコード、または(権限などの)設定に対する変更からの更新によって作成されました。
- HubSpot会社インサイト:レコードは、会社に関するHubSpotのインサイトによって作成されました。
- HubSpot処理:レコードはHubSpotの内部処理によって、または非推奨になったHubSpot APIキーからのリクエストによって作成されました。
- インポート:レコードはインポートを介して作成されました。
- 発着信通話フロー:レコードは発信または着信通話を介して作成されました。
- 連携:レコードは、接続されたアプリを介して作成されました。
- マーケットプレイス:レコードはマーケットプレイスを介して作成されました。
- ミーティング:レコードは、ミーティング設定ページを介して作成されました。
- モバイルAndroid:レコードはHubSpot Androidモバイルアプリで作成されました。
- モバイルiOS:レコードはHubSpot iOSモバイルアプリで作成されました。
- 支払いツール:レコードは支払いツールを介して作成されました。
- プレイブック:レコードはプレイブックツールを介して作成されました。
- 見積もり:レコードは見積もりを介して作成されました。
- 復元ツール(ごみ箱):レコードは以前に削除されましたが、ごみ箱から復元されました。
- セールス拡張機能:レコードはHubSpotセールス拡張機能を介して作成されました。
- 営業処理:レコードは社内の営業(セールス)アクティビティー処理によって作成されました。
- Salesforce:レコードはHubSpotとSalesforceの連携を介して作成されました。
- スコアリング:レコードはスコアプロパティー条件により作成されました。
- シーケンス:レコードはシーケンスを介して作成されました。
- ソーシャル:レコードはソーシャルチャネルを介して作成されました。
- タスク:レコードはタスクツールから作成されました。
- チーム権限の同期:レコードは、権限が内部で同期されたことにより作成されました。
- ワークフロー:レコードはワークフローを介して作成されました。
レコードソースの詳細
レコードがどのように作成されたかについて、より具体的な情報を提供する3つの[レコードソースの詳細]プロパティーがあります。値を含む詳細プロパティーの数は、ソースおよび使用可能な具体性に応じて異なります(例えば[レコードソースの詳細1]には値がありますが、[レコードソースの詳細2]と[レコードソースの詳細3]には値がありません)。
例えば、インポートを介して取引が作成された場合、ソース情報は次のようになります:
- レコードソース:インポート。
- レコードソース詳細1:インポートの名前。
レコードのソースプロパティーを表示する
レコードがどのように作成されたかを理解するには、各レコードのソースおよびソース詳細を表示できます。
注:[レコードソース]プロパティーは2024年2月に作成され、過去4年間のデータがバックフィルされました。[レコードソースの詳細]プロパティーは2024年3月に作成され、30日間の情報がバックフィルされました。したがって、CRMの中の古いレコードには[レコードソース]や[レコードソースの詳細]の値がない場合があります。
- レコードに移動します。
- コンタクト:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コンタクト]の順に進みます。
- 会社:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[会社]の順に進みます。
- 取引:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[取引]の順に進みます。
- チケット:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[チケット]の順に進みます。
- カスタムオブジェクト:HubSpotアカウントにて、[CRM]に移動し、[カスタムオブジェクト]を選択します。
- レコードの名前をクリックします。
- 左側のパネルの[概要]セクションで、[レコードソース]、[レコードソースの詳細1]、[レコードソースの詳細2]、[レコードソースの詳細3]の各プロパティーを確認します。プロパティーが表示されていない場合は、[概要]セクションの下部の[全プロパティーを表示]をクリックして、[レコードソース]を探します。
- ソースがいつ設定されたかを確認するには、プロパティーにカーソルを合わせて[詳細]をクリックします。
詳しくは、[レコードソース]の値をご覧ください。
ソースを用いてデータの傾向を分析する
データモデル概要では、[レコードソース]の値を使用し、さまざまなソースを介してレコードがいつ、どのように作成、更新、削除、マージされたかを分析するグラフやテーブルを作成します。データモデル概要でデータの傾向を分析する方法についてご確認ください。
他のHubSpotツールでレコードソースを使用する
レコードソースと詳細を使用して、他のHubSpotツールでレコードを絞り込んだりセグメント化したりできます。以下のツールで[レコードソース]プロパティーおよび[レコードソースの詳細]プロパティーを使用できます: