HubSpotのカレンダーとGoogle カレンダーまたはOutlookカレンダーとの同期
更新日時 2024年 9月 10日
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Google カレンダーおよびOutlookカレンダーとHubSpotとの同期により、CRMへのミーティングの記録、そのミーティングのGoogle カレンダーイベントの作成、ミーティング参加者への招待メールの送信を同時に行えるようになります。さらに、Google カレンダーまたはOutlookカレンダーでHubSpotコンタクトとのミーティングイベントを作成すると、そのイベントが該当するコンタクトレコードのタイムラインに表示されます。
HubSpotミーティングツールでカレンダーを使用する場合は、こちらの記事を参照してください。
注:カレンダー同期ではユーザーのプライマリーカレンダーのみが同期されます。ユーザーがOutlookやGoogleで複数のカレンダーを持っている場合、HubSpotはプライマリーカレンダーまたは既定のカレンダーとのみ同期されます。
Google カレンダーをHubSpotに接続する
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示されるマーケットプレイスアイコンmarketplaceをクリックし、[アプリマーケットプレイス]を選択します。
- Googleカレンダー連携機能を検索し、結果の中からGoogleカレンダーを選択します。画面右上の[アプリをインストール]をクリックします。
- Googleのログイン画面にリダイレクトされます。または、複数のアカウントをお持ちの場合は、使用するアカウントを選択します。
- [許可]をクリックします。
注:HubSpotに連携できるのは既定のGoogle カレンダーのみです。
再びHubSpotにリダイレクトされて、Google Calendar for HubSpotのインストールが完了したことを示すダイアログボックスが表示されます。
OutlookカレンダーをHubSpotに接続する
HubSpotに接続する前に、Outlookで正しいEメールアカウントにサインインしていることを確認してください:
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示されるマーケットプレイスアイコンmarketplaceをクリックし、[アプリマーケットプレイス]を選択します。
- Outlookカレンダー連携機能を検索し、結果の中からOutlookカレンダーを選択します。画面右上の[アプリをインストール]をクリックします。
- Office 365にリダイレクトされ、アカウントへのログイン画面が表示されます。
- アクセス許可を求める画面が表示されるので、内容を確認して[許可]をクリックします。
ログイン資格情報を入力した後、HubSpotにリダイレクトされ、Outlookカレンダーのインストールが完了したことを示すダイアログボックスが表示されます。
連携機能がインストールされた後は、アカウント内の他のユーザーも[設定]>[全般]に移動できるようになります。[カレンダー]タブをクリックし、[カレンダーを接続]をクリックします。
注:HubSpotには、Googleカレンダー同期またはOutlookカレンダー同期のいずれか一方のみを接続できます。両方の連携を同時にインストールすることはできません。
HubSpotでミーティングをスケジュールする
GoogleカレンダーまたはOutlookカレンダーを接続した後、コンタクト、会社、取引、またはチケットに進みます。
- 左側のパネルで、ミーティングアイコンdateをクリックして、ミーティングイベントを作成します。
- ポップアップボックスで、ミーティングの詳細を入力します。
- [保存]をクリックして、カレンダーにミーティングを追加し、コンタクトにミーティングの招待状を送信します。
注:HubSpotでミーティングを削除しても、GoogleカレンダーまたはOutlookカレンダーからはイベントが削除されません。
Google カレンダーまたはOutlookカレンダーでミーティングをスケジュールする
Google カレンダーまたはOutlookカレンダーで作成されるミーティングの参加者に、HubSpotアカウント上のコンタクトが含まれている場合は、コンタクトのタイムライン上にもこのミーティングが表示されます。同じように、HubSpot上のコンタクトからミーティングへの招待が届いた場合にも、コンタクトのタイムラインにミーティングが表示されます。
カレンダーでイベントを編集または削除すると、コンタクトのタイムラインにも最新のミーティング情報が反映されます。
- 接続されたカレンダーから作成したミーティングは、HubSpotアカウント上にすでに存在するコンタクトのタイムラインにのみ記録されます。HubSpotアカウント内にまだ存在しない参加者の場合に、コンタクトレコードは自動作成されません。
- コンタクトのタイムラインにミーティングを表示するには、コンタクトレコードの[Eメール]プロパティーと同じEメールアドレスを参加者が使用している必要があります。
- Eメールのドメイン(ポータルのターゲットドメインおよび接続されたドメイン)に基づく社内関係者や、既存ユーザーについては、イベントが追加されないようにHubSpot上で自動的に制御されます。また、@hubspot.comのEメールアドレスからイベントが作成されることもありません。
- 連携前に作成されたイベントはHubSpotに同期されません(たとえイベントの参加者がHubSpotアカウント上のコンタクトとして存在し、[Eメール]プロパティーに同じEメールアドレスが設定されている場合でも同期されません)。連携が有効な状態のときにGoogleやOffice 365で作成されたイベントのみが、コンタクトのタイムラインに同期されます。
- 定期的なミーティングの場合、HubSpotには初回のイベントのみが同期されます。別の回に変更が加えられた場合、または参加者からの応答に変更があった場合、更新されたイベントはHubSpotに同期されます。例えば、週次の定期ミーティングについて誰かが特定の週をキャンセルすると、その週のイベントがHubSpotに同期されます。
- HubSpotのカレンダー同期では、非公開のカレンダーイベントはHubSpotアカウントに同期されません。公開イベントを後で非公開に変更した場合、エンゲージメントはHubSpotアカウントに残りますが、イベントの変更内容は同期されなくなります。
- ミーティングを作成した後、HubSpotでミーティングのエンゲージメントに出席者を追加しても、カレンダーイベントには出席者が追加されません。この問題を回避するには、出席者を追加すると同時にミーティングの説明に小さな変更を加え、[保存して更新を送信]をクリックすることができます。