Breezeツールを使用

Breeze Studioでは、入力と出力が定義されたツールを使用して、エージェントとアシスタントが定義された目標を達成できるようにすることができます。 

この記事では、サードパーティーの開発者によって作成されたものも含めて、HubSpotのBreeze agentsにすでに存在するツールを追加する方法について説明します。HubSpot MCPクライアントを使用した外部ツールの追加の詳細をご覧ください。 

必要条件を把握する

• [AI設定]で、以下のスイッチをオンに切り替えます。 
  • ユーザーに生成AIのツールと機能へのアクセス権を付与する
  • CRMデータ
  • 顧客コンバージョンデータ
  • ファイルデータ
  • ユーザーにBreeze Assistantへのアクセス権を付与
    
• ユーザーにはBreeze Studioユーザー権限が必要です。 
• 一部のツールを使用するには、追加の権限または特定のHubSpotサブスクリプションが必要になる場合があります。
• サードパーティーアプリと同期するツールを表示または使用するには、それらのアプリがHubSpotアカウントにインストールされている必要があります。 

ツールを参照

1. HubSpotアカウントにて、［Breeze］＞［ツール］の順に進みます。 
2. 実行するアクションのタイプでツールを絞り込むには、ページの上部にある[カテゴリー]ドロップダウンメニューをクリックし、各ツールタイプの横にあるチェックボックスをオンにします。次のカテゴリーを使用できます。 
   • データの取得:HubSpotアカウント内または通常は検索エンジンで特定の情報を検索します。 
   • 生成:プロンプトに基づいてコンテンツ、要約、提案を作成します。 
   • アクションを実行:HubSpotでレコードの作成や更新、コンテンツの公開、システムレベルの変更トリガーを行うことができます。このタイプのツールでは、エージェントが特定のアクションを実行する前に、手動による承認が必要になる場合があります。 
3. アプリで使用されるツールを絞り込むには、[アプリ]ドロップダウンメニューをクリックし、追加する各アプリの横にあるチェックボックスを選択します。 
4. ツールの カードをクリックして、仕組みの詳細を確認します。 
5. 右側のパネルで、ツールの入力と出力を確認します。Breeze Studioに入力を追加すると、ツールによって出力が生成されます。一部のツールには、必須の入力だけでなくオプションの入力もあります。 
6. [ツールの使用状況]セクションで、過去30日間にこのツールを使用したエージェントとアシスタントを確認します。 

エージェントとアシスタントでツールを使用する

1. HubSpotアカウントにて、［Breeze］＞［Breezeスタジオ］の順に進みます。
2. エージェントまたはアシスタントの上にマウスポインターを置き、verticalMenuメニューアイコンをクリックし、[設定]を選択します。 
3. エディターで、[このエージェント/アシスタントがアクセスできる情報]セクションで[ツールを追加]をクリックします。 
4. 右側のパネルで、[カテゴリー]ドロップダウンメニューをクリックし、表示したい各ツールタイプの横にあるチェックボックスを選択します。 
5. 入力や出力など、ツールに関する詳細情報を表示するには、ツールの上にマウスポインターを置き、[ 詳細の表示] をクリックします。 
6. ツールの説明の下部にある [ ツールの追加] をクリックします。 
7. ツールのツールタイプが [アクションの実行] の場合、アクションを実行するユーザー権限をリクエストするデフォルトの動作をオフにするオプションがあります。それには、[このツールを実行する前に確認]のスイッチをオフに切り替えます。 
8. ツールを削除するには、ツールの上にマウスポインターを置き、[削除]をクリックします。エージェントまたはアシスタントの既定のツールを削除することはできません。 
9. エージェントまたはアシスタントの編集が完了したら、右上の [公開 ]をクリックします。