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ボットでif/then分岐を使用する

更新日時 2023年 6月 28日

以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。

Marketing Hub Professional, Enterprise
Sales Hub Professional, Enterprise
Service Hub Professional, Enterprise
Operations Hub Professional
CMS Hub Professional, Enterprise

if/then分岐を使用して、ボットのコミュニケーションフローをカスタマイズできます。訪問者の応答、コンタクトのプロパティー値またはチームの空き状況に基づいて、特定のアクションをスキップするようボットに指示する条件を追加することができます。ボットアクションや、アクション内の各クイック返信応答に対してif/then分岐を設定できます。

ワークフローの分岐と同様に、if/then分岐を使用することで、設定した条件に基づいて、訪問者を特定のパスに誘導できます。例えば、訪問者がボットの質問に「はい」または「いいえ」のどちらで応答したかによって、異なるボットアクションに訪問者を誘導できます。訪問者が提供した情報に基づいて異なるボットアクションをトリガーすることで、個々の訪問者に応じてコミュニケーションフローをカスタマイズできます。

注:無料ユーザーとStarterユーザーがボットにif/then分岐を追加することはできません。

ボットアクションのif/then分岐を設定する 

if/then分岐をボットアクションに追加して、訪問者が特定の条件を満たしたときに続けて行われるアクションを制御します。 

  • ボットの上にカーソルを重ねて[編集]をクリックするか新しいボットを作成します。
  • ボットエディターで、アクションを選択します。
  • 右側のパネルで、[If/then分岐]タブをクリックします。
  • [If/Then分岐を追加]をクリックします。

ifthen-branch-chatflow-outline-2

  • このアクションの条件を作成します。ユーザーの応答、コンタクトのプロパティー値、またはエージェントの空き状況を基準とした条件を作成できます。最初のドロップダウンメニューをクリックし、次の条件を設定します。
    • 訪問者の応答:訪問者の応答に基づいて特定のパスに訪問者を誘導する場合は、このオプションを使用します。例えば、訪問者がボットの質問に「はい」または「いいえ」のどちらで応答したかによって、異なるボットアクションに訪問者を誘導できます。
      • ドロップダウンメニューをクリックし、フィルターオプションを選択します。
      • [値を追加]をクリックし、コミュニケーションのフィルター基準とする値を入力してから、Enterキーを押します。
      • [すべての条件が満たされる場合の次のアクション]ドロップダウンメニューをクリックし、目的のアクションを選択します。

visitors-response-if-then-branch

    • コンタクトのプロパティー:コンタクトのプロパティー値に基づいて、特定のパスに訪問者を誘導します。
      • [プロパティーを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、プロパティーを選択します。
      • ドロップダウンメニューをクリックし、フィルターオプションを選択します。
      • [値を追加する]ドロップダウンメニューをクリックしてプロパティー値を選択するか、または条件の作成対象とする値を入力し、Enterキーを押してリストに追加します。
      • [すべての条件が満たされる場合の次のアクション]ドロップダウンメニューをクリックし、目的のアクションを選択します。if-then-contact-property
    • エージェントの空き状況(Sales Hub、Service Hub ProfessionalまたはEnterpriseのみ):チームメンバーの空き状況に基づいて特定のパスに訪問者を誘導します。例えば、チームメンバーが対応できない場合、訪問者を「チケット送信」アクションに誘導することで、訪問者の問題を引き続きトラッキングできます。 

注:ドロップダウンメニューで選択できるのは、有料のSales HubまたはService Hubシートに割り当てられたユーザーのみです。会話を自動的にルーティングするための要件について詳しくは、こちらをご覧ください。 

      • 最初のドロップダウンメニューをクリックし、誰の空き状況に基づいて訪問者をルーティングするかを決定します。
        • 特定のユーザーおよびチーム:特定のユーザーまたはチームの空き状況に基づいて、特定のパスに訪問者を誘導します。[ユーザーまたはチームを追加]ドロップダウンメニューをクリックし、対象に含めるユーザーまたはチームの横にあるチェックボックスをオンにします。
        • コンタクト担当者:コンタクト担当者の空き状況に基づいて、特定のパスに訪問者を誘導します。[連絡先所有者がいない場合は、 ドロップダウンメニューに割り当て]を クリックし、会話を開始する新しい訪問者または割り当てられていない訪問者のフォールバックオプションを選択します。 選択したユーザーは、割り当てられたSales HubまたはService Hub 有料席を持つ必要があります。
      • チームメンバーの空き状況に基づいてロジックを設定するには、最後のドロップダウンメニューをクリックし、[空いていません]または[空いています]を選択します。
      • [すべての条件が満たされる場合の次のアクション]ドロップダウンメニューをクリックし、目的のアクションを選択します。
    • [AND]をクリックして、追加ルールを作成します。 
  • [保存]をクリックします。

訪問者を前のアクションに戻すこともできます。[すべての条件が満たされる場合の次のアクション]ドロップダウンメニューをクリックし、訪問者を戻す前のアクション を選択します。コンタクトは、ここで選択した前のステップに「ループバック」されます。

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クイック返信のif/then分岐を設定する

ボットアクションでクイック返信を使用してコミュニケーション中に一連のプリセット応答を表示する場合、これらのクイック返信に基づくif/then分岐を設定します。選択したプリセット応答によって、訪問者は指定されたアクションに誘導されます。 

  • 変更するアクションを選択します。
  • 右側のパネルで、[クイック返信]ドロップダウンメニューをクリックし、訪問者がメッセージプロンプトに対して選択できる応答を追加します。Enterキーを押してそれぞれを保存します。訪問者とチャットするときに、選択可能なオプションとしてクイック返信が表示されます。 

view-quick-replies-during-bot-conversation

  • 事前に定義された回答のいずれかを選択するよう、訪問者に求める場合は、[自由回答を無効化]チェックボックスをオンにします。
  • [HubSpotのプロパティーに保存]ドロップダウンをクリックし、訪問者の応答を保存するプロパティーを選択するか、検索します。
  • クイック返信応答を入力したら[応答に基づいてアクションを実行]をクリックし、if/then分岐を設定します。

quick-reply-branch-builder

  • 既定では、ボットは訪問者を次のアクションに誘導します。各応答の横にある[次のアクションに続行]ドロップダウンメニューをクリックし、別のアクションを選択します。quick-reply-options
  • アクションの横にある[X]をクリックして分岐を削除します。

注:[X]をクリックして分岐を削除すると、クイック返信応答のオプションも削除されます。コミュニケーション中にクイック返信応答を表示するには、再追加する必要があります。

  • ボットのロジックをカスタマイズしたら、[それ以外の場合]ドロップダウンメニューをクリックし、設定された条件のいずれをも訪問者が満たしていない場合に適用する次のアクションを選択します。
  • [保存]をクリックします。 
  • 分岐ロジックを確認してから、左下の[保存]をクリックします。

訪問者がウェブサイトのボットにエンゲージした場合、選択したクイック返信応答に基づいて、if/then分岐ロジックで指定された次のアクションに誘導されます。

注:if/then分岐を使用しているアクションを削除することはできません。最初にif/then分岐を削除してから、アクションを削除してください。

分岐条件を確認する

特定の条件が満たされたときに訪問者を誘導するパスを表示するには、if/then分岐応答を選択します。ボットビルダーに次のアクションが表示されます。

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分岐ロジックを確認してトラブルシューティングするには:

  • ボットエディターの右上にある[アクションへ移動]をクリックします。 
  • ドロップダウンメニューから、目的のアクションを選択します。 
  • 確認して編集できるように、選択したアクションがボットエディターに表示されます。 

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