プロパティーの作成と編集
更新日時 2024年 12月 3日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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プロパティーは、HubSpotレコードに情報を保存するフィールドです。例えば、会社プロパティー「市区町村」を使用して、会社の所在地を指定できます。各オブジェクトには既定のプロパティーが含まれていますが、カスタムプロパティーを作成するとビジネス用の独自のデータを保存できます。
カスタムプロパティーを作成する前に、いずれかの既定のプロパティーでデータ要件が満たされるかどうかを確認するのが適切です。既定のプロパティーであるコンタクト、会社、取引、チケット、リード、フィードバック送信について詳細をご確認ください。
また、設定からプロパティーの削除およびエクスポートを行うことも可能です。プロパティーの値を表示または更新する必要がある場合は、レコードのプロパティー値を個別編集または一括編集する方法をご覧ください。
カスタムプロパティーを作成する
新しいプロパティーを作成するには、「プロパティー設定の編集」権限が必要です。既存のプロパティーと同じ設定のプロパティーを作成する場合は、プロパティーを複製するという方法を使用できます。
カスタムプロパティーを作成するには:
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HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
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左のサイドバーメニューで[プロパティー]を選択します。
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[オブジェクトを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、[[オブジェクト]プロパティー]を選択して、そのオブジェクトのプロパティーを作成します。
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右上の[プロパティーを作成]をクリックします。
注:作成できるカスタムプロパティーの数は、HubSpotのサブスクリプションによって異なります。HubSpotの無料ツールにダウングレードした場合、既存のカスタムプロパティーを表示および編集することはできますが、すでに制限を超えている場合は新しいプロパティーを作成できません。
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プロパティーエディターで、プロパティーの詳細を次のように設定します。
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プロパティーラベル:プロパティーの一意の名前を入力します。これは、HubSpotのCRMでレコードやインデックスページなどにプロパティーが表示されるときの名前です。プロパティーのラベルは編集可能なので、連携やAPIにラベルを使用しないでください。例えば、「会社名」はプロパティーラベルです。
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内部名:codeコードアイコンをクリックすると、プロパティーの内部名を表示または設定できます(最大100文字)。プロパティーが作成された後で、内部名を更新することはできません。プロパティーの内部値が変化することはないため、連携やAPIにはプロパティーラベルではなく、内部値を使用する必要があります。例えば、[会社名]プロパティーの内部名は
name
です。
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オブジェクトタイプ:プロパティーを格納するオブジェクトを選択します。既定では、以前に選択したオブジェクトになります。一度保存したオブジェクトタイプを編集することはできません。
- ビジネスユニット:ご使用のアカウントにビジネスユニットがある場合は、プロパティーが属するユニットを選択します。
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グループ:プロパティーが属するプロパティーグループを選択します。プロパティーグループは、オブジェクト内の互いに類似するプロパティーをグループ化するためのラベルです。これらは、プロパティー設定内でのみ使用されます。
- [説明]:プロパティーについて説明するテキストを入力します。これはプロパティー作成時に必須ではありません。
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左サイドバーメニューで[フィールドタイプ]タブをクリックします。
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プロパティーのフィールドタイプを設定するには、[フィールドタイプ]ドロップダウンメニューをクリックし、プロパティーのフィールドタイプを選択します。
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特定のフィールドタイプを選択すると、追加のステップが表示されます。
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- 数値:値の書式を選択します。オプションには、[書式付きの数字]、[書式なし数値]、[パーセンテージ]、[通貨]があります。
- 日付入力または日時入力:日付と時刻の表示方法として、[[日付/日時]のみを表示]または[[日付/日時]と相対的な時間を表示]のいずれかを選択します。相対時間を表示しても、日付/日時プロパティーの値には影響しません。相対時間は、フォーム、レポート、モバイルアプリではサポートされていません。CRMで今日の日付と相対時間を使用する他の方法について学びます。
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- ファイル:[ファイルの共有範囲]として、[非公開]または[公開]のいずれかを選択します。[非公開]を選択した場合は、ご使用のHubSpotアカウントにアクセスできるユーザーのみがファイルを表示できます。[公開]を選択した場合は、ファイルのURLを知っている人であれば誰でもファイルを表示できるため、このオプションは、ウェブサイトページなどの公開コンテンツで使用されるファイルで使用することをお勧めします。共有URLを生成するには、[共有]をクリックするか、
file_by_id
HUBL関数を使用できます。ファイルのURLは公開されますが、ファイル自体はインデックス登録されたり、HubSpotの他の場所で表示されたりしません。この設定は、CRMにアップロードされたファイルのアクセス権にのみ影響を与え、フォーム送信によってアップロードされたファイルには影響がありません。ファイルプロパティーの共有範囲の設定に関係なく、プロパティーの表示および編集アクセス権を制限することができます。 - プロパティー同期:データ同期元のオブジェクトとプロパティーを選択します。必要に応じて、関連付けラベルや作成時期に基づいて、どの関連付けレコードから同期するかを指定します。
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複数のチェックボックス、ドロップダウン選択、またはラジオボタン選択:
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プロパティーのさまざまなオプションを入力します。
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[ラベル]:オプションの名前を入力します。オプションの「内部値」が、ラベルに基づいて自動生成されます。
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[フォーム内]:フォームのオプションを含めるには、スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
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オプションを追加:クリックして新しいオプションを追加します。
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オプションを読み込み:クリックして複数のオプションを一度に読み込みます。[国]や[タイムゾーン]などの既定のオプションセットを選択することもできます。テキストを貼り付けて複数オプションを一括で作成することも、既存のプロパティーから複数オプションをコピーすることもできます。
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全てのオプションをクリア:既存の全てのオプションを削除するには、これをクリックします。
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- ファイル:[ファイルの共有範囲]として、[非公開]または[公開]のいずれかを選択します。[非公開]を選択した場合は、ご使用のHubSpotアカウントにアクセスできるユーザーのみがファイルを表示できます。[公開]を選択した場合は、ファイルのURLを知っている人であれば誰でもファイルを表示できるため、このオプションは、ウェブサイトページなどの公開コンテンツで使用されるファイルで使用することをお勧めします。共有URLを生成するには、[共有]をクリックするか、
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- 複数のオプションを一括で管理するには、それらのオプションの横にあるチェックボックスをオンにします。テーブルの一番上で、以下を選択します:
- dragHandleドラッグハンドルをクリックしてドラッグすると、手動でオプションを並べ替えることができます。または、[並べ替え]ドロップダウンメニューをクリックし、[カスタム]または[アルファベット順]を選択して並べ替えることもできます。
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注:複数のチェックボックスプロパティーではカスタムの並べ替えは使用できません。
- [ルール]タブをクリックして、プロパティーのルールを設定します。
- 既定では、HubSpotフォーム、ポップアップフォーム、およびボットにはフィールドオプションとしてプロパティーが含まれます。プロパティーをオプションにしない場合は、[フォーム、ポップアップフォーム、ボットで表示]チェックボックスをオフにします。製品のプロパティーをフォームやボットに含めることはできません。
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- [日付入力]および[日時入力]プロパティーでは、プロパティーの値に指定できる日付や日を選択します。
- 任意の日付:値には、過去または未来の任意の日付を指定できます。
- 将来の日付のみ:値には、現在の日付より後の日付のみを指定できます。[将来の任意の日付]、[猶予期間後の日付]、または[直近日付範囲を越えない日付]の中から、指定できる将来の日付を選択し、該当する場合は日数を入力します。
- 過去の日付のみ:値には、現在の日付より前の日付のみを指定できます。
- 特定の日付範囲:特定の日付範囲内の値のみを指定できます。開始日付と終了日付を入力して、範囲を設定します。
- 値に平日のみを指定できるようにする場合は、[月曜日から金曜日までのみ許可]チェックボックスをオンにします。
- [単行テキスト]、[複数行テキスト]、[数字]プロパティーの場合:
- コンタクト、会社、取引、チケット、アポイントメント、コース、リスト、サービス、およびカスタム オブジェクト プロパティーでは、チェックボックスを選択して、プロパティーに固有の値を要求します。これをオンにすると、ユーザーは複数のレコードに同じ値を入力できなくなります。1つのオブジェクトにつき作成できる固有の値プロパティーは10個までです。固有の値プロパティーを使用してレコードの重複を削除する方法についてご覧ください。
- [日付入力]および[日時入力]プロパティーでは、プロパティーの値に指定できる日付や日を選択します。
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- [検索結果に表示]チェックボックス(Enterpriseのみ)をオンにすると、プロパティー内の値をグローバル検索バーで複数オブジェクトにわたって検索できます。コンタクト、会社、取引、チケットの場合はそれぞれ1つにつき最大3つ、カスタムオブジェクトの場合は1つにつき最大20個の検索可能なプロパティーを作成できます。
- 取引通貨プロパティーの場合、既定の通貨の書式には会社通貨が使用されます。会社で複数の通貨を使用している場合、各取引の通貨に基づいてプロパティーを設定するには、[会社通貨ではなくレコード通貨を使用]チェックボックスをオンにします。取引で複数の通貨を使用する方法について詳細をご確認ください。
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- チェックボックスをオンまたはオフにして、プロパティーの検証ルールを設定または編集します。現在、フォーム送信またはワークフローを介してプロパティー値を設定する場合、検証ルールは強制されません。
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- [センシティブデータ]タブ(Enterpriseのみ)をクリックして、プロパティーの機密度設定をカスタマイズします。
- プロパティーを表示および編集する権限を持つユーザーを設定するには、[アクセス権を管理]タブをクリックします。
- 管理者以外の全てのユーザーがレコードのプロパティーの値を表示または編集できないようにするには、[スーパー管理者専用の非公開]を選択します。
- レコードのプロパティーの値を全てのユーザーが表示および編集できるようにするには、[誰でも表示および編集可能]を選択します。
- 全てのユーザーに対してレコードのプロパティー値の表示を許可し、編集は許可しない場合は、[誰でも表示可能]を選択します。この場合スーパー管理者が、プロパティーの値を編集できる唯一のユーザーとなります。
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レコードのプロパティー値を表示または編集できるユーザーやチームを指定するには、[ユーザーおよびチームを割り当てる]を選択します。各ユーザーまたはチームに必要なアクセス権を選択します。
- プロパティーの表示と動作を確認するには、[プレビュー]タブをクリックします。
- 完了したら、右上の[作成]をクリックします。
既存のプロパティーを編集する
プロパティーを編集するには、「プロパティー設定の編集」権限が必要です。既存のプロパティーを編集するには:
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HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
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左のサイドバーメニューで[プロパティー]を選択します。
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[オブジェクトを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、[[オブジェクト]プロパティー]を選択して、そのオブジェクトのプロパティーを編集します。
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特定のプロパティーを検索するには:
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左上のドロップダウンメニューで、プロパティーグループ、フィールドタイプ、プロパティーを作成したユーザーによって絞り込むことができます。
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右上の検索ボックスにプロパティーの名前を入力すると、特定のプロパティーを検索できます。
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プロパティーを並べ替えるには、列ヘッダーを1つクリックします。
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テーブル内のプロパティーにマウスポインターを合わせ、[編集]をクリックします。編集できないプロパティーもあります。例えば、一部の既定のプロパティーや、レコードまたはHubSpotツール(リスト、ワークフローなど)で使用されているプロパティーです。
- プロパティーエディターでは、次の操作を実行できます。
- [詳細]タブで、プロパティーの基本情報を更新する。プロパティーのオブジェクトタイプや内部名を編集することはできません。
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- [フィールドタイプ]タブに移動して、プロパティーのフィールドタイプまたはプロパティーのオプションを更新する。
- フィールドタイプを編集するには、[フィールドタイプ]ドロップダウンメニューをクリックし、プロパティーのフィールドタイプを選択します。選択したフィールドタイプによっては、追加のステップが表示されます。
- 列挙プロパティーのオプション(ドロップダウン選択など)を更新します。
- [ルール]タブに移動し、プロパティーのルールを更新する。
- [アクセス権を管理]タブに移動して、どのユーザーおよびチームがプロパティーを表示および編集する権限を持つかを更新します。
- 列挙プロパティーについては、[条件付きオプション]タブに移動して、プロパティーのオプションに対する条件付きロジックを設定します(ProfessionalおよびEnterpriseのみ)。
- [フィールドタイプ]タブに移動して、プロパティーのフィールドタイプまたはプロパティーのオプションを更新する。
注:既存のプロパティーのフィールドタイプを変更すると、プロパティーに保存されている現在の値が無効になることがあります。プロパティーのフィールドタイプを編集する前に、全ての情報をエクスポートすることをお勧めします。プロパティーのフィールドタイプを編集して[スコア]、[計算]、[日付]にすることはできず、これらのタイプのプロパティーを編集して別のフィールドタイプにすることもできません。
- 完了したら、右上の[保存]をクリックします。
プロパティーの複製
既存のプロパティーと同じ設定のプロパティーを作成する場合は、その既存のプロパティーを複製します。例えば、既存の計算プロパティーで、テンプレートとして使いたい複雑な計算式が使用されているとします。その場合、プロパティーを複製して、新しいプロパティーの目標に合わせて計算式を調整できます。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
-
左のサイドバーメニューで[プロパティー]を選択します。
- プロパティーにマウスポインターを合わせ、[複製]をクリックします。
注:デフォルトのHubSpotプロパティーを複製することはできません。
- エディターで新しいプロパティーの詳細を設定し、[作成]をクリックします。