Slackでレコードを管理する
更新日時 2023年 1月 19日
対象製品
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SlackアプリのHubSpotアカウントへの接続が完了すると、Slackでレコードを表示、追加、更新することが可能になります。
レコードの表示、作成、更新
SlackメッセージでHubSpotのタスク(英語)またはチケットを作成したり、HubSpotアカウントで現在のレコードを更新したりすることができます。
タスクとチケットの表示、作成、更新
タスクとチケットの作成は、公開チャネル、またはHubSpotアプリが招待された非公開チャネルで行うことをお勧めします。ダイレクトメッセージ、グループメッセージ、またはHubSpotアプリが招待されていない非公開チャネルからタスクまたはチケットを作成する場合、タスクまたはチケットはHubSpotで作成されますが、HubSpotアプリからSlackに通知が投稿されることはありません。
- メッセージの上にカーソルを置き、[その他のアクション]アイコン(•••)をクリックして、[タスクを作成]または[チケットを作成]を選択します。
- 表示されるダイアログボックスで、タスクまたはチケットの必須フィールドを入力します。操作が完了したら、[保存]をクリックします。
- 複数のHubSpotアカウントがSlackワークスペースに接続されている場合は、操作を実行するためのHubSpotアカウントを選択するようプロンプトがSlackに表示されます。[アカウント名]の下の[選択]をクリックします。または、4つ以上のHubSpotアカウントをお持ちの場合は、[アカウントを選択]ドロップダウンメニューをクリックして、HubSpotアカウントを選択します。
- タスクまたはチケットがHubSpotで自動的に作成されます。HubSpotアプリによって、自分だけに表示される専用のチャネルにメッセージが投稿されます。
- HubSpotでタスクまたはチケットを表示するには、メッセージ内のタスクまたはチケットの名前をクリックします。
- メッセージ内から、次の操作を実行できます。
- [関連付けを追加]をクリックして、コンタクト、会社、または取引を、タスクまたはチケットに関連付けます。
- [チャネルに投稿]または[スレッドに投稿]をクリックして、タスクまたはチケットのメッセージを、Slackチャネルまたはスレッドに投稿します。
- [メモを追加]をクリックして、タスクまたはチケットのタイムラインにメモを書き込みます。
- チャネルまたはスレッドにチケットを投稿した後、[チケットステータスを更新]ドロップダウンをクリックして、チケットステータスを更新します。
注:[チケットを作成」アクションで追加できるフィールドは、最大10個(必須の場合も必須でない場合も)に設定されています。Attach a file(ファイルを添付)、HubSpot user(HubSpotユーザー)、Multiple checkbox (複数のチェックボックス)、Calculation(計算)のプロパティーフィールドのタイプには対応していません 。チケットに10個以上のフィールドがある場合は、チケットのインデックスページから新しいチケットを作成します。
コンタクト、会社、取引の表示と作成
- Slackの任意のチャンネルまたはダイレクトメッセージから、[ショートカット]アイコンをクリックし、[HubSpot]をクリックします。
- [会社を作成]、[コンタクトを作成]、または[取引を作成]をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、コンタクト、会社、または取引の必須フィールドを入力します。操作が完了したら、[保存]をクリックします。
- コンタクト、会社、取引はいずれも、HubSpotで自動的に作成されます。自分だけに表示される専用チャネルに、HubSpotアプリからのメッセージが表示されます。

- HubSpotでレコードを表示するには、メッセージでレコードの名前をクリックします。
- コンタクトレコードのURLをSlackチャンネルまたはダイレクトメッセージにコピーして貼り付けた際にも、コンタクトレコードのプレビューを表示できます。

Slackでレコードを検索して共有する
Slackでスラッシュコマンドを使用するか、HubSpot検索ショートカットを使用して、HubSpotポータル内の任意のレコードを検索できます。
HubSpotのショートカットで検索機能を使用する
HubSpotの検索ショートカットを使用するには、以下を実行します。
- Slackチャンネルの返信テキストボックスにある+アイコンをクリックします。
- 検索バーに「HubSpotで検索」と入力し、検索結果をクリックします。
- Slackワークスペースが複数のHubSpotアカウントに接続されている場合、検索するHubSpotアカウントを選択するためのメッセージが表示されます。
- ポップアップウィンドウで[HubSpotレコードタイプ]ドロップダウンをクリックし、検索するレコードタイプを選択します。コンタクト、会社、取引、チケット、タスクの検索が可能です。

- 検索条件を入力し、検索結果を表示するチャネルを選択します。
- [検索]をクリックします。
- HubSpotアプリは、検索語の最初の3つの結果を返します。検索結果には、コンタクト、会社、取引、チケット、またはタスクに関する基本情報が含まれます。結果は全て、Slackユーザーのみが参照できます。
- [レコード] をクリックして、HubSpotでレコードを表示します。
- [関連付けを追加]をクリックして、他のレコードをこのレコードに関連付けます。
- [メモを追加]をクリックして、レコードにメモを追加します。
- [チャンネルに投稿]をクリックして、チャンネルでコンタクト先を共有します。

スラッシュコマンドを使用してレコードを検索する
Slackのスラッシュコマンドを使用して、HubSpotのコンタクト、会社、取引、ナレッジベースの記事、プレイブック、タスク、またはチケットを、Slackチャンネルまたはダイレクトメッセージで検索して共有することが可能です。
複数のHubSpotアカウントがSlackワークスペースに接続されている場合は、スラッシュコマンドを実行するためのHubSpotアカウントを選択するようプロンプトがSlackに表示されます。[アカウント名]の下の[選択]をクリックします。または、4つ以上のHubSpotアカウントをお持ちの場合は、[アカウントを選択]ドロップダウンメニューをクリックして、HubSpotアカウントを選択します。
- チャネルで[返信]テキストボックスをクリックし、以下のように入力します。
- コンタクト:
- /hs-search-contact {コンタクト名}は、検索語と一致する全てのコンタクトを検索します。
- コンタクト:
-
- 会社:
- /hs-search-company {会社名}は、検索語と一致する全ての会社を検索します。
- /hs-report-companyは、関連付けられたコンタクトの数、取引ステージに関連付けられた取引の件数、ウェブサイト訪問の回数、ページ閲覧数といった重要なKPI(重要業績評価指標)を投稿します。
- /hs-report-buying-committeeは、会社レコードの購買委員会情報をチャネルに投稿します。
- 会社:
-
- 取引:
- /hs-search-deal {取引名}は、検索語と一致する全ての取引を検索します。
- /hs-search-my-deal {取引名}は、検索語と一致するユーザーに割り当てられた取引を検索します。
- 取引の場合、Slackから取引ステージを更新できます。[取引ステージを更新]をクリックして、ドロップダウンメニューで取引ステージを選択します。
- 取引:
-
- ナレッジベースの記事:/hs-search-kb {記事のタイトル}
注:メンバー登録が必要なナレッジベースの記事は、Slackの検索結果には表示されません。
-
- プレイブック:/hs-search-playbook {プレイブックのタイトル}
- タスク:/hs-search-task {タスクのタイトル}
- チケット:/hs-search-ticket {チケットのタイトル}
- HubSpotアプリは、検索語の最初の3つの結果を返します。検索結果には、コンタクト、会社、取引、ナレッジベースの記事、プレイブック、タスク、チケットに関する基本情報が含まれます。結果は全て、Slackユーザーのみが参照できます。
- コンタクト、会社、取引、ナレッジベースの記事、プレイブック、タスク、またはチケットをチャネルで共有するには、[[オブジェクト]をチャネルに投稿]をクリックします。
注:/hs-searchスラッシュコマンドは、公開チャネル、または HubSpotアプリが招待された非公開チャネルでのみ使用できます。このコマンドを入力しても、ダイレクトメッセージやグループメッセージ、または HubSpotアプリが招待されていないプライベートチャネルでは返信は表示されません。
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