Slackでレコードを管理する
更新日時 2023年 8月 3日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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SlackアプリのHubSpotアカウントへの接続が完了すると、Slackでレコードを表示、追加、更新することが可能になります。
レコードの表示、作成、更新
SlackメッセージでHubSpotのタスクまたはチケットを作成したり、HubSpotアカウントで現在のレコードを更新したりすることができます。
タスクやチケットの表示、作成、更新
タスクやチケットの作成は、パブリックチャンネル、またはHubSpotアプリが招待されている非公開チャンネル()で行うことをお勧めします。ダイレクトメッセージ、グループメッセージ、またはHubSpotアプリが招待されていない非公開チャネルからタスクまたはチケットを作成する場合、タスクまたはチケットはHubSpotで作成されますが、HubSpotアプリからSlackに通知が投稿されることはありません。
- メッセージの上にカーソルを置き、[その他のアクション]アイコン(•••)をクリックして、[タスクを作成]または[チケットを作成]を選択します。
- ダイアログボックスで、タスクまたはチケットの必須フィールドを入力します。操作が完了したら、[保存]をクリックします。
- 複数のHubSpotアカウントがSlackワークスペースに接続されている場合は、操作を実行するためのHubSpotアカウントを選択するようにプロンプトがSlackに表示されます。[アカウント名]の下の[選択]をクリックします。または、4つ以上のHubSpotアカウントをお持ちの場合は、[アカウントを選択]ドロップダウンメニューをクリックして、HubSpotアカウントを選択します。
- タスクまたはチケットがHubSpotで自動的に作成されます。HubSpotアプリによって、タスクまたはチケットを作成したユーザーにのみ表示される専用のチャネルでメッセージが投稿されます。
- HubSpotでタスクまたはチケットを表示するには、メッセージ内のタスクまたはチケットの名前をクリックします。
- メッセージ内から、次の操作を実行できます。
- [関連付けを追加]をクリックして、コンタクト、会社、または取引をタスクまたはチケットに関連付けます。
- [チャネルに投稿]または[スレッドに投稿]をクリックして、タスクまたはチケットメッセージをSlackチャネルまたはスレッドに投稿します。
- [メモを追加]をクリックして、タスクまたはチケットのタイムラインにメモを書き込みます。
- チケットをチャネルまたはスレッドに投稿したら、[チケットステータスを更新]ドロップダウンをクリックして、チケットステータスを変更します。
注:「チケットを作成」アクションで追加できるフィールドは、最大10個(必須の場合も必須でない場合も)に設定されています。Attach a file(ファイルを添付)、HubSpot user(HubSpotユーザー)、Multiple checkbox(複数のチェックボックス)、Calculation(計算)のプロパティーフィールドのタイプには対応していません 。チケットのフィールド数が10を超える場合は、チケット一覧ページから新しいチケットを作成してください。
コンタクト、会社、取引の表示と作成
- Slackチャンネルで、返信テキストボックスにあるショートカットの実行アイコンをクリックします。

- [会社を作成]、[コンタクトを作成]、または[取引を作成]をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、コンタクト、会社、または取引の必須フィールドを入力します。操作が完了したら、[保存]をクリックします。
- コンタクト、会社、取引はいずれも、HubSpotで自動的に作成されます。自分だけに表示されるチャネルに、HubSpotアプリからのメッセージが表示されます。

- HubSpotでレコードを表示するには、メッセージでレコードの名前をクリックします。
- コンタクトレコードのURLをSlackチャンネルまたはダイレクトメッセージにコピーして貼り付けた際にも、コンタクトレコードのプレビューを表示できます。

Slackでレコードを検索して共有する
Slackでスラッシュコマンドを使用するか、SlackのHubSpot検索ショートカットを使用して、HubSpotポータル内の任意のレコードを検索できます。
HubSpotショートカットで検索機能を使用する
HubSpot検索ショートカットを使用するには、以下を実行します。
- Slackチャンネルで、返信テキストボックスにあるショートカットの実行アイコンをクリックします。

- 検索バーで、「HubSpotで検索」と入力し、検索結果をクリックします。
- Slackワークスペースが複数のHubSpotアカウントに接続されている場合、検索するHubSpotアカウントを選択するためのメッセージが表示されます。
- ポップアップウィンドウで、[HubSpotレコードタイプ]ドロップダウンをクリックし、検索するレコードタイプを選択します。コンタクト、会社、取引、チケット、タスクの検索が可能です。

- 検索条件を入力し、検索結果を表示するチャンネルを選択します。
- [検索]をクリックします。
- HubSpotアプリは、検索語の最初の3つの結果を返します。検索結果には、コンタクト、会社、取引、チケット、またはタスクに関する基本情報が含まれます。結果は全て、Slackユーザーのみが参照できます。
- [レコード] をクリックして、HubSpotでレコードを表示します。
- [関連付けを追加]をクリックして、他のレコードをレコードに関連付けます。
- [メモを追加]をクリックして、レコードにメモを追加します。
- [チャンネルに投稿]をクリックして、チャンネルでコンタクト先を共有します。

スラッシュコマンドを使用してレコードを検索する
Slackのスラッシュコマンドを使用すると、HubSpotのコンタクト、会社、取引、ナレッジベースの記事、プレイブック、タスク、またはチケットをSlackチャンネルまたはダイレクトメッセージで検索して共有できます。
複数のHubSpotアカウントがSlackワークスペースに接続されている場合は、スラッシュコマンドを実行するためのHubSpotアカウントを選択するたようにプロンプトがSlackに表示されます。[アカウント名]の下の[選択]をクリックします。または、4つ以上のHubSpotアカウントをお持ちの場合は、[アカウントを選択]ドロップダウンメニューをクリックして、HubSpotアカウントを選択します。
- チャネルで、[返信]テキストボックスをクリックし、以下のように入力します。
- コンタクト:
- /hs-search-contact {コンタクト名}は、検索語と一致する全てのコンタクトを検索します。
- コンタクト:
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- 会社:
- /hs-search-company {会社名}は、検索語と一致する全ての会社を検索します。
- /hs-report-companyは、関連付けられたコンタクトの数、取引ステージに関連付けられた取引の件数、ウェブサイト訪問の回数、ページ閲覧数などの重要なKPI(重要業績評価指標)を投稿します。
- /hs-buying-committeeは、会社レコードの購買委員会情報をチャネルに投稿します。
- 会社:
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- 取引:
- /hs-search-deal {取引名}は、検索語と一致する全ての取引を検索します。
- /hs-search-my-deal {取引名}は、検索語と一致するユーザーに割り当てられた取引を検索します。
- 取引の場合、Slackから取引ステージを更新できます。[取引ステージを更新]をクリックして、ドロップダウンメニューで取引ステージを選択します。
- 取引:
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- ナレッジベースの記事:/hs-search-kb {記事のタイトル}
注:メンバー登録が必要なナレッジベースの記事は、Slackの検索結果には表示されません。
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- プレイブック:/hs-search-playbook {プレイブックのタイトル}
- タスク:/hs-search-task {タスクのタイトル}
- チケット:/hs-search-ticket {チケットのタイトル}
- HubSpotアプリは、検索語の最初の3つの結果を返します。検索結果には、コンタクト、会社、取引、ナレッジベースの記事、プレイブック、タスク、チケットに関する基本情報が含まれます。結果は全て、Slackユーザーのみが参照できます。
- コンタクト、会社、取引、ナレッジベースの記事、プレイブック、タスク、またはチケットをチャネルと共有するには、[[オブジェクト]をチャネルに投稿]をクリックします。
注: /hs-searchスラッシュコマンドは、公開チャンネル、またはHubSpotアプリが招待された非公開チャンネルでのみ機能します。このコマンドを入力しても、ダイレクトメッセージやグループメッセージ、または HubSpotアプリが招待されていないプライベートチャネルでは返信は表示されません。