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Microsoft Dynamics 365連携の同期カードを使用する
更新日時 2023年 7月 20日
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Microsoft Dynamics 365連携を接続した後は、コンタクト、会社、取引、および請求書のレコードにMicrosoft Dynamics 365連携同期カードが表示され、同期に関する情報を確認できるようになります。これにより、次の情報を含め、レコードの同期ステータスをより正確に把握できます。
- レコードが現在Dynamics 365と同期しているかどうか
- 前回レコードが同期された時刻
- HubSpotのレコードが同期しているDynamics 365のレコード
この記事では、同期カードをCRMレコードに追加して確認する方法を説明します。HubSpotデータをDynamics 365に埋め込む方法についてはこちらをご覧ください。
同期カードを追加する
レコードの右のサイドバーをカスタマイズしていなければ、Dynamics 365の同期カードは自動的にレコードに追加されます。
レコードの右のサイドバーをカスタマイズした場合は、「連携同期」カードを各オブジェクトタイプの右のサイドバーに追加します。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[オブジェクト]に移動し、右のサイドバーを編集する対象のオブジェクトを選択します。
- [レコードのカスタマイズ]タブをクリックします。
- [右側のサイドバーをカスタマイズ]をクリックします。
- 右のパネルで、[既定のビューの編集]をクリックします。
- [カードを追加]>[連携同期]をクリックします。
- [保存]をクリックします。
アカウントにNetSuiteとMicrosoft Dynamics 365の両方が接続されている場合、または複数のオブジェクトが1つのオブジェクトに同期している場合(例えば、Dynamics 365のリードとコンタクトの両方がHubSpotのコンタクトに同期)、各同期のタイプに連携同期カードが表示されます。
同期カードを確認する
「連携同期」カードがレコードに追加されると、次の情報を確認できるようになります。
- 同期先:HubSpotのレコードが同期しているDynamics 365のレコード。レコード名をクリックすると、Dynamics 365内のレコードが開きます。
- ステータス:HubSpotとDynamics 365の同期ステータス。次の同期ステータスがあります。
- 最新:レコードは正常に同期しています。
- Sync not found(同期が見つかりません):連携はアクティブですが、現在HubSpotのレコードはDynamics 365と同期していません。
- 同期オフ:連携の設定ページで同期がオフになっています。
- Record not syncing(レコード非同期):エラーにより、レコードは同期されていません。詳細を確認するには、同期ステータスにカーソルを合わせるか、同期ステータスをクリックして同期の健全性ページに移動します。
- Unknown sync(不明な同期): レコードはDynamics 365と同期していますが、同期の健全性情報が利用不可です。
- Record excluded(除外されたレコード):レコードは除外されたバケットに含まれています。詳細を確認するには、同期ステータスにカーソルを合わせます。
- 最終更新:HubSpotとDynamics 365のデータが前回同期された日時。
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