接続済みの受信トレイに送信された、マーケティングEメールへの返信をトラッキングする
更新日時 2023年 7月 19日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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メールアドレスをHubSpotに接続すると、マーケティングEメールへの返信を追跡できます。Eメールに関して報告されるデータには返信率が含まれるため、コンタクトがEメールに返信したかどうかに基づいて、リストをセグメント化したり、ワークフローを設定したりできます。
HubSpotは接続されたEメールアドレスへの新しい返信のみを追跡します。マーケティングEメールへの過去の返信はトラッキングされません。
注:不在メッセージなどの自動化された返信は、絞り込みされて返信のデータから除外されます。
必要な条件
マーケティングEメールの返信をHubSpotで追跡する場合:
- 返信のトラッキングを開始するには、個人用Eメールまたはチーム用EメールをHubSpotに接続する必要があります。
- 接続したEメールをマーケティングメールのReply-toアドレスとして設定する必要があります。
- EメールのReply-toアドレスをコンタクトのオーナーに設定する場合、オーナーは受信トレイに接続している必要があります。
マーケティングEメールへの返信トラッキングを設定する
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング]>[Eメール]の順に進みます。
- 右上の[Eメールを作成]をクリックするか、編集する既存のEメールの名前をクリックします。
- [設定]タブをクリックします。
- [返信先]ドロップダウンメニューをクリックし、接続済みの受信トレイを選択します。自分の「送信者アドレス」を「返信先アドレス」として使用するには、[これを返信用アドレスとして使用]チェックボックスをオンにします。
注意: HubSpotでは、接続している受信トレイのエイリアスの返信を追跡することはできません。 Fromアドレス または Reply-toアドレス 返信を追跡するには、接続された受信トレイを直接使用する必要があります。
Eメール送信後、HubSpotは返信Eメールを追跡し、ログに記録します:
- チームの受信トレイをHubSpotに接続している場合、コンタクトがマーケティングEメールに返信すると、その返信はコンタクトタイムラインに記録されます。返信内容を確認し、応答を作成したり、チームの別のメンバーにEメールを転送したりできます。
- マーケティングEメールへの返信を、に接続された個人Eメールで記録するには、まずマーケティングEメールの返信に返信し、その返信を記録された営業Eメールとして記録する必要があります。応答をログに記録すると、元のマーケティングEメールの返信が記録済みEメールのスレッド履歴に表示されます。
送信したマーケティングEメールへの返信を分析する
Eメール受信者からEメールへの返信を受け取った後、その結果を他のEメール パフォーマンス データと併せて分析できます。すべてのEメールに対する返信率を表示するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング]>[Eメール]の順に進みます。
- [分析]タブをクリックします。
- [受信者のエンゲージメント]レポートに、返信の合計数および対応する返信率が表示されます。
個々のEメールへの返信を確認することもできます。
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング]>[Eメール]の順に進みます。
- Eメールの名前をクリックします。
- [受信者]タブをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[返信済み]をクリックします。
返信データをリストやワークフローで使用する
コンタクトのリストに対して基準を設定する際や、ワークフローの登録トリガーを設定する際に、返信のデータを利用できます。具体的には、「マーケティングEメールの最初の返信日」、「マーケティングEメール前回返信日」、または「返信されたマーケティングEメール」に関するコンタクトのプロパティーを使用できます。
コンタクトが特定のEメールに返信したかどうかに基づいてコンタクトをセグメント化することもできます。
- リストに対する基準またはワークフローの登録トリガーを設定するときに、フィルタータイプとして[マーケティングEメール]を選択します。
- 特定のマーケティングEメールを選択します。
- [コンタクトがEメールに返信しました]を選択します。
- [フィルターを適用]をクリックします。
