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色分けされたオブジェクトタグの作成
更新日時 2025年10月28日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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Sales Hub Starter, Professional, Enterprise
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Service Hub Starter, Professional, Enterprise
パイプライン内の特に重要な取引、チケット、リード、カスタム オブジェクト レコードをチームが迅速に識別して優先できるように、特定の基準に基づいて色分けされたオブジェクトタグを設定できます。例えば、「大口取引」という緑色の取引タグを作成し、「金額」が10,000ドルを超える取引にそれを割り当てることができます。
オブジェクトタグを設定した後は、保存済みビュー、レポート、ワークフロー、セグメントなど、他のHubSpotツールで「取引タグ」、「チケットタグ」、「リードタグ」、および「[カスタムオブジェクト]タグ」のプロパティーを使用できます。
オブジェクトタグを作成する
サブスクリプションが必要 Starterアカウントでは、全てのパイプラインに適用されるタグを設定できます。一方、ProfessionalまたはEnterpriseアカウントでは、個々のパイプライン用のタグを作成できます
アクセス権限が必要 ユーザーがオブジェクトタグを作成するには、スーパー管理者権限が必要です。
作成できるタグの数は全てのオブジェクトにわたる累積数であり、その上限はご利用のHubSpotサブスクリプションによって異なります。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[オブジェクト]に移動し、タグを作成する対象のオブジェクトを選択します。
- [パイプライン]タブをクリックします。
- [[オブジェクト]タグ]タブをクリックします。リードの場合は、[リードタグを管理]をクリックします。
- 新規オブジェクトタグを作成するには、[タグを追加]をクリックします。取引タグについては、プリセットタグを選択することも、[ゼロから作成]をクリックして独自にカスタマイズすることもできます。
- 右側のパネルで、次のようにオブジェクトタグを設定します。
- オブジェクトタグの名前と説明(オプション)を入力します。
- [カラー]ドロップダウンメニューをクリックし、オブジェクトタグの色の割り当てを選択します。
- デフォルトでは、オブジェクトタグは全てのパイプラインに適用されます。特定のパイプラインにオブジェクトタグを割り当てるには(ProfessionalまたはEnterpriseのみ)、[特定のパイプライン]を選択し、ドロップダウンメニューで、オブジェクトタグを表示したいパイプラインのチェックボックスをオンにします。
- [次:フィルターを追加]をクリックします。
- どんな時にオブジェクトタグを表示するかのフィルターを設定する:
- [+フィルターを追加]をクリックして、最初のフィルターグループを追加します。
- デフォルトでは、タグは現在のオブジェクト(例えば取引タグの場合は取引)で絞り込まれます。関連付けられたオブジェクトに基づいて絞り込むには、[絞り込みの基準]ドロップダウンメニューをクリックし、オブジェクトを選択して基準を設定します(例えば、取引に関連付けられたコンタクトに基づく取引タグ)。
- フィルターカテゴリー(例えばオブジェクトプロパティー、セグメント/インポートのメンバーシップ)を選択します。
- プロパティーまたはセグメント/インポートを検索して1つ選択し、条件を設定します。
注:現在、ステージやステータスのプロパティーに基づいて基準を設定することはできません。オブジェクトタグは全てのパイプラインステージの該当するレコードに表示されますが、[取引がクローズ済みかどうか]プロパティーを使用すると、クローズされた取引ステージに基づいてフィルターを設定できます。クローズされた取引を除外するには、このプロパティーの条件を[次の値と等しい:False]に設定します。
- グループ内で、[+フィルターを追加]をクリックして、オブジェクトタグが満たすべき条件を追加します。ANDロジックは1つのグループ内で適用されます。つまり、オブジェクトタグが表示されるには、そのグループ内の全てのフィルター条件を満たす必要があります。
- フィルターグループを追加するには、[+フィルターグループを追加]をクリックして、フィルターと条件を設定します。ORロジックは複数のグループで適用されます。つまり、オブジェクトタグが表示されるには、少なくとも1つのグループの全てのフィルター条件を満たす必要があります。
- 変更内容は自動的に適用されます。変更を取り消すには、[変更の破棄]をクリックします。これにより、新規のオブジェクトタグでは全てのフィルターがクリアされます。既存のオブジェクトタグの場合は、以前に設定されていたフィルターに戻ります。
- [次:タグを確認]をクリックします。
- オブジェクトタグがどのように表示されるかのプレビューと、オブジェクトタグの設定およびフィルターを確認します。
- 完了したら、[保存]をクリックします。
作成されたオブジェクトタグは、該当するカードにボードビューで表示されます。リストビューでタグを表示したり、ビューの全てのオブジェクトタグを非表示にしたりすることもできます。ユーザーの個別ビューでは、[[取引/チケット/リード/オブジェクト]タグ]によってレコードを絞り込むことで、特定のオブジェクトタグを持つレコードだけを表示できます。
オブジェクトタグを編集または削除する
オブジェクトタグの設定では、既存のオブジェクトタグを管理したり削除したりできます。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[オブジェクト]に移動し、タグを編集する対象のオブジェクトを選択します。
- [パイプライン]タブをクリックします。
- [[オブジェクト]タグ]タブをクリックします。
- デフォルトでは、全てのパイプラインのオブジェクトタグが表示されます。特定のパイプラインのみを表示するには、[絞り込み条件]ドロップダウンメニューをクリックして、表示したいパイプラインのチェックボックスをオンにします。
- [パイプライン割り当て]列で、既存のオブジェクトタグがどのパイプラインに表示されるか(「全てのパイプライン」または特定のパイプライン)を確認します。
- 既存のオブジェクトタグの設定とフィルターを編集するには、そのオブジェクトタグにカーソルを重ねて、[編集]をクリックします。
- 既存のオブジェクトタグを削除するには、そのオブジェクトタグにカーソルを重ねて、[削除]をクリックします。ダイアログボックスで、[タグを削除]をクリックして確定します。
オブジェクトパイプラインのカスタマイズについて詳細をご確認ください。
ビューでオブジェクトタグを表示する/非表示にする
シートが必要 ビューでオブジェクトタグを表示するには、割り当てられたSalesまたはService Hubシートが必要です。
作成されたオブジェクトタグは、デフォルトではボードビューでカードに表示されますが、オブジェクトタグをテーブルビューの列として手動で追加する必要があります。ビューでのオブジェクトタグの表示/非表示をいつでも切り替えることができます。
- レコードに移動します。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[取引]の順に進みます。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[チケット]の順に進みます。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[リード]の順に進みます。(ベータ版)または次に、[リード]タブをクリックします。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]に移動し、[カスタムオブジェクト]を選択します。
- listViewテーブルビューで、次のようにオブジェクトタグを列として含めたり削除したりします。
- 表の右上にある[列を編集]をクリックします。
- ダイアログボックスの左側で、[[取引/チケット/リード/オブジェクト]タグ]を検索します。
- オブジェクトタグを表示するには、[[取引/チケット/リード/オブジェクト]タグ]のチェックボックスをオンにします。右側で、[[取引/チケット/リード/オブジェクト]タグ]をクリックして列順の希望の位置にドラッグするか、[一番上に移動]をクリックしてレコード名に続く2列目として設定します。
- オブジェクトタグを非表示にするには、[[取引/チケット/リード/オブジェクト]タグ]チェックボックスをオフにします。そのオブジェクトタグはビューの列として表示されなくなります。
- [適用]をクリックします。
- grid ボードビューでの取引、チケット、カスタムオブジェクトの場合、ボードカードでオブジェクトタグを表示または非表示にするには:
- [ボードオプション]をクリックし、[カードを編集]を選択します。
- ボードカードにオブジェクトタグを表示するには、[タグを表示]チェックボックスをオンにします。
- ボードカードでオブジェクトタグを非表示にするには、チェックボックスをオフにします。
- [保存]をクリックします。
テーブルビューで列をカスタマイズする方法と、ボードビューでのカードの外観を編集する方法について詳細をご確認ください。
レコードでタグを表示する
オブジェクトを表示する権限を持つユーザーは、個々のレコードでタグを表示できます。
レコードのタグを表示するには:
- レコードに移動します。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[取引]の順に進みます。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[チケット]の順に進みます。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[リード]の順に進みます。(ベータ版)または次に、[リード]タブをクリックします。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]に移動し、[カスタムオブジェクト]を選択します。
- レコードの名前をクリックします。
- 左パネルのプロパティーセクションで、[アクション]>[全てのプロパティーを表示]をクリックし、[取引/チケット/リード/オブジェクト]タグを検索します。
- タグがいつ設定されたかを確認するには、プロパティーにカーソルを重ねて、[詳細]をクリックします。
レコードでのプロパティー値の表示および編集について詳しくご確認ください。
