ナレッジベース設定をカスタマイズする
更新日時 2025年10月8日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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Service Hub Professional, Enterprise
ドメイン、訪問者のアクセス、言語を設定することで、ナレッジベースをカスタマイズできます。サポートフォームや関連記事などの機能を有効にすることもできます。ナレッジベースの外観をカスタマイズする方法について詳細をご確認ください。
始める前に
この機能を使い始める前に、あらかじめ必要となる手順と、この機能の使用に伴う制限事項と潜在的な結果について十分に理解しておいてください。
要件を理解する
次のいずれかのユーザー権限があることを確認してください。
- スーパー管理者権限。
- ナレッジベース設定権限、グローバルコンテンツおよびテーマ設定権限、Service Hub シート。HubSpotのシートベースの価格について詳細をご確認ください。
制限事項と考慮事項について
- これらのツールは、移行されたナレッジベースでのみ使用できます。ナレッジベースの移行について詳細をご確認ください。
ナレッジベースのドメインを設定する
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左サイドバーのメニューから、[コンテンツ]>[ナレッジベース]の順に進みます。
- [全般]タブで、[ナレッジ ベース ドメイン]ドロップダウンメニューをクリックし、ドメインを選択します。ドメインを接続する方法について詳細をご確認ください。
- [ナレッジ ベース スラッグ]フィールドにURLスラッグを入力します。
- 言語スラッグを使用するには、[URLで言語スラッグを使用]チェックボックスをオンにします。HubSpotでは、ナレッジベースのプライマリー言語がドメインのプライマリー言語と異なる場合に、URLで言語スラッグを使用することをお勧めしています。
- ナレッジ ベース ドメインの設定が完了したら、左下の[保存]をクリックします。これにより、公開されているナレッジベース記事のURLがすぐに変更されます。
ナレッジベースへのアクセスをカスタマイズする
ナレッジベース用にカスタムドメインが接続されている場合、そのコンテンツの一部または全部へのアクセスを制限できます。ナレッジベースの非公開コンテンツの設定について詳細をご確認ください。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左サイドバーのメニューから、[コンテンツ]>[ナレッジベース]の順に進みます。
- ナレッジベースへのアクセスを制限するには、[アクセス制御]セクションでオプションを選択します。
- 公開と非公開:[シングルサインオン]または[アクセス グループ メンバーシップ]が必要であるとして個々の記事のアクセス権が設定されている場合を除き、誰でもナレッジベースを表示できます。
- アクセス グループ メンバーシップが必要:アクセスグループを使用して特定のコンタクトにナレッジベースへのアクセス権を付与します。ナレッジベースと記事のアクセスグループへの制限について詳細をご確認ください。
- シングルサインオン(SSO)が必要:SSOを使用して特定のコンタクトにナレッジベースへのアクセス権を付与します。ナレッジベースと記事をSSOに制限する方法について詳細をご確認ください。
- クローラーのアクセス権を管理するには、[ナレッジベースへのクローラーのアクセス権を管理]セクションでアクセスオプションを選択します。
- ナレッジベース検索結果ページがGoogle などの検索エンジンで表示されないようにする:no-indexタグがナレッジベースの検索結果ページに追加されます。これにより、このページは検索エンジンの検索結果に表示されなくなります。これはデフォルトのオプションであり、セキュリティーやユーザーエクスペリエンスの問題を回避するために推奨されます。
- ナレッジベース検索結果ページがGoogle などの検索エンジンで表示されることを許可する:no-indexタグは、ナレッジベースの検索結果ページから削除されます。このオプションを選択すると、検索エンジンが結果検索ページをクロールします。
- 完了したら、左下の[保存]をクリックします。
注:この設定は、ナレッジベースの検索結果ページのみに適用されます。その他のナレッジベースページは全て、robots.txtファイルで指定されていない限り検索可能です。
ナレッジベースの多言語バリエーションを管理
ナレッジベース記事の多言語バリエーションを追加または編集することができます。多言語バリエーションのカスタマイズについて詳細をご確認ください。
サポートフォームを使用する
サポートフォームをナレッジベースに追加すると、訪問者が質問への回答を見つけられない場合にチームに連絡できます。ナレッジベースへのサポートフォームの追加について詳細をご確認ください。
関連記事と最終更新日を追加
どの記事の下にも関連記事のセクションを追加することができます。このセクションには、現在の記事と同様の内容の記事が記載されます。関連記事は訪問者の属性と記事のパフォーマンスに基づいて自動的に調整されます。
また、どの記事についても、先頭に記事の最終更新日を追加できます。この日付は、記事がナレッジベースに公開されたり再公開されたりするたびに自動的に更新されます。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左サイドバーのメニューから、[コンテンツ]>[ナレッジベース]の順に進みます。
- [テンプレート]タブをクリックします。
- ナレッジベースの関連記事を有効にするには、[関連記事]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- 記事の最終更新日を有効にするには、[記事の最終更新]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- 完了したら、左下の[保存]をクリックします。
記事のフィードバックの同意をカスタマイズする
訪問者がナレッジベース記事に関するフィードバックを提供するとデータプライバシーに関する同意事項が表示されますが、そのタイプをカスタマイズできます。
各記事の最後には、訪問者にフィードバックを求める部分があります。このセクションは削除できず、変更することもできません。
不明な訪問者がフィードバックを送信すると、その訪問者はEメールアドレスを提供するように求められます。訪問者のコンタクトレコードが作成され、フィードバックが保存されます。
注:場合によって、同意設定の言語とナレッジベースの言語が一致しないことがあるかもしれません。コンプライアンスを確保するため、貴社の法務部門に相談してください。お客様のコンプライアンス義務については、HubSpotのデータ処理契約をご覧ください。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左サイドバーのメニューから、[コンテンツ]>[ナレッジベース]の順に進みます。
- [フィードバック]タブをクリックします。
- [データのプライバシーと同意]ドロップダウンメニューをクリックし、オプションを選択します。
- コミュニケーションへの同意チェックボックス(フォーム送信を処理への同意とする):コミュニケーションへの同意チェックボックスと処理への同意テキストを表示します。
- コミュニケーションおよび処理への同意チェックボックス:コミュニケーションへの同意チェックボックスと処理への同意チェックボックスを表示します。
- 正当な利害関係 - リード:プライバシーテキストを表示します。
- 正当な利害関係 - 顧客:プライバシーテキストを表示します。
- プレビューで、現在の同意オプションが訪問者にどう表示されるかを確認できます。
- 完了したら、左下の[保存]をクリックします。
![ナレッジベースの設定が[フィードバック]タブに表示されます。[データプライバシーと同意]ドロップダウンメニューで[正当な利害関係 - 顧客]が選択され、プレビューが表示されます。](https://53.fs1.hubspotusercontent-na1.net/hub/53/hubfs/Knowledge_Base_2023-24-25/KB-Knowledge-base/knowledge-base-feedback-tab-data-privacy-and-consent.png?width=650&height=422&name=knowledge-base-feedback-tab-data-privacy-and-consent.png)