CRMデータのバックアップと復元
更新日時 2025年 1月 27日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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スーパー管理者は、HubSpot外部のファイルに保存するために、CRMデータのバックアップを作成できます。CRMデータのバックアップには、コンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクト、製品、コール、コミュニケーション、タスクの各オブジェクトの全てのレコードおよびプロパティー値が含まれます。関連付けおよびアクティビティーのデータは、データのバックアップには含まれません。
注: センシティブデータを格納するプロパティーがある場合、 センシティブデータは CRMデータのバックアップに機密値が含まれます。そのため、バックアップファイルが安全な場所に保存されるようにしてください。
データをバックアップできる回数は、サブスクリプションによって異なります。
- StarterおよびProfessionalアカウント:週に1回。
- Enterpriseアカウント:24時間に1回。
バックアップを作成してダウンロードする
新しいCRMデータバックアップを作成してダウンロードするには:- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューの [データ管理]の下にある[ バックアップ & 復元]に移動します。
- [バックアップの作成]をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、[作成]をクリックします。
注:バックアップの処理中にレコード/プロパティーに変更が加えられた場合、その変更はエクスポートされたデータに反映されない可能性があります(例えば、1日かかる大規模なバックアップでは、その日に行われた変更が反映されないことがあります)。
- バックアップが完了すると通知が届きます。バックアップファイルをダウンロードするには、通知またはバックアップの設定でダウンロードリンクをクリックします。このファイルは、作成してから14日間が経過するまでダウンロードできます。
- バックアップ & 復元 の設定からファイルをダウンロードするには、バックアップの行で[ダウンロード]をクリックします。
ダウンロードした.zipファイルには、オブジェクトごとのCSVファイルが含まれます。オブジェクトにレコードがない場合、そのオブジェクトのファイルはバックアップに含まれません。
定期的なバックアップをスケジュールする(ベータ版、 Enterprise 版のみ)
アカウントで 「Enterprise 」サブスクリプションをご利用の場合は、自動定期バックアップを作成するための設定を有効にすることもできます。お使いのアカウントを バックアップの自動スケジュール 設定のベータ版に オプトイン する方法について説明します。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューの[データ管理]の下にある[バックアップ & 復元]に移動します。
- [ バックアップのスケジュール] をクリックします。
- 右側のパネルで、 スイッチ をオンにします。
- バックアップを実行する頻度を [1 週間に 1 回] または [2 週間ごと] から選択します。
- [保存]をクリックします。
オンにすると、バックアップが毎週または2週間ごとに開始され、バックアップをダウンロードする準備ができると通知されます。
バックアップからデータを復元する
以前のバックアップからプロパティー値を自動的に復元することができます。復元できるレコードは1度に1つのみです。また、シングルサインオン(SSO)でサインインしていない限り、データを復元するには2要素認証を再度行う必要があります。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューの[データ管理]の下にある[バックアップ & 復元]に移動します。
- 表で、復元するバックアップの行で、[復元]をクリックします。
- 右側のパネルで、復元するオブジェクトを選択します。現時点では、会社、コンタクト、取引、チケット、製品、コール、タスク、カスタムオブジェクトがサポートされています。
- 復元するプロパティーを選択します。バックアップを行った時点でのプロパティーの値が復元されます。これには以前に空白だった値が含まれますが、それらの値はクリアされます。
- [確認]をクリックします。
- 復元プランを確認します。復元するとデータが変更されて元に戻せなくなることに同意する場合は、チェックボックスをオンにしてから、[データを復元]をクリックします。
- データが復元されると、インポートが完了したことを伝える通知が届きます。データの量によっては、完了するまでに時間がかかる場合があります。
- 完了したら、復元されたデータを確認するために、完了したインポートに移動し、復元に使用されたインポートの名前(「データ復元 - 取引」など)をクリックします。
データ復元は監査ログで追跡されます。削除されたレコードを復元する場合は、インポートまたはリサイクルボックスを使用することができます。
注:再登録が許可されているワークフローがある場合、データを復元するとワークフローがトリガーされる可能性があります。