CRMデータのバックアップと復元
更新日時 2024年 11月 7日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
Marketing Hub Starter , Professional , Enterprise |
Sales Hub Starter , Professional , Enterprise |
Service Hub Starter , Professional , Enterprise |
Operations Hub Starter , Professional , Enterprise |
Content Hub Starter , Professional , Enterprise |
スーパー管理者は、HubSpot外部のファイルに保存するために、CRMデータのバックアップを作成できます。CRMデータのバックアップには、コンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクト、製品、コール、コミュニケーション、タスクの各オブジェクトの全てのレコードおよびプロパティー値が含まれます。関連付けおよびアクティビティーのデータは、データのバックアップには含まれません。
注:センシティブデータを格納するプロパティーがある場合、機密性の高い値がCRMデータのバックアップに含まれることになります。そのため、バックアップファイルが安全な場所に保存されるようにしてください。
データをバックアップできる回数は、サブスクリプションによって異なります。
- StarterおよびProfessionalアカウント:週に1回。
- Enterpriseアカウント:24時間に1回。
バックアップを作成する
CRMデータの新しいバックアップを作成するには、次のようにします。- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューの[データ管理]で、[バックアップ]に移動します。
- [バックアップの作成]をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、[作成]をクリックします。
注:バックアップの処理中にレコード/プロパティーに変更が加えられた場合、その変更はエクスポートされたデータに反映されない可能性があります(例えば、1日かかる大規模なバックアップでは、その日に行われた変更が反映されないことがあります)。
- バックアップが完了すると通知が届きます。バックアップファイルをダウンロードするには、通知またはバックアップの設定でダウンロードリンクをクリックします。このファイルは、作成してから14日間が経過するまでダウンロードできます。
- バックアップ設定からファイルをダウンロードするには、バックアップにマウスポインターを合わせ、アクション > ダウンロードをクリックします。
ダウンロードした.zipファイルには、オブジェクトごとのCSVファイルが含まれます。オブジェクトにレコードがない場合、そのオブジェクトのファイルはバックアップに含まれません。
バックアップからデータを復元する
以前のバックアップからプロパティー値を自動的に復元することができます。復元できるレコードは1度に1つのみです。また、シングルサインオン(SSO)でサインインしていない限り、データを復元するには2要素認証を再度行う必要があります。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューの[データ管理]で、[バックアップ]に移動します。
- テーブルで、復元するバックアップにマウスポインターを合わせ、アクション > 復元をクリックします。
- 右側のパネルで、復元するオブジェクトを選択します。現時点では、会社、コンタクト、取引、チケット、製品、コール、タスク、カスタムオブジェクトがサポートされています。
- 復元するプロパティーを選択します。バックアップを行った時点でのプロパティーの値が復元されます。これには以前に空白だった値が含まれますが、それらの値はクリアされます。
- [確認]をクリックします。
- 復元プランを確認します。復元するとデータが変更されて元に戻せなくなることに同意する場合は、チェックボックスをオンにしてから、[データを復元]をクリックします。
- データが復元されると、インポートが完了したことを伝える通知が届きます。データの量によっては、完了するまでに時間がかかる場合があります。
- 完了したら、復元されたデータを確認するために、完了したインポートに移動し、復元に使用されたインポートの名前(「データ復元 - 取引」など)をクリックします。
データ復元は監査ログで追跡されます。削除されたレコードを復元したい場合は、インポートまたはリサイクルボックスを使用することができます。
注:再登録が許可されているワークフローがある場合、データを復元するとワークフローがトリガーされる可能性があります。