HubSpot AIを使用してコンタクトのプロパティーを自動的に入力する
更新日時 2023年 1月 19日
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HubSpotアカウントの[HubSpot AIを使用してEメールからコンタクトの詳細を自動的にキャプチャーします]の設定を有効にすると、Eメールのデータがコンタクトのプロパティーに入力されます。この設定を有効にすると、コンタクトからEメールが送信されたときに、HubSpotがAI(人工知能)を使用してEメールの署名に含まれるコンタクト情報を確認します。Eメールの本文をスキャンして電話番号を特定することもできます。Eメールのデータがコンタクトレコードに保存されない場合、HubSpotは、コンタクトの空のプロパティーにEメールのデータを入力します。
HubSpot AIは、接続されている受信トレイに送信されたEメール、ログに記録されているEメールへの返信、またはHubSpotの転送先アドレスを使用してCRMのログに記録されているEメールをスキャンします。
コンタクトの以下のプロパティーに値がない場合、HubSpot AIによりEメール署名に含まれる関連データが入力されます。
- 名
- 姓
- 電話番号*
- 役職名
- 携帯電話番号*
- ファックス
- 市区町村
- 都道府県
- 国
- 郵便番号
- 番地
*HubSpot AIはEメールの本文と署名の両方をスキャンして電話番号を特定します。
注:現在、HubSpotのAIは、日本語を除くすべてのHubSpot対応言語で作成されているEメールをスキャンできます。HubSpotの対応言語について詳細をご確認ください。
HubSpotのAIにより更新されたプロパティーの変更ソースはHubSpot AIになります。アカウントアクセス権限を付与されているユーザーは、HubSpotアカウントでこの機能のオン/オフを切り替えることができます。
注:HubSpot AIが着信Eメールをスキャンできるようにするため、HubSpotに個人用Eメールを接続し、個人用Eメールの受信トレイの自動化を有効にする必要があります。HubSpot AIは、チームのEメールアドレスに送信されたEメールはスキャンできません。この機能では、新しいコンタクトの作成や既存のコンタクトデータの上書きは行われません。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[CRM]>[コンタクトおよび会社]の順に移動します。
- [コンタクト]タブで[HubSpot AIを使用してEメールからコンタクトの詳細を自動的にキャプチャーします]をクリックして、この機能のオン/オフを切り替えます。
注:この設定を有効にしてから実際に反映されるまでには最大10分かかることがあります。HubSpot AIは、この設定を有効にした後で受信する新しいEメールだけをスキャンします。Eメールを遡ってスキャンすることはありません。
HubSpot AIによって自動入力されるすべてのコンタクトプロパティーのファイルをエクスポートするには、[入力されたプロパティーをエクスポート]をクリックします。ダイアログボックスで、[エクスポート]します。
Thank you for your feedback, it means a lot to us.
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