HubSpot AIを使用してコンタクトのプロパティーを自動的に入力する
更新日時 2025年 1月 14日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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HubSpotアカウントのFill contact details from emails with HubSpot AI 設定で、コンタクトプロパティーにEメールのデータを入力します。デフォルトではこの設定がオンになっているため、コンタクトからEメールが送信されると、HubSpotは人工知能(AI)を使って、Eメールの署名にコンタクト情報が含まれていないかどうかをチェックします。Eメールの本文をスキャンして電話番号を特定することもできます。Eメールのデータがコンタクトレコードに保存されない場合、HubSpotは、コンタクトの空のプロパティーにEメールのデータを入力します。
HubSpot AIでは、接続している受信トレイに送信されたEメール、記録されたEメールに 返信 した返信、またはHubSpotの 転送先アドレスを使用してCRMに記録されたEメールをスキャンします。
この設定はアカウント内の個々のHubSpotユーザーに固有のもので、現在アカウント内の全ユーザーにグローバルに設定することはできません。
注: HubSpot AIは、対象となるコンタクトのプロパティーについて、コンタクトからの最初のレスポンスのEメール署名のみをスキャンします。最初の返信のEメール署名に対象プロパティーが検出されず、その後の返信の署名に含まれている場合、HubSpot AIはコンタクトレコードのプロパティーに何も入力しません。
HubSpot AIによって、Eメール署名に含まれる関連データが次の コンタクト プロパティー に入力されます。ただし、プロパティーに値が設定 されておらず 、 HubSpotアカウント内のユーザーによって更新されていない場合は例外と言えます。
- 名
- 姓
- 電話番号*
- 役職・職種(役職名)
- 携帯電話番号*
- ファックス
- 市区町村
- 都道府県
- 国
- 郵便番号
- Street address
*HubSpot AIはEメールの本文と署名の両方をスキャンして電話番号を特定します。
注:現在、HubSpot のAIは、日本語を除く、HubSpot の 対応言語である全ての言語で作成されたEメールをスキャンできます。HubSpotが提供する言語の詳細 .
コンタクトプロパティーの自動更新のオン/オフを切り替える
プロパティーが HubSpot の AIを介して更新された場合、 プロパティーの変更 ソース は HubSpot AI になります。 アカウントアクセス 権限を持つユーザーは、HubSpotアカウントでこの機能をオンまたはオフにすることができます。
注:HubSpot AI AIで受信Eメールをスキャンするには、 個人用Eメール をHubSpotに接続し、個人用Eメールの 受信トレイ自動化 を有効にする必要があります。HubSpot AIは、チームのEメールアドレスに送信されたEメールはスキャンできません。この機能では、新しいコンタクトの作成や既存のコンタクトデータの上書きは行われません。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左サイドバーのメニューで、オブジェクト > コンタクトに移動します。
- Setupタブで、「HubSpot AIを使用してEメールからコンタクトの詳細を入力」チェックボックスをオンまたはオフにします。
注:この設定を有効にしてから実際に反映されるまでには最大10分かかることがあります。HubSpot AIがEメールをスキャンするのは、この設定を有効にした後の新しいEメールのみです。
HubSpot AIによって自動入力される全てのコンタクトプロパティーのファイルをエクスポートするには、[入力されたプロパティーをエクスポート]をクリックします。ダイアログボックスで、[エクスポート]します。