接続済み受信トレイエラー:「接続された受信トレイを使用してこのEメールを送信できませんでした」
更新日時 2023年 1月 19日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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HubSpotから送信されたCRM Eメールのメッセージの読み取りに失敗することがあります。このEメールは、接続された受信トレイアカウント[Eメール]を使用して送信できませんでした。このメッセージを添付すると、エラーメッセージ読み取り「550 5.7.1 クライアントはこの送信者として送信する権限がありません」になります。
この結果は、通常、Eメールを送信するユーザーが、リモートクライアントからそのアドレスとして送信するための適切な権限を持っていないことを示しています。この問題は、Exchangeユーザーがよく直面します。Exchangeを使用していないのにこの問題が発生する場合は、ITチームと連携して解決するか、サポートにお問い合わせください。
Exchange受信トレイを使用している場合は、CRMからEメールを送信するためにHubSpotとExchange間の受信トレイ接続を利用してExchangeアカウントをHubSpotに接続する必要があります。
Exchange受信トレイを使用しておらず、代わりに、IMAP経由でExchangeアカウントに接続している場合は、エージェントユーザーに正しい権限を割り当てるようにITチームに依頼します。このプロセスは、通常、ExchangeやAD (Active Directory)で行う必要があります。
- Exchangeでは、ユーザーアカウントが「NT AUTHORITY \SELF」権限を持っていることを確認します。
- ADでは、[セキュリティ]タブに移動して、ユーザーが「SEND AS」権限を持っていることを確認します。
Exchangeでユーザー権限を変更すると、内部コネクターと外部コネクターの両方でこれを実行してから、トランスポートサービスとハブサービスを再起動して権限設定を適用する必要があります。このエラーメッセージが間違っていると思われる場合は、特定の権限エントリ(特定のユーザーのNT_AUTHORITY\SELFエントリーなど)をリセットすると解決する場合があります。
詳細については、このActive Directoryドキュメントを確認してください。
HubSpotで使用されるIPアドレスをホワイトリストに登録して、メールサーバーへのIMAP接続とSMTP接続を構築する必要もあります。一定期間または完全にメールの送信を阻止するフィルターをMSA上で設定することもできます。
設定によっては、解決するための手順が異なる場合があることに注意してください。上記の手順で問題が解決されない場合は、Microsoftサポートにお問い合わせください。
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