スパムフォーム送信の防止

• 訪問者がHubSpotフォームのデフォルトEメールフィールドにEメールアドレスを入力し、そのEメールアドレスが正しい形式でないか、グローバルバウンスの対象である場合には、フォームを送信することはできません。
• 名または姓のフィールドにURLまたはHTMLタグが入力されているフォームが送信されると、そのフォームはスパムとして分類されます。フォームのスパム送信の管理について詳細をご確認ください。
• サイトアナリティクスからIPアドレスまたはリファラードメインを除外すると、除外されたIPまたはリファラードメインから送信されたフォーム送信は自動的にスパムとしてマークされます。詳しくは、サイトアナリティクスからトラフィックを除外する方法をご覧ください。
• Content Hub ProfessionalまたはMarketing Hub Professionalサブスクリプションをご利用で、フォーム送信でのAIを活用した意味不明文字列の検出強化ベータ版にオプトインしている場合、意味不明な文字列が含まれているテキストフィールドが1つでもあると、フォーム送信がスパムとして分類されます。フォームのスパム送信の管理について詳細をご確認ください。

フォームのCAPTCHAを有効にする、 または特定のEメールドメインや無料Eメールプロバイダーをブロックすることで、スパムフォーム送信に対する追加の保護を提供できます。 

CAPTCHAを有効にする

CAPTCHAを有効にすると、訪問者がロボットではないことを確認するステップがフォームに追加されます。フォームでCAPTCHAが使用されている場合、そのフォームをページに追加すると、Googleの非表示のreCAPTCHAがフォームに表示されます。Googleによって不審な訪問者であると判断された場合、その訪問者はCAPTCHA認証に合格してからでないとフォームを送信できません。HubSpotではスパム防止を目的にreCAPTCHA v2を使用しています。

CAPTCHAを有効にする手順は、更新されたフォームエディターまたは旧バージョンのフォームエディターのどちらを使用しているかによって異なります。

注: フォームでCAPTCHAが有効になっている場合は、「 フォームAPIのデータの提出」またはその他のフォーム連携からのフォーム送信は受け入れられません。 

更新されたフォームエディターを使用している場合

1. HubSpotアカウントにて、［マーケティング］＞［フォーム］の順に進みます。

2. 新しいフォームを作成する か、既存のフォームにマウスポインターを合わせて、[ 編集]をクリックします。

3. 左上の +追加アイコンをクリックします。

4. 左側のパネルで [その他]をクリックします。

5. ［セキュリティーとプライバシー］セクションで、［reCAPTCHA］をクリックしたまま右側のフォームプレビューにドラッグして、この要素をフォームに組み込みます。

6. 右上の［確認と更新］をクリックします。

旧バージョンのフォームエディターを使用している場合

1. HubSpotアカウントにて、［マーケティング］＞［フォーム］の順に進みます。
2. フォームにカーソルを合わせて［編集］をクリックします。 
3. 左側のペインの［その他のフォーム要素］セクションで、［CAPTCHA（スパム防止）］スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
4. 右上にある［更新］または［公開］をクリックします。 

注: フォーム(旧) にフォローアップ Eメールが含まれている場合、CAPTCHAは自動的にフォームに追加されます。フォームからCAPTCHAを削除するには、フォームエディターの［自動化］タブでフォローアップEメールを削除します。

スコアベースのボット検出

CAPTCHAを有効にすると、フォーム送信には0.0（高リスク）から1.0（低リスク）までのリスクスコアが割り当てられます。reCAPTCHAスコアが0.0～0.1の範囲内にある送信は、自動的にスパムとして分類され、スパムの種類は［reCAPTCHAによる絞り込み済み］となります。

特定のEメールドメインまたは無料のEメールプロバイダーをブロックする 

Content HubまたはMarketing Hub Starter／Professional／Enterpriseサブスクリプションをご利用の場合、特定のEメールドメインまたは無料のEメールプロバイダーをブロックできます。これにより、訪問者は高品質のビジネス用Eメールアドレスからフォームを送信するよう促されます。これらの設定は、個別のフォームレベルで構成します。フォームでのEメールドメインのブロックについて詳細をご確認ください。