HubSpotとGoogleコンタクトを接続する
更新日時 2023年 6月 28日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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Googleコンタクトは、Googleに登録されている連絡先を整理、確認、マージするために使用できる連絡先管理ツールです。データ同期を利用してGoogleコンタクトをHubSpotに接続する方法については、こちらで詳細をご確認ください。
連携の要件
- スーパー管理者であるか、またはHubSpotアカウントでアプリマーケットプレイス権限を付与されている必要があります。
連携アプリを接続する
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示されるマーケットプレイスアイコンmarketplaceをクリックし、[アプリマーケットプレイス]を選択します。
- Googleコンタクトを検索して選択します。
- 右上の[アプリをインストール]をクリックします。
- ポップアップウィンドウで[アプリをインストール]をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、Googleアカウントにログインします。
- アクセス許可を求める画面が表示されるので、内容を確認してから[許可]をクリックします。設定でアプリページにリダイレクトされます。
- [同期をセットアップ]をクリックして同期ルールを設定します。または、[後で実行]をクリックして後から設定することもできます。
同期設定を構成する
Googleコンタクトを接続した後、連携する2つのアプリ間でデータの同期を開始するには、設定を構成して同期をオンにする必要があります。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示されるマーケットプレイスアイコンmarketplaceをクリックします。[管理]の下に表示される[接続されたアプリ]を選択します。
- [Googleコンタクト]をクリックします。
- [同期をセットアップ]をクリックします。
- [同期するオブジェクトを選択]ページで、[コンタクトの同期]を選択します。この連携で同期できるのはコンタクトのみです。
- [次へ]をクリックします。
同期ルールを設定する
- [同期するレコードを選択します]セクションで、HubSpotと他のアプリの間でのデータの同期方法を決定します。構成できる同期オプションには次の4つがあります。
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- 双方向同期:新規オブジェクトの情報と更新されたオブジェクトの情報がすべて、2つのアプリの間で同期されます。両方のプラットフォームにレコードがすでに存在する場合、そのプロパティーがマージされます。この同期オプションを構成するには、それぞれのアプリのドロップダウンメニューから[すべてのコンタクト]を選択します。
- HubSpotから他のアプリへの一方向同期:このオプションを構成するには、外部アプリのドロップダウンメニューをクリックして[コンタクトなし]を選択してから、HubSpotのドロップダウンメニューをクリックして[すべてのコンタクト]を選択します。
- 他のアプリからHubSpotへの一方向同期:このオプションを構成するには、外部アプリのドロップダウンメニューをクリックして[すべてのコンタクト]を選択してから、HubSpotのドロップダウンメニューをクリックして[コンタクトなし]を選択します。
- 同期フィルターを使用する:この同期オプションを使用するには、それぞれのアプリのドロップダウンメニューから同期フィルターを選択します。Googleコンタクトの次の同期フィルターには固有のルールがあります。
- 連絡先フォルダーがオン/オフ(Contacts Folder is on/is off):このフィルターを使用すると、Googleコンタクトの[連絡先]フォルダー内のコンタクトのみが同期されます。[その他の連絡先]フォルダーや[ゴミ箱]フォルダー内のコンタクトは同期されません。
- スター付きコンタクトがオン/オフ(Starred Contacts is on/is off):このフィルターを使用すると、Googleコンタクトでスターが付けられているコンタクトのみが同期されます。


注意:シンクフィルターはシンクの範囲を制限しますが、そのフィルターを持つリストに連絡先や会社を追加することはできません。
他の同期設定の構成について詳細をご確認ください。
フィールドマッピングをカスタマイズする(「Operations Hub Starter」、「Professional」、「Enterprise」のみ)
Googleコンタクト連携には11の既定のマッピングが設定されています。これらのマッピングを編集することはできません。新しいフィールドマッピングを追加する方法について詳細をご確認ください。Googleコンタクト連携には次の制限事項もあります。
- Googleコンタクトの[電話番号]プロパティーに最初にリストされている電話番号が、HubSpotの[電話番号]プロパティーにマッピングされます。これ以外のGoogleコンタクトの電話番号は、「モバイル」または「Fax」のラベルが付けられていない限り、同期されません。これらのラベルが付けられている電話番号は、HubSpotの[携帯電話番号]、[FAX番号]にそれぞれ同期されます。
- Googleコンタクトの既存のカスタム テキスト フィールドをHubSpotに同期することはできません。
- Google Contacts のラベルを HubSpot のプロパティと同期させることができません。
- 現時点では、HubSpotとGoogle Contactsの間でOwnerプロパティを同期させることはできません。
同期エラーを解決する
Googleコンタクトの一意のコンタクトの数は、上限が25,000に設定されています。この上限には[その他の連絡先]フォルダーと[ゴミ箱]フォルダー内のコンタクトも計上されます。個々のコンタクトの最大サイズは128KBです。「割り当てられたストレージを超過しました(Storage quota exceeded)」というエラーが表示された場合は、以下の手順に従ってエラーを解決してください。
- [ゴミ箱]および[その他の連絡先]フォルダーを空にします。
- 重複しているコンタクトや不要なコンタクトを削除します。
- 個々のコンタクトを修正して、サイズ制限の128KB以内に収まるようにします。
発生する可能性のあるその他の同期エラーについて詳細をご確認ください。